中期的には・・・ウィン(ホテル王) VS ドナルド トランプ(不動産王)
の戦いが楽しみです
VS

ラスベガスで、ホテル界をリードし続ける男性がいます。全米で知らない人はいないといわれ、ハワード・ヒューズから唯一後継を託された男、それが、“ミスターラスベガス”スティーブ・ウィンです。

ビンゴホールの経営者であった父の影響を強く受け、学業半ばにして経営者への道を進みだしたウィンは、31才の若さで、カジノ・ゴールデンナゲットの社長に就任。見事な手腕で、経営不振に陥っていたカジノの再建を果たします。

そんな彼は、斬新なアイデアで次々とホテルを作り出し、いつしか「ラスベガスを作った男」とまで呼ばれるように。「ラスベガスそのものが夢なのです。ゲストは、この街に来れば、あらゆるものから解放されて、自由になりたいものになれるのです」という言葉の通り、老若男女誰もが楽しめる究極のリゾートを完成させ、90年代のラスベガスに大躍進をもたらした張本人なのです。

「客が中に入れば、その客はその中でお金を使う」

そう言って、ウィンが仕掛けたのは、無料のアトラクションやショッピング施設、高級レストランを全てホテルの中に充実させた総合リゾート。あの「シルク・ドゥ・ソレイユ」を、最初にラスベガスのホテルに呼び込んだのもウィンなのです。

「カジノだけではないラスベガス」という現在のスタイルを作り上げた人物です。89年には火山噴火の無料アトラクションを付けた「ミラージュ」、そして90年代にはその隣に海賊船のショーを取り入れた「TI」、最高級のホテル施設と、噴水ショーで有名な「べラージオ」など、次々と話題のホテルを建設。

ホテルの前に無料アトラクションを飾り、客をひきつけるようになったのは、彼の発想です。他のホテルもこれに習い同様のコンセプトを持ったホテルが次々と誕生することに。そのウィンが、昨年4月に史上最高のホテルをオープン。構想から5年の歳月をかけ作られた「ウィン・ラスベガス」です。ラスベガス初となる敷地内のゴルフコースやラスベガス一の広さを誇るプール、さらにラスベガス一のVIP待遇を誇るサービスも

。なんとホテル内に、専用の別荘が設けられているのです。オープン以来世界中の注目を集めている現在、No.1の45階建ての「ウィン・ラスベガス」、ところが、その斜め向かいには今まさに、64階建てのホテルが建設中。

そのオーナーは、ニューヨークの
不動産王、ドナルド・トランプです。

トランプ氏の参入により、ラスベガスは、さらに活気に満ちることでしょう。今後は、ホテル王、スティーブ・ウィンと不動産王、ドナルド・トランプの戦いからも目が離せません。

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