ずいぶん前だが、WOWWOWで『チッペンデール殺人事件(たぶんそんなタイトルだったと思う)』をやっていた。
チッペンデールと言っても、あのディズニーの可愛いリス達のことではない。
ロスにある男性ストリップ(!)の店の名前である。

20代の頃、ロスに留学していた友人の家に1週間遊びに行った事がある。
はじめての海外旅行で英語もロクに話せないのに、いくら友人の家に滞在できるとはいえ、たったひとりでロスに行ったなんて我ながらスゴイ!…というより単に無謀だっただけである。
おまけに日中は彼女は学校があるので、わたしはガイドブック片手にバスを乗り継いでひとりで観光してまわったのだった。
何度も言うが、あのロサンジェルスである。
滞在先の彼女は、わたしが(部屋に)戻っていなかったらどうしようかと毎晩嘆いていた。
当時のロスが犯罪多発の街だったと知った今では、彼女の心配は良くわかる。

ある晩わたしと彼女は、日本でも雑誌やテレビで紹介されていた『チッペンデール』に行ってみた。 女2人で嬉々として期待いっぱいだったのだが、全盛期はすでに過ぎていたらしく、カッコイイマッチョなおにーさんはひとりもいず、シロウトっぽいダンサー達ばかり。
なまじ期待が大きかっただけに、ガッカリしてしまったのだ。
結局その後、(彼女のアパートの)近所のディスコに行ったら偶然にも『シロウトさん男性ストリップ大会』をやっていた!(ラッキー!)
シロウトの割にみないい脱ぎっぷりで、タダでいいもん見たと、わたし達はおおいに満足したのである。
しかし、当時20代だったわたし達には、乙女の恥じらいはなかったのだろうか…(あるわけない!)。
あれから20年たって、あの店はどうなったのだろうと思っていたら、何年か前のTVタロ-に記事が載っていた。
ラスベガスにあるチッペンデールで、あのアンジョリーナ・ジョリーが大暴れしたのだという。
なんでも、「早う脱げ!おまえっ!」と暴れる彼女を、ストリッパーの身の危険を察した店の用心棒が外へ放り出したらしい。
もし事実なら、…おそるべしアンジョリーナ・ジョリー…。
 
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