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朝鮮式山城で謎を残す城跡

怡土城跡

所在地福岡県前原市大字高須・大門・高来寺
  

築城者:吉備真備   築城年代:天宝勝宝8年   形式:朝鮮式山城
遺構:石垣・土塁

歴史

 天宝勝宝8年に大宰府政庁の高官であり、遣唐使であった、吉備真備が孝謙天皇の命により、築城を開始したとされている、当時国外では、中国・唐で起きた、案禄山の乱で政情が不安になった事や朝鮮・新羅が日本との国使いとの会見を拒否るなど、緊張が高まり、九州地方での防備が急務でもあった。
 怡土城は途中、築城者の交代などが起きたが、神護景雲2年に完成したものの、歴史資料に乏しく未だに謎めいた城となっている。

現在

現在、怡土城跡は、高祖山とその麓に土塁、石塁、望楼などが発見されているが、城内がどのように使用されており、何時頃廃城になったかなどは不明のままであり、現在も調査が行われている。
 城の規模自体は、高祖山の山腹西斜面に築城されており、大野城や、基肄城のように朝鮮式の山城となっている、謎多き城である。
 山頂の麓には石碑が建っており、更に土塁や石塁を見る事が出来るが、高祖山西側部分に望桜等の遺構が残っている。

アクセス方法

福岡都市高速自動車道:周船寺IC下車-前原方面に進み-56号線を佐賀方面に進むと、怡土城跡の案内板が出てくるので、従って進むと石碑付近に到着できる。
総時間:高速道路下車から 約20分程度
石碑付近の広場に駐車可能なスペース有り。

地図リンク

豆知識: 多くの謎を残す怡土城跡ですが、高祖山などの自然や神社に囲まれた場所ですので時間を使って散策を行ってみては?

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