そこはとてもとても平和な国でした。(どれくらい平和かというのは長いので略

しかしある日、その国のお姫様が悪魔にさらわれてしまったのです。

王様は幾人もの戦士を悪魔の住処に送りましたが、皆逃げ帰り、二度と家から出ようとはしませんでした。

姫は無事だろうか、と心配に心配した王様は、ついに病に伏せてしまいました。

そんな時、姫の妹である千雨が立ち上がります(担ぎ上げられた、とも言う)

私が姉様を助けに行きます、と。(言っていないが、そういうことになったらしい)

やんややんやと騒いでいるうちに千雨は鎧を着せられて、馬車で悪魔の住む城へ。

行くはずでした。というか、行ってる途中でした。

悪魔がいたのです。しかも「暑い、動きにくい」といって鎧を脱いでいる時に。

千雨は急いで剣を抜き、渾身の力を込めて悪魔に一撃を叩き込みました。

が、悪魔には全く効きません。むしろ手がしびれます。

月明りが二人を照らし、今まではただ黒かった悪魔の姿がはっきりと見えるようになってきました。

するとどうでしょう。

悪魔のきわどい格好に、千雨の欲望が煮えたぎった瞬間

剣を奪われ、手を縛られ、ボディタッチされ、おでこをくっつけられ、マジマジと見つめられ。

「・・・・・♪」

「・・・き、気に入った・・・って・・・・はぁ!?」

「・・・・・・・・・」

「姫は返すがお前を貰う・・・え・・・えぇっ!?」







その日以来、国はもとの平和な国へと戻りました。

そう、「チサメ」という相棒を連れた「ザジ」という悪魔の賞金稼ぎが現れたこと以外は・・・・




またちょっとふざけました(ぉ
絵は賞金稼ぎの時をイメージで。剣は千雨からパクったのをそのまま使用しています。
この絵で一番気に入っているのは千雨のビビリ具合だったりする罠(笑

ちなみに千雨がいなくなっても国が安泰しているのは、千雨さんひきこもり生活であまり重要視されていなかったから。
酷い王様ですね(何



戻る