撮影機材紹介
一番古い趣味の、35mm一眼レフ機材のご紹介です。
AF(オートフォーカス)とは無縁の、
絞り手動、ピント手動の、35mmフィルムを使う「写真機」達です。
今では製造すらされていないカメラ達ですが、手持ちの機材をご紹介します。


 写真の世界へ...

思い返せば、小学校の時に何年か、100円玉貯金をしてたんですね。
その金額ははっきりしてないけど、中学に上がった時、父親がいきなり一眼レフのカメラを買ってきて
 「これ、お前のだからな?」
え??と思っていたら、その100円貯金のお金で買ってきた物でした。 オリンパスOM-10。
 当時一般的な一眼レフで比較的安価な物でしたが、それは嬉しい事でした。
 以後、写真の世界にハマり、道具に頼り、装備が増えていったのでした・・・。
 そして現在に至るも、ご覧のような時代遅れのマニュアル一眼をこよなく愛し続けています(笑)。


 機材紹介<その1/オリンパス>

カメラ本体。
オリンパスの手動一眼が、当時他社機のそれに対してアドバンテージを持っていたのは
「小型軽量」だったんじゃないかな?
事実かなり小さめで、この時代のカメラにしては軽いと思います。

○OLYMPUS OM-10(右)。
 付いているレンズはzuiko-50mmf1.4、ストロボはT-32(ガイドナンバー32)。

 記念すべき1台目は1984年に手にしましたが、1988年に破損。現在所持しているのは2台目。
 絞り優先AE、ワインダー(高速巻き上げ機)対応で、入門機ながら、奥の深い機種です。
 シャッタースピードはオプション部品を取り付けないと調節できませんが、
 OMシステムには完全対応していて、レンズマウントも同一です。LR-44電池(2個)も、かなりもちます。


○OLYMPUS OM-2Spot&Program(左)
 付いているレンズはzuiko-180mmf2.8。1988年に購入。
 名機「OM-2」の血を引く、発展機です。
  自動露出に加え、マニュアルモードではセンタースポット測光を併用、また電磁フォーカルプレーン
 シャッターが基本ですが、
 バルブ(シャッター開放)と、1/60秒(この機種でのストロボシンクロ可能なシャッター速度)は
 メカニカルも搭載という、合理的な機体で気に入っています。
  欠点は、LR-44電池(2個)を、けっこう食うことですね。(本来はSR-44が指定電源らしいですが...)
 撮影終わる度に、電池外しています。


 機材紹介<その2/オリンパス>

 レンズ紹介。
単焦点の明るさと描写力はズームレンズには無く、
ズームレンズはそれらを一歩譲るとしても機動性は格段に違いますよね。
使い分けが大事です。

いずれにしても、明るいものほど高価なのは、今も昔も変わらないですね(^^;)。

○180mm-f2.8(奥左)
 1990年頃(?)に購入。
  単焦点の望遠を持っていなかった事から中古で購入。明るいです。憧れの350mm-f2.8には程遠いけど。
 例えば、室内競技をストロボ無しでASA800なら手持ちで撮れるし、ASA100でも日中屋外での高速撮影にも
 十分応えてくれます。
  「小ワザ」だけど(^^;)、フード部分など外から見える部分に白いカッティングシートを貼り付けて化粧してます。
  写真の世界で言う「白いレンズ」ってのがあって、例えば300mm-f2.8とか、500mm-f4.5といった「焦点距離
 が長く、f値が小さい(明るい)」レンズ。
  これらはとても高価(数十万円)なので高嶺の花。でも、見た目だけでも近づきたい、ってことで、フード部分
 など外から見える部分に白いカッティングシートを貼り付けて、「なんちゃって」状態にしています(^^;)。

シートを貼る際に気を付けることは、「空気の泡」が入らないようにすること。
 これは例えば、車のボディにステッカーを貼るときなんかも同じです。
 シートを少し引っ張り気味にして、タオルなどの柔らかい物で少しずつ押さえながら貼っていくことがコツ。

○65〜200mm-f4.5-5.6(奥中央)
 同じOLYMPUSユーザーの友人から預かっているズーム。
 ちょっと重いのと、ズーム域が中途半端なので、あまり使っていません。

○75〜300mm-f4.5-5.6(奥右)
 1989年頃、写真やり始めの「望遠レンズ病」にかられて購入。
  これは純正でなくSIGMAのレンズです。
 昼間の競技や短距離の鳥類撮影には向きますが、暗いです。が、比較的軽いです。

○28〜80mm-f3.5-4.5(中列左)
 初めて買ったOM-10とセットになっていたレンズ(SIGMA製)。
  当時の広角〜中望遠域では28〜80mmというズーム域が無かった事を、後から知りました。
 (28-70mmとか35-80mmが主流だった)
  全長も短くて、3環式としては使いやすく、
 口径が62mmでこのクラスでは今でも大口径に入ると思われます。
 一番長く付き合っているレンズ。

○50mm-f1.4(中列中央)
 ごく一般的なレンズですが、実は写真を始めてから実に15年経ってから購入。
 本当は40mmf2が欲しかったけど、中古市場に存在せず、とりあえずゲット。
 標準域の単焦点レンズって、けっこう奥が深いですよね。
 明るいし何にでも使えるけど、その分神経を使うレンズとも言えます。

○100mm-f2.8(中列右/カメラに取り付け状態)
 これも同じくOLYMPUSユーザーからの預かり物。
 このレンズは明るさも画角も適度に良いので、機材を持ち出すときには必ず持参します。
 ポートレートが主眼だと思われますが、スナップ撮影でも、
 その「後ボケ」は綺麗で、思わず大きめサイズのプリントをしたくなります。

○135mm-f3.5(手前左)
 2007.6月にオークションにて入手。
135mmでf3.5というと、若干暗いかな〜でもアウトドアの遠影スナップなんかには良い感じの画角。繰り出し式の金属フード内蔵で、このコンパクトなカラダにしては良くできたレンズだと思います。

○テレコンバーター2X-A(手前中央)
 これも135mmとセットでオークション入手。
実はこっちが本命で、180mm-f2.8を使い始めてからずっと欲しいとは思ってましたが、中古市場にも出回らず、やっと入手できた物。
 2倍テレコンなのでf値も倍相当になるから、使えるとしたら今持ってる中では100mm-f2.8か180mm-f2.8くらいだけど、やっぱり明るいレンズにこそ使えます。
180mmを使ってもこれで360mm-f5.6(相当)だから、なんとか長玉としてレース撮影に使います。

○400mm-f5.6(画像には無し)
 2007年末にオークションにて購入。これにテレコンをつけて800mm-f11相当に。レース撮影用にしてます。



 機材紹介<その3/キャノン>

<<写真左>>
 これらは、2003年5月に、母方の祖父からなんと、貰い受けたもの。
 祖父も古くから写真を趣味にしており、数台のカメラと10本を超えるレンズ群を
 所有していて、乾燥保管庫まで完備。
いやぁ、お金のかけ方違います(^^;)

 機種はCanon A-1と、付いている純正レンズは35-105mm-f3.5で、ストロボは純正188A。
 一緒に頂いたのは、KIRONの28-210mm-f3.8-5.6で、
 どれもカビ一つ無いまるで新品の様な保存状態。
  これは邪険には扱えないなぁ・・・。
この場をお借りして、じぃちゃん本当にありがとう!大切に使います。

<<写真右>>
年代や詳細は分かりませんが、これらも親類から頂いた物。

写真内左側:
 Canonet(たぶん、初代)。45mm-f1.9レンズ。
 1998年に、親類が家を建て替える際、家財道具を整理していたら出てきた物とのこと。
 「動くかどうか分からないけど、使える人居ないからあげるよ」と、頂きました。
 シャッターや巻き上げ可動部はちょっと渋くなっていましたが、
 オイルアップすることで復活しました。
 ズシッと思い、時代を感じさせる1台で、周辺光量(写真の四隅の明るさ)が足りないので、
 撮った写真も、どこかクラシカルな描写です。

写真内右側:
 Canonet QL17、40mm-f1.7レンズ。
 これは叔父からの頂き物。
 「QL」はQuick Loadの略で、フィルム装填が簡単に出来るようにとの事です。
 フィルムを入れて、先端を軸の上に載せたら裏蓋を閉じるだけ、って代物です。
  写真右のCanonetと比べると、一回り小さく、デビュー当時にコンパクトさと使いやすさを狙った物なのかな?


 機材紹介<その4/サムライZ>

 1990年に購入。
先代「サムライ」を後輩に売却後、購入。
 いわゆるハーフ版カメラだけど、これが結構賢くて、機構も斬新でした。
 写真を見ると分かると思うけど、どーやって持つの?って感じだよね(^^;)。
 本体を下から握る感じで、写真の本体手前のくぼみに、右手中指から小指までで握って、人差し指はズームレバーとシャッター操作。親指は反対側を握り込む感じで、ホールド感も良い感じ。
 旅先で使ってると「ビデオカメラ?」って間違われることも多くて、ちょっとした優越感も持てたことがあります(^^)。

 また、当時京セラが独自に「シネフォーマット」と呼んでいた35mmフィルムのハーフサイズなんだけど、ハーフというと、普通に構えるとタテ位置の写真になっちゃうんですね。
 けど、これはフィルムを縦方向に送ることで、普通版と同じヨコ位置で撮れます。
 それに本体の大きさ。先代よりも24%も小さい体積の中に、電磁フォーカルプレーンシャッターを備えた本格的な撮影機構でした(その頃のコンパクトカメラは殆どがレンズシャッター)。
 他にも、最大1/500秒シャッター、日中シンクロ、夜景モード、スローシンクロ、露光補正±2EVなど、一眼レフユーザーにもそこそこ応えてくれる1台。
 今でも、ちょっとしたお出かけや、一眼レフ撮影のサブアームとして、良く使ってます。
 あと、ユニークなオプションとして、サムライZ、Z2にはZL、Z2Lっていう、左手仕様も出てました。

 因みに現在京セラからは、同じ「SAMURAI」ブランドでデジカメも出てますね。