はじめに気持ちいい家って何?WORKS家づくりについて町歩き散策お問い合せ  ●リンク
設計とは?

 
YOKOTA  ARCHITECT  OFFICE

■よくある質問
 Q&Aコーナーをつくりました。
  ご参考にして下さい。
■建築全般について
Q1:家をつくりたい!・・まず何からはじめたらいい?
Q2:設計者の仕事とは
Q3:設計の本質とは
Q4:工事監理とは
Q5:設計者の選び方
Q6:施工者の選び方
Q7:設計料について
Q8:坪単価について
Q9:一軒の家に何枚くらいの図面がいる
Q10:手頃な土地が見つからないのはなぜ
Q11:土地の見方
Q12:家をつくる費用はいくらかかるのかわかりにくい
Q13:大工さんに頼んだら設計料は要らない
Q14:質の高い住まいをつくる為に施主に出来る事は?
Q15:すまいについての考え方
Q16:

Q1家をつくりたい!・・まず何からはじめたらいい?
A1
もう何年か前の話になりますが「家をつくりたいと思った時、一体どうしていいのか、何
 をどう考えていいかわからなかった!」と、いつもお世話になっている”理容店”のご主人
 が話されていました。設計事務所だと設計料が掛かりそうだし、工務店も近所にたくさん
 あって・・・ そこでハウスメーカーの展示場で何処のメーカーにしようか・・・。 という事
 になったそうです。

 
”今以上に幸せになりたい”
 こういった願いこそが家を建てる真の目的だと思います。しかし、家を建てようと決めたそ
 の次に何をどう考えていけばいいかわからない方もいらっしゃいます。

 いま住んでいる家はどういうところが不満なのか、自分や家族それぞれが、家でどんなふ
 うに過ごしたいのか、
これまでの暮らしだけでなく、これからちょっと先までの暮らしを思い
 描くことが大事だと思います。


 
自分たちがどんな暮らしを望んでいるのか、そこが見えてこないと、当然カタチになってき
 ません。
まず、どんな暮らしをしたいのか、じっくり考えて決めましょう。そうすれば、すまい
 のカタチは自然に決まってきます。すまいは、一生のうちにそう何度も建てる事はできませ
 ん。家づくりは、ほとんどの方にとって初めての経験です。『後悔しない事』その為には『前
 もって知っておく事』がなにより大切だと思います。


         
    
      (外観イメージ)氷上杉の家                         木肌


 
プランニングの前に、まず御家族にとって最も大切な事、必要な事を整理しながら優先順位
 をつけましょう。せっかく建てるのだから、あれもこれもと夢は大きく膨らみます。しかし現実
 には限られた範囲でうまくプランニングしなければ、予算オーバーになってしまいます。そこ
 で、どうしてもこれだけは、という御家族の要望を絞っておきましょう。自分や家族がどういう
 暮らしを望んでいるか
”住まい方アンケート”でチェックされると自分達が求める家のカタチが
 見えてきます。”単純な希望をユニークな空間にしていく事”も私たちの仕事なんです。

Q2:設計者の仕事とは
A2
より良いモノをつくる為には敷地の条件や設計の条件、法律の制約、コストなど検討
 する事がいっぱいあります。詳細図を描いて仕上がりの美しさを検討したり、模型をつ
 くって全体のイメージを掴んだり、試行錯誤しながら作業していきます。

 それゆえ時間もかかります。それだけ設計能力を必要とするわけですが、この作業を
 経て出来上がったものは格段に質が上がり、モノづくりの充実感と共に満足度の高い
 ものが得られると思います。

 例えば、玄関を考えた時、大切な事は、人を温かく迎えるにはどのような玄関をつくれ
 ばいいかを考えるのが設計の仕事です。設計者の腕の見せ所なんですね。また玄関
 をつくらないでリビングの一部にその機能を持たせるという考え方もあります。設計の
 仕事とは単に図面を描くだけのものではありません。設計はソフトの仕事です。

    
      
スケッチ(ゾーニング)氷上杉の家               光と風通しの検討


Q3:設計の本質とは
A3
設計の本質とは、単に機能や見た目だけのきれいさではなく、そこに暮らす人達にと
 って本当に幸せな気持ちを感じる空間とは・・どのような空間なのかを考えつくる事で
 はないかと思います。気持ちがいいとか、落ち着くとか、光や風の通し方・緑との共生
 水など
地球からの贈り物を大事にしながら五感に感じる部分が大切だと思います。

 できる事なら急がず、様々な問題点を解決しながら意見を交わし住まい手と楽しみな
 がらつくりたいものですね。急いでつくったモノは愛着がもてなく、飽きやすいようです。

                   
                                        
スケッチ(朝の鶴甲)

Q4:工事監理とは
A4
『工事監理』とは、その者の責任において、工事を設計図書と照合し、それが設計図
 書のとおりに実施されているかいないかを確認することをいう。 とあります。

 しかし本来の”工事監理”とは設計者によって考えられた設計の意図を施工する側が
 正しく理解しているか、また予期しなかった色々な問題に臨機応変に対応しながら現
 場の仕事をスムーズにさせたり、完成度の高い住まいをめざす事だと思います。


 住まい手にとって『真の快適とは何か』を一緒に長い間、話し合って完成した設計図で
 すが、設計図だけで全てが施工側に伝わるわけではありません。『設計+監理』しては
 じめて要求した家のかたちが出来てきます。設計と同じように監理も非常に大切な仕
 事です。設計から施工、そして家が完成するまでには、本当にいろんなアクシデントが
 起きたりします。うまくいっている時は、ほっといても又、誰がやってもうまくいきますが、
 何か問題が発生した時に問題点は何か、うまくいかない原因はどこにあるかなど、如
 何に柔軟に対応できるかが大切です。一般的には設計した本人が監理します。


                        
                                      
スケッチ(水辺の風景)


Q5:設計者の選び方
A5
住まい手が求めている設計者を見つけるのは本当に大変だと思います。
 町を歩いていて”この家いいな
あ”と思ったら思い切って、そのお家の方に設計者を聞
 いてみるとか、雑誌を見て問い合わせてみたり、コラムに設計者の考え方が記載され
 てたり、すまいづくりのセミナーで知り合ったり、友人に紹介してもらったり、ホームペ
 ージで知り合うきっかけになったり、いくらでも方法はあると思います。
 高い買い物です。ご自分で動いて・見て・考え方を聞く・・いい物を獲得するには簡単
 にはいきません。
 
 丈夫な家をつくること・風土に合っていること・快適なこと・デザインのいいこと・予算の
 こと等設計には、いろんな能力を必要とします。 
 
@提案力Aチャレンジ性B人間性C考え方D協調性などは選ばれる基準のひとつだ
 と思います。

    
Q6:施工者の選び方
A6
施工者の選び方も設計者の選び方同様に難しいと思います。
 
私が住宅をつくる時に施工者を選ぶ基準です。
 
@技術力があるか
 A新しい事にチャレンジできるか
 Bいい職人をかかえているか、知っているか
 C価格に良心的か、評判はいいか
 D協調性はあるか

 
E昔の栄光に酔ってないか
 
等が主なものです。
 この方法以外にも依頼主によって決めらた施工者になる場合もあります。


Q7:設計料について
A7
設計料については、大きく分けて次の二つの方法があります。
 @設計に要した時間を日当で払う場合
 A工事費に対しての比率(工事費×何%)で計算する場合があります。

 その事務所によって設計料は一律ではありません。
 提示されない場合は直接お聞きになって下さい。
 一概には言えませんが住宅の場合、設計監理料は概ね工事費の10%から15%くら
 いです。工事費によっても違ってきますので、事務所でお聞きになって下さい。

Q8:坪単価について
A8
よく、お宅は坪いくらでしてくれる!って聞かれます。
 坪単価は建築費の概算の目安を出すには実に便利です。
 しかし、この坪単価というのは、実に曖昧です。建築本体・照明器具・エアコン・家具・
 キッチン・外構・設備・植栽・既存建物解体に至るまで、どこまで今回の工事に入って
 いるかが問題です。全てのものを工事費として含めると坪単価が上がるので、別途工
 事としているようです。極端に安いものには必ず裏がありますのでご用心!。

Q9:一軒の家に何枚くらいの図面がいる?
A9
1軒の家をつくるのに一体、何枚くらいの図面が必要なのか知っておく必要がありま
 す。4枚や5枚の図面では求める家は手に入りません。こんなはずではなかったとい
 う事になりかねません。平面図(間取り図)1枚で契約して後悔されている例をイヤと
 いう程見てきました。
人に正確に伝えることは難しい。図面がたくさんあっても図面に
 書いてあることが全部伝わるわけではない。設計図や工事監理はそんなやりとりをす
 るものだと思ってください。
住まいの規模や構造にもよりますが、少なくても設計図は
 A1サイズで20枚、A2サイズなら30枚くらいの図面が必要です。図面が 多いからとい
 って、いい家ができるとは限りませんが、きちんと仕様(使う材料)をきめた詳細図がな
 いと自分の求めた家ができない事を知っておいてください。人の口から伝える事は、よ
 く間違って伝わりますが図面を言葉にして正確に伝えられれば求める家のかたちに近
 づいてきます。そう
『図面は言葉なんです』ね。

 
Q10:手頃な土地が見つからないのはなぜ?
A10
いよいよ土地を買って家をつくろうとする場合、予算にあった手頃な土地がなかなか見
 つかりません。土地が大きすぎたり、また建築条件付だったり、立地条件が悪いところ
 だったり思いのままにならないのが不動産の世界です。日本の場合、その多くは手頃
 な土地は建売り業者やハウスメーカー、マンション業者に売られてしまいます。個人の
 場合だとすぐに決められなかったり、ローンの申請がうまくいかなかったりするからです。
 その点、建売り業者などは決定も早くすぐ買ってくれるからです。そうかといってあきら
 める事はありません。平坦地で整形な土地でなくてもいい家はできます。出来れば土
 地選びから設計家と一緒に見る事をお奨めします。

Q11:土地の見方
A11
土地の見方は何に価値を求めるかによって変わります。
 土地(住宅地)の値段は、一般的には次のように決められています。
 @日当たりがいい事
 A前面道路がひろくて整形な土地
 B駅から近い事
 B南、東面が道路の角敷地
 C高低差がない事
 D校区がいい事

 
 
設計から見た、いい土地とは
 @地盤がしっかりしている事
 A高低差はあってもいい、盛り土をしていない事(擁壁がない事)
 B自然環境がいい・景色がいい
 C文化や芸術の香りがする
 とまあ見方が変わると、こんなふうになります。
 大きくは、便利な場所を選ぶか郊外で暮らすかどちらかを選ぶことになります。
 
 
Q12:家をつくる費用はいくらかかるのかわかりにくい
A12
家をつくる費用は全体がなかなかわかりにくい、どこが別費用になっているのか確かめ
 る事が大切。また家が出来てから費用がかかるモノにはどんなモノがあるのかを調べて
 おく。引越しの費用、冷暖房器具、カーテン、ブラインド、照明器具、移動家具、庭づくり、
 税金 etc それらの費用を残しておく。
 照明やカーテン等も出来れば最初から計画しておかれた方が、その空間に合ったものが
 出来ます。”照明やカーテンは好みの問題があるので後から付けて下さい”なんて、一見
 親切のように聞こえますが、それは坪単価が高くなるから工事費に含めたくないという意
 味合いが強いと思います。


Q13:大工さんに頼んだら設計料は要らない?
A13
ある住宅相談の窓口におられる方に、こんな話を聞きました。『大工さんに頼んだら設計
 料は要らないのに、どうして設計事務所に頼んだほうがいいんですか?って言う人がいる
 んや!』
 
 なるほど素朴な質問ですね。大工さんは図面が描けない人も多く、その多くは設計事務
 所に図面を頼んだりしています。この場合の設計事務所の立場はある程度、あるいは全
 面的に大工さんのいいなりで?図面を描く事になります。この場合、設計事務所にとって
 の依頼主は真の依頼主ではなくて”大工”さんになります。このように頼む順番が違うこと
 で、まるっきり違うかたちの家になったりします。

Q14:質の高い住まいをつくる為に施主に出来る事は?
A14
『誉める・喜ぶ・感動する』事だと思います。
 これがなかなか簡単そうで、むつかしいですね。



 Q15:すまいについての考え方
A15