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粟津 祐逸・短歌 1
あわづ ゆういつ     

祐逸Top 俳句 2 短歌・2


昭和35年発行

  

潟口

たえまなく吹雪のつのる潟ぐちに 無縁の斑(ぶち)犬追はねばならぬ

みづかきをつちに擦りつけ飛ぶ鴨は 中州を越えて海へいでけり

わが住まう潟のほとりに鴨がきて雪はらひたる路はひとすぢ

いま潟に一羽翔けたるを見つつゆく真鴨の黒きさびしと思ふ 

斜陽

韃靼の海も夕づき波だたむ 斜陽のかなた潮ゆらゆらと満つ
   

                         歌集「八郎潟」より

大賀ハス

■ 大賀ハスとは……1951/3/30、故大賀一郎博士らによって、千葉県検見川の泥炭層下4,8m下の青泥層
から古代の丸木舟と一緒に3粒のハスの種が発見されました。それは2000年以上も古い種でした。
そのうちの1粒が大賀博士の手によって同年5月に奇跡的に発芽、翌年7月19日には淡紅色の花を
咲かせたのです。2000年の眠りから覚めたのでした。花径は25㎝前後、花茎は1,5mほどの大型です。
 
  


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