ギターという楽器には、様々な演奏方法がありますが、私のレッスンでは
主に指で弦を弾くフィンガーピッキング奏法を取り上げています。
フィンガーピッキング奏法は、単音のリードギターは勿論、幾つかの
メロディーラインを一人で同時に演奏することが可能ですから、
アンサンブルの中でも幅の広いアプローチを行うことができますし、とりわけ
ギターの独奏には非常に有利なスタイルです。
そのように習得すると大変に魅力的なスタイルではありますが、
フィンガーピッキングで演奏される音楽のジャンルは非常に幅広く、
どこから学べばよいのか見当もつかないという声を良く耳にします。
私自身、現在はアイルランド音楽を中心とした民謡等を、フィンガーピッキング
を用いたギター演奏の為に編曲し、演奏活動を行っていますが、
それまでには、クラシックギターにはじまり、カントリーブルース、また
イギリス周辺の著名なギターリストの奏法を研究しました。
そして、その中から自分自身の演奏に必要な要素をピックアップし、
現在のスタイルを身に着けてきました。
皆さんがフィンガーピッキングに興味を持たれた理由は様々だと思います。
好きなギターリストの曲を弾いてみたいという方もおられれば、自分自身で
好きな曲をギターにアレンジして演奏したいという方もいらっしゃることと
思います。
ですが良い演奏、良いアレンジの為には、やはり知っておいた方が良いこと、
身に着けておくべきことが沢山あります。
大変に幅広く、奥の深いフィンガーピッキングの世界ですが、皆さんが着実に
学ぶことが出来て、一層その魅力を感じることが出来るように、
皆さんと一緒にじっくりと取り組んでいきたいと思います。 |