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天然温泉表示看板の見方

■天然温泉とは
本制度では、温泉法第2条に規定された温泉を「天然温泉」としています。温泉法では、温度と物質を定め、温泉源から採取されるときの温度が25℃以上のもの、または、決められた19種類の物質のうち、いずれか一つが基準以上含まれるものを温泉と言います。
■天然温泉表示制度とは
  消費者に提供している天然温泉が、浴槽等でどのように使われているのか、温泉の情報公開に主眼をおいた制度です。この制度に基づき審査のうえ、天然温泉表示看板を貸与しています。看板貸与先は、本制度実施にあたってのモデル施設です。
■温泉の利用形態
  ・利用形態の具体的内容の表示
 


完全放流式、放流一部循環慮過式、循環慮過式など給湯方式を表示します。放流式とはいわゆる「かけ流し」のもの、循環式とは温泉水を循環させ浴槽で再利用するものです。循環式の場合、管理が適正に行われていることが重要です。
 

加水有り、無しの表示。有りの場合は、高温の温泉を冷ますためや、成分の濃い温泉を希釈するためなど目的は様々です。
 

加温有り、無しの表示。低温の温泉でも効能の顕著なものもあります。低温のまま利用し供している場合もあれば、また、加温している場合もあります。
  ・利用形態を適正度、自然度から見た場合の表示
    適正度、自然度をの三種類の丸印で表示します。これは施設の各付けではなく、あくまでも目安として表示するものです。
   
1.源泉・引湯

利用源泉が当該温泉地に所在するかどうか、源泉の湧出状況、施設までの引湯方法と距離によって審査しています。
2.泉質

利用源泉が療養泉の規定に適合するか、温泉法上の温泉にのみ該当するかによって審査しています。
3.給湯方式

浴槽において、温泉がかけ流し(放流式)か、かけ流し循環(放流一部循環式)か、循環かによって審査しています。
4.加水の有無

加水の有無ならびに、高温泉の温度調整のための加水か、それ以外の目的による加水かによって審査しています。
5.新湯注入率

浴槽内に新湯が1時間あたりどの程度注入されているか、注入する量と浴槽の容積の比とによって審査しています。
天然温泉利用証
施設名/浴場名/浴槽名
朝日温泉/副浴槽/源泉浴槽(兵庫県神戸市兵庫区温泉)
日本温泉協会会員
源泉名:巳泉の湯(動力揚湯)
源泉所在地:兵庫県神戸市兵庫区永択町2-3-9
引湯方法:源泉地、湧出量430L/分
泉質・泉温:単純温泉 31.1℃(湧出地)
温泉の利用形態:完全放流式、加水なし、加温なし

源泉・引湯

泉質

温泉の利用に関する項目
給湯方式
加水の有無
新湯注入率

適正度: 
発行年月日:2003年4月1日
掲示有効期限:2008年3月31日
認定 No.00102-1
日本天然温泉審査機構

平成15年1月29日
社団法人 日本温泉協会
天然温泉とは?
天然温泉表示看板
日本には数多くの温泉が存在していますが、その中でも本当に「100%天然の温泉」というのは2割ほどしかないと言われています。

天然温泉とは、温泉法の規定により利用許可を受けた温泉のことを指し、許可を受けるためには、温度や含有物質の量などの基準をクリアしなければなりません。
左の看板は「天然温泉表示看板」といい、日本温泉協会が認定した天然温泉の浴場という旨を表示するものです。

朝日温泉のお湯は、温泉法に基づいた利用許可を得て、地下700メートルから31℃の源泉をそのまま汲み上げている100%天然の温泉です。
お湯にはナトリウムと炭酸が多く含まれており、お湯の感触は柔らかく、肌はツルツルになります。

以下は温泉分析書からの抜粋です。

■源泉名及び湧出地
 源泉名:巳泉の湯(みせんのゆ)
 湧出地:兵庫県神戸市兵庫区永沢町 2丁目3−9

■泉質
 単純温泉(低張性・弱アルカリ性・低温泉)

■浴用の適応症
 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、
 間接のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、
 痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進

■浴用の禁忌症
 急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核
 悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、
 出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢
 進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
巳泉の湯

■浴用中の注意事項
 ・温泉療養を始める場合は、最初の数日の入浴回数を1日当り1回程度とすること。
  その後は1日当り2回ないし、3回までとすること。

 ・温泉療養のための必要期間はおおむね2ないし3週間を適当とすること。

 ・温泉療養開始後おおむね3日ないし1週間後に湯あたり(湯さわり又は浴場反応)が現れることがある。
  「湯あたり」の間は入浴回数を減らし又は入浴を中止し、湯あたりの症状の回復を待つこと。

 ・以上のほか入浴には次の諸点について注意すること。

  1.入浴時間は入浴温度によって異なるが、初めは3分ないし10分程度とし、慣れるにしたがって延長
    してもよい。

  2.入浴中は運動浴の場合は別として一般には安静を守る。

  3.入浴後は身体に付着した温泉成分を水で洗い流さない。(湯ただれをおこし易い人は逆に浴後真水で
    身体を洗うか、温泉成分をふき取るのがよい)

  4.入浴後は湯冷めに注意して一定時間の安静を守る

  5.次の疾患については原則として高温浴(42℃以上)を禁忌とする。
     イ.高度の動脈硬化症   ロ.高血圧症   ハ.心臓病

  6.熱い温泉に入るとめまい等を起こすことがあるので十分注意する。

  7.食事の直前、直後の入浴は避けることが望ましい。

  8.飲酒しての入浴は特に注意する。


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