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設計とは?

 
YOKOTA  ARCHITECT  OFFICE

■つぶやき
 
日頃の設計活動の中で感じた事を”つぶやき”として掲載して行こうと思います。


建築家:石井修先生

■2005/8/13
以前から是非お会いしたいと思っていた石井先生にやっとお会いする事ができました。
先生は思っていたとおりのまさに
”かっこいい!”人でした。
周辺の景観の説明や考え方・建設中の住宅の説明などもしてくださいました(鳥になった気分でした)。
そのあと、ご自宅を案内してくれました。あの屋上の草屋根に上がり、リビングでは同行した仲間がいくつか質問を
しても決して嫌がらずに親切に答えてくださいました。”暗い”という事がこんなに気持ち良くて落ち着くという事を改
めて感じ、”住みたい”と思える空間とはどのような空間なのか、そこにしかない”場”の提案が見事に活かされてい
ました。本当に多くのことを学びました、先生にはとても感謝しています。


建築主は”こういう家がほしい”とうまく言えない人もいる。

どういう家をつくりたいのか、どういうアドバイスをしてほしいのか、設計者に要望したい事を言葉で表現できなくても大丈夫です。

うまく聞き出す事も設計者の仕事のひとつです。独自のヒアリングシートを使って御要望を汲み取っていきます。
そこから御要望をくみとり、漠然としていたモノに形として提案していきます。家づくりってこういう風にやるんだとか、ああ自分は
こういう家を望んでいたんだという事がわかってきます。コミニケーションすることから家づくりを考えて行きます。

敷地の図面があって家族構成だけ聞いて計画していくだけのプランでは思ったものはできません。

家をつくろうと思った時、どのくらいの期間を見ればいいか?。

どういう家をつくりたいか・・によりますが”長くすみ続けられる家”にするためには理想を言えば2年前から構想を経てることです。
お聞きして2ヶ月とか3ヶ月で出来るところもありますが、一生に一度の高い買い物です。急がないでじっくり考えながら進める事が
大切です。
「建築主として最低限学んでおく事は何か」「木についてこれだけは知っていてほしいこと(特に構造材)」「四季を通じて敷地を
観察してほしいこと」家族が今以上に幸せになるために、飽きの来ない、愛着が持てる家にするためには、人任せでは決してい
いモノは手に入りません。構想から設計、完成まで2年くらいはすぐ経ってしまいます。一緒にモノをつくることを楽しんでもらいたい・・
そうすれば夢は叶うものです。

PS:例えば木のスタディは大学の建築学科でも教えていないのです。暇を見つけ費用を払って学校以外で学んでやっと木の性質
の一部がわかる程度なんです。学べば学ぶほど深みに入って行きます。ここまでは建築主として学んでおく事→ここからは奥が深
いので設計者にまかせる。というシステムが出来れば、ほとんど成功したようなものです。案外これが出来ていないように感じます。

設計について思うこと

特別な高級住宅ではなく、普通の住宅をつくるのに設計という仕事が出来てからまだそんなに経っていないような気がする。
当時、設計事務所は建築確認申請という認可を下ろすための代行として捉えられ、図面を描く人・申請をする人みたいな感じ
で社会からは見られていたように思う。最近はマスメディヤや書籍などによって設計という仕事がどのような役割を担っている
かがやっと理解されてきたようだが、まだまだ社会に認知されているとは言えない。設計という仕事は、依頼者である建築主
が求めている事を何回も何回もヒアリングしながら形として提案していく仕事です。「明るい家」「今より広い家」「もう一部屋ほ
しい」等の要望はすぐ叶いますが、もっと大切なことは「丈夫な家をつくる事」「夏の暑さを快適に過ごせる家」「身体に優しい家」
「温熱環境」「空気環境」「町並み周辺環境」のことなど、設計者の仕事は膨大です。こんなことができたらいいな
あ!とか新しい
ことにチャレンジし、建築の可能性を考えている毎日です。いろんなことを工夫しながら、そこにしか出来ないBESTの答えを探し
そこにしかない場の提案を考えていくのが設計の仕事です。

人にはいろんなタイプがある(あなたはどのタイプ?)

主導型・・・相手の言うことは聞かず自分の意見を主張するタイプ
友好型
・・・一見相手に合わせて行動するが何を考えているかわからないタイプ
感動型
・・・自分の思っている事ならやたらと感動していくタイプ
分析型
・・・物事を常に否定的に捉え細かく分析していくタイプ

他に
明るい・暗い・警戒心が強い・怖そう・人の悪口ばかりいうタイプなど
いろんなタイプがあります。
もちろん人はすべての要素は持っているがどの部分が強いかだと思います。
私が苦手なのは分析タイプです。