アクアリウム・エッセイ
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まあ、そんなことはどうでもいいのだ。 問題は水温!ここ連日32度近くまで上昇。隣の部屋にクーラーがあるので、それを外出中もずっと付けっぱなしにしているのだが、水槽の部屋までは冷風が届かず、水草がへたりまくっている。 まずはエビモがどんどん溶け出し、クリプトもやられた。さらにヒシが黄色く外側の葉から死んでいく。意外とコビトヒメビシは持ちこたえている。モスも絶不調。ほぼ死にかけている。だめだ....クーラーを買うかどうか迷っているうちに、気温のほうが先に上がってしまった。ここまで来てしまうと、このまま秋まで我慢するか。 元気がいいのはササバモぐらい。こうなってくると水槽を見るのが辛くなる。 話は変わって、今月号のアクアジャーナルの最後の水景を見られただろうか?あの日本水草の水槽。こう言っては何だが、ずっとぼくが作り続けてきた水景がそのままそこにはあった...という印象。ようやく天野氏も国産水草の美しさに気付いてくれたみたい。来月号は特集だというので楽しみにしている。しかし、目指しているイメージは同様とは言っても、さすがあっちの水景は完成度が高い。モスの密度。これがすごい。それにササバモ、エビモも非常に調子がよさそう。ミズニラも綺麗なライトグリーンだし。また川底の再現も白い砂を使うことでいい感じに出ている。すべて同じ水草を使っているのに、こちらは夏ばてできゅうきゅうしているのに。 それから、例のアマノデザインの池袋でやるパーティーの参加申し込みました。さっき受諾の返信が来ていた。ぼくがただひたすら目指すのは、素材のオークション。いい流木が欲しい!はっきり言ってフォトコンテストの結果発表とかは興味なし。一応アクアジャーナルで上位の作品を拝見したが、どれもぼくの趣味から遠かった。じゃあ、仮にぼくの水草でコンテスト向きに(たとえば今回のジャーナルの天野氏の日本水草水槽みたいに)レイアウト作ったら、どう評価されたのだろう?と考える。それっぽい作品は見た限りでは一作も無かった。どうなのだろう。 もし、どなたかがパーティー参加されるなら、会えるといいですね。即興のオフ会になったりして。 |
ただ、カットしたモスが水槽のあちらこちらに沈んで、そこで増殖するので邪魔くさい。雑誌には水槽から流木を取り出してカット、と書いてあったが、こんな巨大な流木出せるわけないし。 この画像だと、流木の上でたなびいている、ササバモもかなり目に付く。この高温でも調子よく、どんどんランナーを出して増えている。 水温は今日30度を超えていたが、真っ先にエビモが溶けてしまった。この先のことを考えると恐ろしい。 あと、まだ剥き出しのままのリシアネットが見えるが、これもまだまだの状態。きれいなこんもりとしたドームになるのは数ヶ月先だろう。 ドームと言えば、今月の「風景写真」という雑誌が屋久島の特集をしていたのだが、そこに巨大なドームに成長した苔の画像が載っていた。水中ではなく、陸の上だが、苔の群生美はどちらでも変わらずに、人を惹き付ける。モスマニアはご覧あれ。 こちらは、屋外のビオトープ。オモダカは数十本の株数になった。手前はピグマエア。あとイグサが見える。いつの間にか入り込んだウキクサが繁殖して鬱陶しい。これを完全に排除するのは至難の業だ。 このビオトープにはショウリョウバッタの子供が5匹ほど住み着いていて、それがオモダカを食い荒らしている。去年、大きなショウリョウバッタが一匹住みついていたのだが、それの子供かもしれない。 つい博愛精神でそのままにしているのだが、下手をすると、オモダカ全滅の可能性もある。思案のしどころ。 画像上に見えるのは自動給水器、って見たとおりペットボトルだが。キャップの部分に錐で二つの穴を開け、シリコンチューブを二本さしてある。継ぎ目は隙間がないように接着剤で塞いである。これでチューブの下の端が水面から上に出ると、片方から水が注ぎ込まれ、もう一方は空気を吸い上げるようになっている。一本だと、空気が上がらなくてうまくいかないのだ。 しかし、今日ぐらい気温が高いと蒸発の速度が速くて、あっというまに1リットル瓶が空になる。 ロックウールのままのクリプト・ペッチー。アクアテラに入れていたのだが、崩壊の後、こちらに移住。もろに直射日光が当たる、超高光量の環境に移ったら、草体が1/10の大きさに縮んでしまった。 クリプトというか里芋の葉っぱみたい。まあクリプトそのものがイモ科なのだろうけど。この画像でも実寸より大きい。実際はこの半分ぐらいか。乾燥、高光量の状態で、たくましく生き延びている。 左下は、栃木の川で採取したミズハコベ? 120cm水槽に入れていたのだが、こちらは光量が足りないのか、溶けてきたので、移植した。条件が合うらしく、こちらも元気に育っている。 問題はこれから迎える盛夏。どうなることやら。 |
石組みをするつもりはなく、とにかく、川底の再現をしたかったのだが、まだ、不完全な気がする。 とりあえず川で拾った石と、アクアグラベルLサイズを使って、それっぽくはしてみたけれど... やはり、このままだと寂しいので石の際に丈の低い水草を植えたいと考えている。ブリクサじゃ、大きくなりすぎるし、テネルスも今回はいいや、という気持ちで、もし資金に余裕があるなら、クリプトのパルバ、ウィリシーあたりを使いたいのだが、見栄えがするだけの株を集めると恐ろしい金額になりそう。それに、今のままでは夏場の温度上昇で、溶けてしまう可能性もある。クーラーは未だに検討中。 画面左はガシャモク。黒いのは内部フィルター。さらにその奥から外部フィルターの出水口もあるので、右に向かったかなり強い水流がある。エキドがたなびいている感じが分かると思う。 今は、とにかく我慢の時期で、モスとホソバミズゼニゴケが成長するのをじっと待っている。ついつい、夜の11時ぐらいまで2灯を残しておいてしまうのだが、そうするとやはり成長が悪いような気がする。例の成長の良さを示す先端の白っぽい部分が出現しない。しかし、夕方にはもう完全に消灯しておくと、翌朝、モスのレイアウト全体に白っぽい成長点が現れるのだ。水草も睡眠不足はまずいらしい。 それはそうと、今週号の週間アスキーの背表紙のマイルドセブンの広告写真。池の水面や水中に水草らしき姿が。よく見れば、沈んでいる倒木も見れるし、何げに良さげ。どこなんでしょう?カナダ? |
店長に聞いたら、育成は容易だとのこと。高光量に弱く、光が強いと草体が貧弱なり、小さくいじけてしまう。だから、できるだけ陰となる部分に置くべき。なので、エキドの根本、大きめの石の間に挟むようにレイアウトした。別に肥料も必要なく、CO2もあまりいらないみたい。エアレーションしっぱなしの金魚水槽などでもどんどん大きくなると言う。 他の水草の陰で知らないうちに大きくなっていたというパターンが多いらしい。 ので、期待してます。これをぜひ増やしたい。前回は全くそのことを知らず、高光量、照明の真下に置いて増やそうとしてた。そしたら、どんどん小さくなって元の1/5ぐらいしか、現在残っていない。話を聞いてから、この生き残りも光の弱いところに移した。 トロピカ社のものではないが、自生地から判断して、ほぼ同種だと思う。 チャームで二株購入し、一方を120cm水槽。一方を実家の屋外池に入れたが、実家のほうはやや調子を落としている。水がまだこなれていないのかもしれない。 かたや120cm水槽のほうは絶好調。どんどん、新しい葉を増やし、その面積を広げていく。購入した時はこの半分ぐらいの大きさだったのだ。 中心から新しい芽が出てきて、それが放射状に外に向かって伸びていく感じ。今後の成長が楽しみ。 確か580円だった。以前、アクアズームで購入したルトウィジア・セドイデスと酷似している。もしかして、呼び名が違うだけなのか?あっちは1500円ぐらいしたから、ずいぶん安いな。根を底床に植えたら、15cm位一気に成長して翌日には水面に達していた。日本花卉には他にも、鬼ビシ、ヒシモドキ、ヒメビシ、といろんなヒシが売られていた。気が向いたらまた買いに行くかも。どれも500円ほどで安いし。 このときは、実家の池用に、アサザとヒツジグサみたいなスイレンを購入。なかなか賑やかになってきた。 気付いた方もいるかもしれないが、アクアエッセイのデータは全てniftyのサーバに移動した。もうジャストネットは10Mめいっぱいで、余裕がなかったのだ。このコーナーのファイルだけで6M以上もあるのだ。しかし、これでまた余裕が出来た。ので、高画質、あるいは大きめの画像なども、どんどんアップしていく予定。みなさんもどんどん高速回線になっていくんでしょうし。 |
少し前になるが、府中用水のササバモの画像。 ここは住宅街の中で、普通の街ならどぶ川といった用水路。しかし、ここは湧水が豊富なのと、多摩川の取水口が近いせいで、水は澄んでいる。 ここより1kmほど上流の用水路では、前にも書いたが、底を埋め尽くすほどのササバモが繁茂していた。 画像のササバモはまだ水中用になりきっていない。葉は肉厚で、まだ色も濃い。 これが完全に水中葉になると、葉脈の透ける薄黄緑色の美しい葉となる。 近所の主婦に聞いたら、取水口付近は金魚藻みたいなので水の中がいっぱいになるとのこと。ホザキノフサモの事だと思う。 現地に行って確かめたら、一株だけ確認できた。いずれにせよ、まだ季節が早すぎたみたいだ。 こちらは上の用水より電車で4駅ほど新宿寄りの矢川。 というか、府中用水か。 夏だとヤナギモが群生しているのだが、この時期はミクリの大群落しか見えなかった。ナガエミクリか? 水底をじっくり確かめたら、ヤナギモの新芽と、あと見たことのないヒルムシロ科の水草の姿が確認できた。 エビモを思いっきり小さくしたような感じ。調べる必要がありそうです。 120cm水槽はあまり変化なし。まだ、レイアウトも途中。ようやくリシアネットの隙間から、ホソバミズゼニゴケが芽を出し始めたところ。ウィローモスはどんどん新芽を出しているが、どうも今回も密にならず、草体が貧弱。モスが有る側は、20W×4の蛍光灯を点けているのだが、うまくいかない。本当、難しい。 それはそうと、目黒の「水草倶楽部」閉店してしまったそうですね。知らなかった。偶然、元店員の方から電話いただいて、初めて知りました。驚き。船橋の「ペンギンビレッジ」も閉店。銀座の「アクアズーム」は郊外に移転。水草を扱うショップは今、岐路に立たされているようです。 元店員さんの話だと、はやり、水草業界は今、衰退の一途を辿っているとか。趣味としては、手間がかかり、技術が必要で、お金もかかる。バブル期にピークに達したのも、金余りの影響だったのでしょうか。 ADAは最後の牙城ですが、例の価格表示に関する告知を見ても、苦しい状況に有ることは察せられます。 ぼくは94年にアクアリウムを始めましたが、奇しくも、それはアクアジャーナル発行、水草倶楽部開店と、水草の業界が黎明期の光を灯し始めた頃だったのです。何事もブームになってしまうと、その先は衰退するしかないという先例がありますが、これだけ、奥の深い趣味もそうそうあるものでもないので、業界の方々にも、もう一つ踏みとどまって欲しいものです。 |