
東北の山里にもようやく春がやってきました。
こうなるとやっぱりこの時期にしか出来ない『若葉染め』でしょう…ということで、今回は大きくなり始めたヨモギで緑を染めようと思います。(アシスタントは娘M,2才半)

では、まず。
今回染めたのは、市販の毛糸。
ウール100・極太・生成り・300グラムです。
1・まず、染めやすいようにカセに直します。太い毛糸なので、腕かいすの脚に巻いてカセにしても良いんだけど、今回はカセ繰り機を使いました。
2・ヨモギは、糸と同じ300グラムとって来ました。
きれいに洗って、タンポポなど余計なものを取り除きます。
そして、まずは普通に水から煮ます。
ステンレス製のなべを使っています。一応、染色用に、調理用とは別にしていますが、ホームセンターの安売りのなべです。結構使えます。
3・煮たって10分。この煮汁は捨てます。(除草に使いました)
もう一度、今度はアルカリ水で煮ます。(苛性ソーダ液を使用しました。)
これは煮立ってから20分煮続けます。それをざるで漉して、もう2回同じ事をして全部ステンレスのズンドーにあわせておきます。すごい色…写真には真っ黒にしか撮れなかったので、載せていません。
このまま一晩冷まします。
一日目終了。
4・毛糸をぬるめの洗剤液で洗い、ヨークすすいでそのままお湯に30分以上漬けておきます。
あくまでも、ゆっくり、丁寧に!フェルトになっちゃいますから。
染め液はアルカリ性になっていますが、毛糸はアルカリには弱いので、酢酸を入れて中和します。
ここだけの話ですが、中和したかどうか、手を入れてぬるぬるしなければ良しとしました。
本当は試験紙で調べるんですよ!
毛糸の中まで水分が浸透したら、軽く絞って染め液にいれます。
5・徐々に温度を上げます。
ムラに成らないように時々混ぜますが、絶対液から引き上げては行けませんよ。ムラになるし
混ぜすぎるとフェルトに成ります、が、混ぜないとムラに成ります。(私は、よくその失敗をしました)
煮立ったらそのまま20分、弱火で煮て火を止め、放置。
一晩かけて冷まします。このときもふたをして、糸は絶対引き上げないこと。我慢我慢!
二日目終了。