■旭が丘の家
-WORKS  
 


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 YOKOTA  ARCHITECT  OFFICE

      

-旭が丘の家が出来るまで-









                  

         □建物概要
         ・所在地:神戸市垂水区
         ・用途:住宅
         ・規模:延床面積174.10u
         ・構造:木造2階建

         ・完成:2001年4月
         ・施工:滑井工務店
□主な仕上
・外壁:マジックコート塗
・内部床:スギ無垢材 
・屋根:ガルバリウム鋼板タテハゼ葺
・内部壁:珪藻土塗 



敷地がもっている『場所の力』を見つける
          
陽のあたり方、風の抜け方、視界に入ってくるもの
地盤のレベルなど 多岐にわたって整理していく


遠くにパールブリッジが見える

地鎮祭  

地鎮祭とは家を建てる前にその土地を清め工事の
無事を祈り一家の末永い繁栄を祈願する儀式です

         

          

       concept
      

         □光と風の行き渡る空間
         大きな吹き抜けをもつダイナミックな空間
         まさに『光と風の家』子供たちはこの空間を見ながら階段を駆け上がる
         健康でのびのびと育ってほしいという願いをこめました
         都会ではなかなか道で遊んだり走ったりできませんね
         だったらせめて家の中だけでも『幼稚園みたいな家』をつくろうと思ったわけです。

         □家族の気配を感じる
         約13帖のリビングルームは吹き抜けとして
         家族の気配が感じられるようにしています。
                
         □眺望を楽しむ
         敷地は南側に向かって傾斜する土地に造成されています。
         南側の隣家越しに風景が広がり、建物の南西の角から海への眺望を
         楽しむことができるようコーナー窓を設けています。


         □将来への対応
         子供たちの部屋は居間やキッチンの前を通らないといけないようにしています。
         また今は仕切らずにワンルームとしています。
         子供の成長により個室が必要になった時は仕切れるように出入り口や照明、
         電気のスイッチなども考えてつくっています。


基礎配筋検査

設計図に指定された鉄筋が入っているか、鉄筋と型枠の
かぶり厚さは確保されているか

アンカーボールト、ホールダウン金物などの検査をします

基礎コンクリート完了 

基礎コンクリートが打ちあがりました
土台敷きを設置します
          
土台を敷いていよいよ棟上工事です
         
   
 

上棟

朝早くからはじめて夕方遅くにやっと上棟しました

このあと上棟式がはじまり おいしい手料理などを
ご馳走になりました

建物全体のイメージが形となって現れるもっとも
緊張する瞬間です

屋根工事

屋根工事がおわり 建物全体の形がはっきりと
見えてきました 

建物内部の力強い骨組

木のたくましさや やわらかさ 家族と共に
成長する 見事なテイストです。
        

筋かいの補強プレート

筋かいと柱、土台を金物で接合します
きちっと施工されているか検査します

ホールダウン金物
   
地震の上下の揺れに対して、柱が引き抜かれない為の
金物です
一本、一本検査していきます

L型金物補強

構造計算により引き抜き力の小さい箇所はL型金物や
v型金物で対応します
これも一本、一本検査します

v型金物補強

筋かいの状況

各通りの筋かいの検査をします
サイズ、指示した金物、位置、断面欠損などについて
検査します

床板張り工事

床下に断熱材を入れながら床板の徳島杉を大工さんが
一枚、一枚張っていきます

徳島で60年育った杉の木でしっかり乾燥した材料を使いました
木頭村という林産地で実際に山を見て、木を見て、乾燥に
こだわってる林業家に会い植林もして来ました
         

天井下地工事

化粧の登り梁が天井にやわらかい表情を
演出します

床下断熱工事

本棚の下は根太にて床組補強をしています

断熱材は隙間なく充鎮されているか材質や所定の
厚さなども検査します

外壁下地工事

外壁左官壁の下地です
柱や梁が呼吸できる素材を選びました

外壁や屋根の断熱はセルロースファイバーが
いいと思われますが少し高価なのでグラスウール
厚さ100ミリを採用しました

天井張工事      
埋め込み照明の割り付けや位置についてチェック
  
建具取付け工事 
木製建具現場調整のうえ取付け
 
  
家具取付け工事 
シックハウスを避けるため塗料は米ぬか
ワックスを採用した
木製本棚に使用の時は本に塗料が
染み込む事がありますので注意
    

照明取付け工事  
照明器具の位置や高さそれに容易に球を交換
できるか等を考えながら決めていきます

そして…
完成しました

                

枕木敷きのカーポート
植栽は2年くらい経てば建物と
なじんでくれると思います

2年先がとっても楽しみです
子供達も大きくなってる事でしょう。

居間から玄関ホール和室を見る

右の家具はオーダー家具です。
子供たちのオモチャ箱(下段

上段はCDやビデオ 中段はオーディオ棚としています。

居間から食堂を見る

節だらけの丸柱はクライアントが選んだものです
ユニークな表情がとっても素敵です

子供達の遊び相手になってくれるでしょう。

居間から2階の廊下を見る

居間の吹き抜け 階段それに2階の廊下を
セットで大空間としました

子供達はこの大空間を毎日楽しみながら
のびのび すくすくと成長してほしいですね
       
そんな願いをこめて設計しました。

小屋組の力強い木材その上から光がもれている

明るい光と暗い影の境界こそが美しい
といわれています。

和室

この家で唯一の和の空間です
寝転んで地窓を開けるとやさしい風と対話しながら
みつまたの花を楽しめる贅沢な空間です。

和室

障子には植栽のシルエットが映り
木の揺れや風の音、雨の調べを楽しめます。
      

大きな吹き抜けを持つダイナミックな居間

まさに風と光の家』 子供達はこの空間を見ながら階段を
駆け上がる 本当に健康でのびのびと育ってほしいですね

都会ではなかなか道で遊んだり走ったり出来ませんね
だったらせめて家の中だけでも
幼稚園みたいな家をつくろうと思ったわけです 
そんな想いでこの空間をつくりました

2階廊下

突き当たりの部屋は主寝室
本棚の部分は子供たちの学習コーナー
なにかつくるときの作業台としても使えます。

手摺 

子供達がまだ小さい為手摺にはメッシュを設置しています。

移動可能な照明

子供達の机の上部にはスポットライトを設置 
もちろんスタンド用のコンセントも取付けています

子供達のセミナールーム
     
子供たちで話し合ってそれぞれ場所が
決まっているそうです

     

子供達のセミナールーム
    
作り付けの机の前は大空間吹き抜けです
あぶないのでは?
大丈夫 親がちゃんと教育するからとのことでした

たくましいお母さんです。

主寝室の天井

天井の登り梁は空間にやわらかさとアクセントを
演出しました。

主寝室のコーナー窓

この窓からの夜景(パールブリッジ)はとっても
素晴らしい
です。
まさに人生を楽しむ舞台ですね

設計する時考えている事は『自分も住みたくなる家』
ここでビール飲んだら気持ちいいよな…とか
この風呂だと一時間でも入っていたくなるよな…
という風に…。
かっこいい案ができてお客さんに”いいねって”
笑顔でいわれたら最高ですね。



大きな吹き抜けを持つダイナミックな居間



       

物干し場

木の骨組みに網入りガラスの屋根でやわらかさを
演出しています。

2階廊下よりロフトを見る

白い壁、白い天井と木の素材感が美しい

浴室

浴槽につかりながら外の植栽を見たり
雨だれや風を感じる

仕事の疲れをとり 入浴を楽しむ場所である
広めにつくったので 兄弟いっしょに入っても大丈夫

浴室の出入り口はアルミサッシによる引き違い建具とし
脱衣場とワンルーム感覚で考えています。

玄関ポーチ

やまぼうしの植栽と土壁、土間のタタキの相性が気持ちいい

玄関よりポーチを見る

家族みんなで作った手形のオブジェ
玄関ホールから見えるように計画しています。

知り合いからダルグラス(ステンドグラスの破材)を
分けてもらい手形のまわりに埋め込みました

思い出になる作品です
      

カーポート

オーストラリア産の枕木(ユウカリ)
日本の枕木と違って防腐剤を使ってないそうです

ヒノキオールという成分をもっているので腐りにくいです

この家は門や塀を設置していません
外に開放し内にも開放した家です

とっても気持ちのいい家に仕上がりました