アクアリウム・エッセイ

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前回書いた「花の木」のアクアテラリウム。この画像でもモスのもの凄い密度がわかると思います。テラリウムの場合、モスの草体は長く伸びることはなく、このぐらいの膨らみになったところで長期維持が可能のように思えます。
南米モスや他の苔類でなく、ごく普通のウイローモスを使って、この水景を作ったことが凄いと思います。光もそんなに強いようには見えなかったし、どうやったらこんなふうに育てられるのか、教えてもらいたい気がします。
うーん、しかし、いくら見てても飽きな

いレイアウトです。あるいは添加する肥料に秘密があるんでしょうか?それとも、レイアウトを完成させるまでは太陽光など強い光で育てて、それ以降は光量を落とすんでしょうか?
先日アクアショップに、水中でやはりこのような密度を保ったモスのレイアウトがありました。これはかなり強い光量とCO2添加がなされてました。アクアジャーナルなどでも、良く見かけます。

こっちは我が家のモス。確かに密度は濃いが、上記のモスに比べれば、まだふんわりした感じが強い。これで120cm水槽で20W×7灯。蛍光管が2年ぐらい使っているので、かなり暗くなっている。多分、もっと光量を上げなければ、あの密度は出ないのだろう。それにやはりCO2だろうか。
また、新しい流木を拾ったので(森の中で掘り起こされてそのままにされていたのを拾った。おそらくミズナラの根。1mぐらいのやつ。長年風雨に晒されていたのか、堅い芯の部分だけが残っている)、それでオープンアクアのレイアウトを作り、その時には、超高密度のモスレイアウトにしたい。

誰か、うちの水槽のモスはこんなに凄いぞっていうかた、いませんか?メール下さい。

 

 

すぐ下で書いたポタモゲトン科の水草。完全に120cm水槽に適応した。どんどん成長して、すでに水面に達している。画像を見ると、エキノドルス類のようにもみえるが、葉は透き通るように明るいライトグリーンで、茎もしっかりある。やたら葉の長いエビモのよう。
排水パイプからの水流にたなびく姿は流麗で、息を呑むほど美しい。いまは、我が水槽のメインプランツとなっている。

水温が下がってきたので、いよいよ水槽の改造に。週末半日かけていろいろといじくる。
まずは、水槽手前のポタモゲトン・ガイを引っこ抜いて、後ろへ移動。逆に背面を埋めていたバリスネリアは一部を残して抜いて捨てた。

それから、浮き草をネットで掬って殆ど捨てた。あと、ヒンジモがとにかく増えて仕方ないので、これも一部間引いた。低温に強いと言うことなので、これからもっと勢力を増してくるかも。上の画像でも左上に塊が見える。
すこし、水槽に空スペースができたので、その足で近所のホームセンターへ。ここで以前ヒルムシロを見かけたので、購入するつもりだった。光量の関係で水槽で育つか分からなかったが、無性に欲しくなったのだ。だが、売り切れ。がっくり。あの水草を買う人がいることが不思議だが。マニアはどこにでもいるものだ。

水温が下がったせいで、他の水草も絶好調。とくにホウオウゴケが今頃になって新芽を伸ばしてきた。購入した部分は黒く変色してしまったが、そこから明るい緑の新芽がどんどんと成長している。あと、ホソバミズゼニゴケも好調。成長が早い部分は他の部分より明るい色になるが、どの葉も先端がそんな感じ。日毎に成長している。

あと、先週末、与野のティアラに行くついでに直ぐ近くのドイトが経営する園芸センター「花の木」に行って、湿性植物のモウセンゴケとミミカキグサを購入。どちらもワンポット300円ぐらい。これを15cm立方ぐらいのミニ水槽に入れ、アクアテラリウムにする。近いうちに画像を載せます。
で、本題はこれから。
「花の木」の建物入り口近くにアクアテラリウムの水槽が3つ置いてあったのだが、これがもう、ほんとうに素晴らしいものだった!
背面はなんか山野草のような草で覆われているのだが、中央から前面にかけてはオーバーハングした流木にウイローモスが活着している。水流は見られず、どうも毛管運動で吸い上げている感じ。そのモスの密度が凄い。最初見たときは、何か別の苔だと思った。しかし、よく見るともの凄い密度で繁茂しているモスとわかる。どうやったらテラリウムでこんな密度のモスを成長させられるのだろう?15分ぐらいずっと見てたが見飽きない。また近いうち見に行く予定。もしうまくいけばデジカメで撮影してきます。ティアラに行く人はちょっと寄り道して、このテラリウム見てやって下さい。まあ、人によって好みはあるだろうが、ぼくはあっちゃこっちゃアクアショップ巡りをしたなかで、テラリウムとしては最高のレイアウトだと思いました。

それから、ニフティのFMIZUBEで知り合った人から、いろいろと為になるアドバイスをいただきました。

タコノアシはあれは草体が蛸の足のように見えるのではなく、花が結実した状態がそう見えるとのこと。偶然昨日買ったADAの「Do!aqua」にタコノアシの水上葉が載ってましたね。
あと軽井沢の雲場池上流の水草は「バイカモ」だそうです。あれがバイカモ!バイカモって言うとやっぱ澄んだ水というイメージがありますな。
他にもいくつかあるのですが、かなり長くなったので、このぐらいで。

 

 

 

今日、いつもチェックしている用水路に行き、更にその少し上流を調べると、この水草が自生していた。ここではヤナギモ、エビモ、クロモが確認されているが、これは4種目。完全に石で護岸された幅1mほどの細い水路なのだが、水草は豊富。すでに水耕の時期が終わっているので水量は少なく水深5cmほど。
一部、水上葉になって水面に浮かんでいた姿からヒルムシロかとも思ったが、どうもセンニンモらしい。あるいはイサリモ。しかし、こちらは希少種らしいので可能性は少ない。どちらにしてもポタモゲトン科の水草。
僕的にはエビモよりも、こちらのほうが美しく感じる。いま、トリートメントしているが、うまく水槽に移植できたら嬉しいんだけれど。

水草の種類を調べるのは、先月号と今月号のフィッシュマガジンを使っている。ふた月続けて日本産水草の特集を組んでいて100種類ぐらいの水草が紹介されている。僕なんかにはとても為になる記事だ。その中で紹介されていたコバノヒルムシロがとても気に入った。ヒルムシロの葉が小さくなった感じだが、笹のようで美しい。ヒルムシロは最近、近所のホームセンターの園芸店で売っていたのだが、さほど美しいとも思わず買わなかった。どこかでコバノヒルムシロを手に入れたいものだ。何にしても、ぼくはポタモゲトン科の水草ばかり集めている。

これは玄関に置いたビオトープのピグマエアに咲いた花。とても美しい。
と、言ってもぼくは直接見たわけではない。これは昼間奥さんに頼んで、デジカメで撮影してもらったもの。仕事を終え帰ってくる頃には、花は完全に閉じている。
明日は休みなので、やっと本物が見えるかもしれない。

 

最近の120cm水槽の全景。手製のジャッキアップで持ち上がっている照明がわかると思います。手前右がファン。あまり効果無く、また水温が30度を超え、大量の油膜が....
水槽右側全体を埋めるようにモスが繁茂しているのが見える。また、前景をホソバミズゼニゴケがびっしり埋め尽くしているのがわかる。光量が弱いせいか、非常に細かい枝を密に出し、厚みをましていきます。
この水槽は高さ50cmぐらいのチェストの上に載っているのだが、それはぼくのベッドの足下に置かれています。だから、ちょっと身体を下にずらすと水槽の前面にぼくの足が触るような位置関係になっています。水槽鑑賞には絶好のポジションだと常々感じています。視線的にはベッドに横になってしまうと、やや見上げる感じ、下から水面のさざ波が見えるような感じです。一般的には水槽は真正面か、やや見下ろすように鑑賞するのだと思いますが、見上げるというのも、また面白い景色になります。

これは、ビオートープに入れていた浮き草を120cm水槽に移したもの。チャームで仕入れましたが、非常に気に入ってます。形がユニークで、目を惹きます。
ビオトープの方は、やっと蓮が花のつぼみを付けました。ロタラもなんか花みたいなのが出てきたし、秋になると一斉に水草たちも姿を変えていきます。

 

120cm水槽右側部分。大流木のモスが均一な感じで脹らんできて、いまいち起伏が乏しい気がしたので、手前下と奥上に二本の流木を置く。
モスを巻き付けてから2週間ほど経つが、ようやく新芽が伸びてきた。
画像からも分かるように、両方ともキスゴムとナイロン糸を使って、宙に浮かせた状態になっている。糸は0.165mmと細く、肉眼ではほとんど見えない。また、モスがドーム状に脹らんでくればキスゴムも、隠れて見えなくなると思う。そうすれば、山の稜線のように、起伏のある水景が出来上がるだろう。

それにしても、気温の高さに参っている。外出中もタイマーでエアコンを付け、室温を下げるようにしているが、エアコンがある部屋の隣の隣が水槽のある部屋なので、そこまで冷気が届かない。水温は29度ほど。ひどいと30に達する。去年のように大量に水草が(しかも丈夫な)繁茂していたときは、あまり問題は無かったのだが、今年はデリケートな水草が多く、ダメージが大きい。
ここ数日は水面に油膜が浮かび始めた。こんなことは滅多にないので、水槽がかなり悪い状態になっているのが分かる。またバクテリアによる分解がうまくいっていないみたいで、大きな滓のようなゴミがヘアーグラスなどにくっついて見苦しい。はやく涼しくなってほしい。