仏壇の二次的な使い方を提案した仏壇。
仏壇の内部に人が入り「瞑想、座禅」をするという
コンセプトで作り上げました。
現在、木地・彫刻・屋根などの立体部分はほぼ完成。
今後は、塗り・金箔など装飾へ進んで行きます。
目に見えない存在を感じる「体験型」の仏壇です。
生活の基盤となる住宅。
古来より日本人は目に見えない大切な者達と同居してきました。
祖先、神仏、座敷童子や貧乏神まで、善も要も 分け隔てなく暮らしていました。
しかし、我々現代人は、その見えない者達を見えないが故に
大事にしないようになってきています。
家は人とペットのみが住む場所となっています。
住宅デザインの向上、無駄なスペースの排除、暮らしやすさを
求めすぎて何かを忘れてしまっていませんか?
そうです、見えない者達の集まる場所、「仏間」です。
住宅の中にある異空間的な存在の仏間。
邪魔な存在と言えばそうですが、そんな場所こそ
必要な世の中になってきているのです。
人が入れる仏壇 『カンタカ』は、仏間と仏壇のドッキングです。
仏壇の内部に人が入って手を合わす事によって、仏間の
スペースを2畳程度にする事ができます。
また、仏壇自体は座禅や瞑想など精神統一ができる
スペースとして活用する事もできます。
物質的な豊かさが仏壇までも豪華にしてきました。
豪華な仏壇はまるで心の貧困さを象徴しているのかも
しれません。
仏壇が現在の形になって300年ほどたちます。
初めて仏壇が進化する時代がやってきました。
「宗教」というを仏壇からはずしてやりたいと思っています。
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