相武電鉄浅間森電車区付属資料館 ページ形成にテーブルタグを使用しています
Accesskey:O 館内のご案内

Accesskey:M 資料館入口Accesskey:C 交通なんでも展示室Accesskey:I 乗りもののお話しAccesskey:1 道路鉄道併用橋とは


道路鉄道併用橋のお話

■ 長良大橋 (長良川)
道路路線名:県道岐阜垂水線
鉄道路線名:養老電気鉄道岐阜線(未成線)
【長良大橋の概要】
橋種 :曲弦ワーレントラス橋梁6連
橋長 :384.7m
幅員 :15.4m
     (うち、道路部分:北側7.0m 鉄道部分:南側7.4m)

▼ 養老電気鉄道岐阜線について
 岐阜県北部の揖斐から大垣市を経て三重県桑名を結ぶ近鉄養老線は、もとは養老電気鉄道が建設、開通させた路線でした。
 その養老電気鉄道が1929年(昭和2年)、大垣から墨俣を経て岐阜に至る鉄道を計画しました。これが岐阜線です。
 その後、関係会社であった伊勢電気鉄道と合併し、養老線の経営権と共に岐阜線の敷設免許権は、幾つかの鉄道会社の手を経て最終的には近鉄のものとなっていくのですが、資金難や地元行政と利益不一致により開業まで至ることは無く、1985年(昭和60年)に免許失効の措置がとられています。
 一時は、近鉄の岐阜羽島駅(東海道新幹線)の乗り入れ構想にも組み込まれていた路線でしたが、58年もの間、時代の流れに右往左往した悲運の未成線でした。
▼ 長良大橋の様子
 長良大橋は昭和8年に竣工しました。
 岐阜線の免許失効後、鉄道用として残されていた橋の南側も道路となり一目見ただけでは、これが道路鉄道併用橋として建設されたとは判らないでしょう。
 しかし、よく見るとここそこに鉄道併用橋としての面影を残していました。
橋梁上部   橋梁底部
橋梁上部   橋梁底部
 等間隔に渡されている梁は、通常の道路橋ではなく架線を引っ掛けるためのものだと言われています。    橋梁を下から眺めると、鉄道分として建設された部分と道路分として建設された部分の違いがはっきりと分かります。
 写真の向かって左側が鉄道部分、右側が道路部分となるのですが、鉄道部分にはレール載せるための鉄骨が二本渡されています。


長良大橋を墨俣側より




 長良大橋から大垣方面に県道岐阜垂水線を進むと、揖斐川を渡る揖斐大橋があります。こちらも長良大橋と同じ構造で、養老電鉄岐阜線を通すための道路鉄道併用橋だったとのことですが、やはり長良大橋と同じように現在は道路専用橋となっています。


Accesskey:U ページ先頭へ Accesskey:1 道路鉄道併用橋とは 目次