■魚崎北町の家(M邸)-WORKS 主に2階部分のリフォーム(二世帯住宅に改修) △ □ □ YOKOTA ARCHITECT OFFICE □建物概要 ・所在地:神戸市東灘区 ・用途:住宅 ・規模:延床面積214.21u(64.79坪)のうち2階部分約78u(約23坪)のリフォーム ・構造:木造2階建 ・着工:2008年9月下旬 ・完成:2008年11月(着工から約2ヶ月) |
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| リフォームの目的 御両親のすまいに、長男御夫婦が同居するための二世帯住宅に改修する工事です。2階をリビングダイニングルームに改修し”若夫婦 の生活は主に2階ですむようにしたい”という御要望でした 今回のリフォームのポイント 単に壁紙の貼り替えではなく、構造補強が必要になります。それには小屋裏での構造材の調査が不可欠です。構造上の問題、上下間 の問題、動線の問題、断熱の問題、小屋裏の換気は有効に働いているか、などの調査をすることが求められます。小屋裏→2階の梁→1階の床下の順に調査をします。お施主さまの御要望とはいえ、言われるがままに柱や壁を解体して建物を弱くしては本末転倒です。 問題点1(構造上の問題) 2階は個室で細かく仕切られた空間でしたので、その一部をリビングダイニングルームにするには柱や壁を抜かなくてはなり ません。柱を支えている梁はどこからどこまで飛んでいるのか?柱を抜いても大丈夫か?梁は何処を補強しないといけないか?柱や壁 を抜くことで新たに柱や耐震壁が何処に必要になってくるか?屋根→小屋梁→2階柱→2階梁→1階柱→土台→基礎→地盤への力がスムーズに流れるように考える事が大切です 問題点2(上下階の問題) それから階下の用途も考えてリビングダイニングルームの位置を決める必要があります。キッチンや子供部屋の下が寝室だったりすると キッチンからの給排水の音や、子供が飛んだり跳ねたりした場合の音が気になり、また2階のトイレや洗面所、バスルームの下が寝室 でも困ります。家族がいちばん長くいる場所は最も気持ちのいい場所につくりたいという考えです。それから既設の給排水ガス管が何処 を通っているかも調べます 問題点3(動線の問題) 各部屋を使いやすい動線に考えていきます 問題点4(メリハリの付け方) 内部空間に”メリハリ”が無い住まいはすぐ飽きてしまいます。メリハリをどのようにつけるか工夫が必要です リフォームして何年間持つという事と、リフォームして何年間も気持ちよく過ごせるという事とは全く別の意味に なります □consept ・親世帯と子世帯が遠すぎず、近すぎない距離を考える(それぞれの世帯が仲良く楽しく幸せに暮らせるように) ・共有したい部分と分けたい部分を決める(玄関、キッチン、トイレ、バスルーム、リビングなど) ・自然素材で住むほどに味わいが出てくる家に改修する ・自然と家族が集まってくるようなリビングをつくる ・自然光が十分に入る開放的なリビングダイニングルームをつくる ・朝日のあたるダイニングルームとする ・風通しのいい家をつくる(気象庁のHPより卓越風を調べる) ・将来家族構成に変化があっても対応できるように考える(子供部屋の場所など) ・2階からも自然が感じられるように1階の植栽が見えるように考える |
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| 2008/11/30 □完成しました(アフター) |
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| ■リビングルーム ■ダイニングルーム ■キッチンカウンター(タモ材) ■ダイニングルーム | ||||
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| ■リビング床(スギ) ■キッチン | ||||
| □着工前の状態 (ビフォー) | ||||
![]() ■リビングルームになる前の状態 ■リビングルームになる前の状態 ■リビングルームになる前の状態個室が二部屋ありました |
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![]() ■小屋裏の状態 ■小屋裏の状態 ■小屋裏の状態 丸太の梁が天井裏に隠れています 天井裏の断熱材がズレています 梁を支える柱は屋根の重さを負担しています |
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| □工事中の様子 | ||||
![]() ■キッチンカウンター(タモ) ■新たに設けた耐震壁 ■2階キッチン下配管 ![]() ■自然塗料(ドイツのエコ塗料) ■天井裏に隠れていた小屋梁 ■壁下塗り前の状態 ■壁下塗り ■壁下塗り完了 ■リビングに設けた耐震壁 私(設計者)も下塗りを手伝いました ■天井断熱材設置(パーフェクトバリヤ) ■壁断熱材設置(パーフェクトバリヤ) ■ダイニングルームの天井が完成 (吉野スギ) |
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