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元旦にはまだ、まったく京都へ行くようになるなんて考えていなかったのでした。学生時代の友人からの年賀状を見ているうちにだんだん心が京都へと向かってしまい、そして「そうだ!、京都へ行こう!」と決めて、いろいろと手配し、1泊2日でしたが、行ってまいりました。京都は私が学生時代をすごしたところ。あれから怖ろしいほどの年月が経っているので、京都の町の様子も変わっているのですが、でも自然やお寺は当然変わっていなくて、なつかしく、また約20年ぶりに会う友人や、お会いしたかった方々との再会、そしてなんせ急に決めたものですから独りの時間もあって、それはそれでいろいろと回れて、とっても心に残る素敵な滞在になりました。
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| 東山七条へ | ||
わが母校は、東山七条の豊国廟(後で触れますが、豊臣秀吉公のお墓)への参道の麓へあります。もちろん○年前に卒業してからも、たびたび京都や大阪へは来ていたのですが、なかなか母校界隈へは足を運べませんでした。なので今回は感激!。当時通った喫茶店も何軒か残っていて、とっても懐かしかったです〜。ついこないだのことだったのに〜、相当怖ろしい月日が経っているのです、苦笑。
この奥の鳥居から階段を登りきったところに豊臣秀吉公のお墓「豊国廟」がある。 ただ、私は在学中もその後もまた今回も、そこへは行ったことない。 |
母校が誇る歴史的建造物内で。 |
| 西陣あたり | ||
学生時代に住んでいたため、また卒業してもたびたび訪れていたため、京都の大体の観光スポットはほとんど行きつくしている私。それで今回京都でお世話になったNさん母娘様方が事前に「どこか行きたいところありますか?」とおっしゃってくださってたので、私は数年前に流行った陰陽師で有名な安倍清明を祀っている「清明神社に行きたい」と言ってたのでした。それから西陣織会館へ立ち寄り、京都の伝統工芸にも触れ、また西陣の町並みを歩いて、雨にも負けず、京都の香りを満喫したのでした。
清明神社 詳しくはここをクリック
陰陽師安倍清明の住居址に建てられたのだそう。 |
ここの神社で引いたおみくじは、なんと大吉でしたぁ〜。 |
神社の境内にある井戸。 千利休もここの御水で秀吉公にお茶を点てたとのこと。 |
清明神社の絵馬。願い事を書いて境内に掲げてもいいし、持ち帰って魔除けにしてもいいのだそう。 |
そして西陣へ
西陣織会館に入ったら、きものショーをやっていた。 きっと、海外からの観光客の皆さんはこういうショー を楽しまれるのでしょう。 |
この職人さんは、西陣織を約50年やっておられるのだそう。今、織っていらっしゃるのは金閣寺の壁飾りで、この製作にも3ヶ月はかかるとのことでした。私も手芸をたしなんでいるので、作品製作にあたっての構想や過程をお尋ねしました |
夕方近くになって、雨が本降りになってきた。晴れ女で名高い私には、旅先での雨は珍しい。でもなかなか雨も良いなと思いました。このように西陣の路地のライトが濡れた路上に反射して幻想的ですもの。 |
| 祇園あたり | ||
学生時代の友人とランチの待ち合わせまでは、独りで四条河原町から祇園界隈を散策した。特にこのたび興味をそそったのは、舞妓さんで有名な祇園は「花見小路」。老舗の御茶屋さんが並び、京都ならではの風情のあるところです。
高瀬川 山口市の一の坂川は、この高瀬川に見立てて造られた。 |
四条大橋から見た鴨川 思い出したけど、鴨川は 上流、中流、下流で字が変わってくる。 どっちがどうだたか忘れたが、 賀茂川、加茂川、そして鴨川と。 山口のふし野川は、この鴨川を見立てて造られた。 |
京都南座 |
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お茶屋さんがならぶ花見小路 |
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蛇の目傘を持つ舞妓さん これも雨ゆえに見れたショット |
もうひとり、蛇の目傘の女性を発見 大人の女って感じでうーーん素敵! |
八坂神社 学生時代には、ここに、よく当たるという手相見のおばさんがいらしたけど、今はまだいらっしゃるのかな?。 |
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| 高台寺へ | ||
約20年ぶりに再会した友人と楽しいランチを済ませたあと、私たちは母校近くの東山は清水寺に向かった。東山安井でバスを降りて、清水寺方面二年坂を目指す途中に、高台寺が目に入りそこへ。ここは私は行ったことなかったので、結局こちらへ行くことにした。ここは秀吉の正室北の政所(ねね)が秀吉の死後、その菩提を弔うために1608年に開創したお寺。北の政所(ねね)のお墓である「霊屋(おたまや)」、時雨亭など、重要文化財もたくさん。またまわりには「ねねの道」、そしてねね終焉の場所である圓徳院など見所たくさんでした。また、春と秋にはライトアップされ、また普段とは違った風情を楽しめるお寺なのだそうです。
高台寺入り口でこの日再会した友人と |
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約20年ぶりの再会。久々に会ったのだし、記念にと二人でお願い事を書いて奉納しました。 |
![]() 霊屋(おたまや) ここの御堂に、向かって右側が秀吉公、左側に北の政所(ねね)のお像がある。そして「ねね」のお像の下に、ご遺体が土葬で葬られているのだそう。秀吉公のお墓は、東山七条の豊国廟なので、ここには遺体はなく、お像のみなのだそう。残念ながら、お堂内は撮影禁止。 |
高台寺境内にある竹林 ライトアップされたらさぞかし幻想的だろう |
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高台寺からねねの道への台所坂 |
こちらは北の政所(ねね)終焉の地圓徳院 ねねは、ここで76歳で亡くなった。 当時としては長生きだったのですね。 |
新春だからこそ見れる光景かも 山伏さんの行事。 |
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| こんなところでナンですが・・茶々さまについて | ||
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北の政所さまゆかりのお寺である高台寺に、今話題の映画「茶々」のポスターがデカデカとたくさん貼ってあった。ご存知のとおり北の政所さまは秀吉の御正室。茶々は、淀君様で御側室。当時もねねの心中も穏やかではなかったかもしれないが、現代に至っても、この彼女はきっと心穏やかではないかもな〜、なんていう思いもしたのでありました。という私も、年末に観た「茶々」についてここでちょっと述べさせていただきましょう。茶々は、秀吉の親方さまであった織田信長の姪にあたる。信長の妹お市の方と、浅井長政公との間に生まれた長女姫。その父浅井長政は、つまり彼女の叔父である織田信長によって滅ぼされた。その後市の方は、3人の姫を連れ、柴田勝家公と再婚。がしかしこちらもまた、秀吉によって滅ぼされ、市の方は夫の後を追い自害。3人の姫は残されたわけだ。その後下の姫2二人は嫁に出され、残った茶々は、秀吉の側室になる。いわば両親の敵である秀吉の側室に。その後秀吉との間に男児秀頼をもうけ、その秀頼のところに来た嫁が千姫である。千姫は家康の孫娘でありまた茶々の妹の小督(おごう)(彼女は秀康の息子秀忠の正室であり、家光・千姫の母。大奥で有名なのあの春日の局と確執のあった女性だ)の娘、いわば茶々の姪にあたる。・・・とまあ、本当にすごい時代に生まれて、すごい血統の元生まれた女性でありますよね、茶々さまや皆様って。さてこれが私のちょっとした豆知識ですが、年末にこの映画「茶々」を観た私はちょっとジーンと来たシーンが3箇所あった。それは、年老いた秀吉が、すでに天下を取ったいたわけだが、茶々の手をとり、「そなたと秀頼と田畑を耕し野菜を作って暮らしたいのぉ。」みたいなことを言うシーン。これはやはり人は野心に燃えて昇りつめていったあとには、やはり平凡でも幸せであった時代への回想そして昇りつめたあとに感じる虚しさを感じてしまうという心情がよく現れていると思った。また夏の陣で、茶々が篭城する大阪城が燃え盛るのを見ていた徳川家康が「ワシの負けじゃ」というシーン。これは家康はやっとこれから天下を握るにもかかわらず、「女の潔さ、強さ」に対して自分が負けたと思ったのではないか・・と思いました。そしてもうひとつは・・、おっと最後まで言うとまだ見ていない方に悪いのでここまでにしておきましょう。映画は、宝塚出身の和央ようかさんが茶々を演じておられるが、やはりちょっとどことなく宝塚調のような感じがして、茶々(淀君)出陣のシーンはちょっと「ベルバラ」とかぶってしまいました。いやーそれにしても、どこの国でも戦国の時代に生きた女性たちは強いし、あっぱれ!と思ったのでした。 |
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| 京都でいただいた御食事 |
せっかく久々に京都に来たのですもの、京都らしいお食事をと、まずはNさんが御案内してくださった、東山五条にある
半兵衛麩さんを御紹介いたしましょう。なんとこちらのお店は、創業元禄2年、というと320年も続くお麩と湯葉の老舗中の老舗のお店です。ランチをいただきました。そして、店内には伝統のお味のお麩や湯葉の各種が販売されています。この日、私は初めてお邪魔させていただきましたが、どことなく懐かしい思いがし、また御食事も、いろんな湯葉のお料理、お麩の田楽など、どれもみな御上品なお味で、とても美味しくいただき、至福のひとときでした。ぜひお立ち寄りください。
この日御案内くださった京都のNさま母娘様と一緒に 突然の京都でしたのに、本当に御世話になりありがとうございました。 |
御正月のセッティングがされてました。 |
昔の御台所 |
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いただいたランチ このほかに、右の品など数品付く。 |
揚げ湯葉 |
汲み上げ湯葉 |
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楽天家(らくてんや)さん
こちらのお店は、四条河原町からすぐのところ。御幸町筋を入り錦市場近くにある京都のおばんさいという感じの居酒屋。
御値段も御手軽で、また御上品なお味。大勢の宴会でも独りでも全然OKなお店です。ぜひお立ち寄りくださいね。ちなみに私は、あまりにも突然に決めた京都だったので、結局この時間帯(金曜日の夜なのでみーんなすでに予定があって)独りで行きましたけど、とっても暖かいおもてなしを受け、楽しく過ごせました。
私がぜひいただきたいと、すでにお願いしていた湯葉キムチ |
こちらもお店おすすめの品、さばの味噌煮 この御味噌も、京都の老舗のお店の御味噌を使ってあるのだそう。 |
河道屋養老(かわみちやようろう)さん
年末のとあるテレビのグルメ番組でこのお店を紹介していたのもあって、京都へ行きたくなったのもあったのでした。それで、友人にここへ行きたいとお願いし、こちらで久々に会うことになった。「養老鍋」という、京野菜、がんもどきなどと、御蕎麦、きしめんをいただく。とっても美味しかった。
こちらがお店名物の「養老鍋」 これに御蕎麦ときしめんが付く。 |
くつくつ煮つまって、いい感じに。美味しそうでしょ。 |
今回の京都旅行は、いきなり決めてしまいました。急にもかかわらず、お会いしてくださった皆様、御案内してくださった皆様、本当にありがとうございました。やはり、「また来たい」「また会いたい」と思えるところ・人がいいですよね。とっても楽しく過ごせた2日間でした。また心の洗濯に、京都へ行こうと思いました。また皆さん、お会いしましょうね。それまで元気で頑張りましょうね
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