Wire in the Blood 4 Time to Murder and Create(邦題:ドミネイト) → Photo Gallery

かつてトニーのプロファイルによって逮捕されたレイプ犯が釈放されることになる。弁護団は警察が被害者の性的嗜好をはじめとした数々の事実よりもトニーのプロファイルを重視しすぎたと指摘。また、そのプロファイルの直後に脳腫瘍に冒されたことを報道した新聞記事を引き合いに出し、当時トニーが正確なプロファイルをできる状態だったのか疑問視する。 トニーはこの件でキャロルと連絡を取ろうとするが、何度電話をしても応答がなく携帯もつながらない。そんな中、ブラッドフィールドで女性の死体が発見されたというニュースを見たトニーは、捜査への協力を申し出るべくブラッドフィールド署を訪れる。そこで彼は新たに赴任したアレックス・フィールディング警部と出会い、キャロルがブラッドフィールドを去り南アフリカへ転属したことを知るのだった…。
ブラッドフィールド郊外のトイントン農場でプラスチック製のドラム缶に詰め込まれた女性の死体が発見された。死後5〜15年が経過、頭蓋骨には金槌のようなもので殴られたとみられる穴が開いていた。これは連続殺人事件だと言うトニーに対し、アレックスはその説を否定。農場所有者であるダレンは妻の愛人を殺した罪で有罪判決を受けていて、彼の妻クリスティンも7年前に失踪、当時捜査に当たったトム・クロスはクリスティンも殺されたものとみて農場を捜索していた。アレックスは今回発見された死体はそのクリスティンだと考え、トニーの捜査協力の申し出を拒否する。 しかしこの農場にはまだ他にも死体があるはずだというトニーの主張に基づいて捜索を続けるていと、すぐそばからもう一人の死体が発見される。検死の結果この二番目の死体がクリスティン・トイントンであると判明。そして歯の治療痕から一番目の死体は6年前にレディングで行方不明になったフィービー・ダグラスという女性だということがわかる。
フィービーの失踪後、母親の元には本人の手書きで「新しい仕事を見付けて幸せに暮らしている」という内容の手紙が送られてきていた。アレックスはフィービーの素顔を知るために彼女の部屋を訪れるが、そこでは先回りをしたトニーがアレックスを待っていた。フィービーの部屋を見たトニーは彼女が空想の世界に生きていたことを感じ、親しい友人にだけその秘密を語っていたはずだと言う。当時フィービーと一緒に働いていた友人のキャシーは、フィービーが「運命の男に会いに行く」と言って家を出たことを語る。そしてフィービーの部屋に貼ってあったポスターについて調べたトニーは、その絵が男性による女性の支配を意味するものだと知る。フィービーは男に支配される願望を持っていたらしい。
ポーラはアレックスの命令でイギリス全土の失踪女性について調べていたが、あまりの数の多さにフィービーの事件との関連が見えてこない。しかしプラスチックドラムの製造元と販売先を当たっていたケビンとともに、フィービー失踪と同時期にトイントン農場に出入りできて、かつ同じプラスチックドラムを扱っていた会社を突き止める。その会社のトラックが7年前の捜査資料の写真にも写っていたことで当時働いていたドライバーたちに捜査の目が向けられることになるが、犯人につながる決定的証拠は見つからなかった。
アレックスたちの捜査が難航する中、ブラッドフィールド警察が失踪者の捜索をしていると知ったひとりの男性が4か月前に失踪した娘のサリーを捜してほしいと頼んでくる。彼の元にはサリーからの手紙が届いていたが、その文面がフィービーが母親に宛てた手紙とまったく同じであることに気付いたアレックスはこれが連続殺人事件だと確信。失踪者の中で同様の手紙を送った女性を調べると、その数はフィービーとサリーを含めて6人にのぼった。トニーはサリーはおそらくすでに殺されていると予想し、新たな犠牲者を防ぐため警察は情報を公開することにする。 そしてそのニュースを聞いたという女性から、同僚のジョアンがそれらの手紙と同じ内容のメールを上司に送り3日前から行方がわからなくなっているという情報が入る。ジョアンのパソコンにはSMやボンデージの趣味を持つ人が集まるチャットルームを利用していた跡があり、彼女がここでチャットをした相手に誘惑され呼び出された可能性が高かった。時間との勝負で切羽詰まったアレックスはトニーに犯人のプロファイルを依頼。はたしてアレックスたちはジョアンを救うことができるのか!?
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++シリーズ3から4へ++
キャロルがブラッドフィールドを去り、大きな転換点ともいえるシリーズ4。新たなキャラクターのアレックスとともに、前シリーズから引き続きケビンとポーラのコンビも活躍。イーデン次長もかれらの仕事をきちんと監視し、だけどけしてうるさく口出しするわけではなく、部下たちを信頼して見守っています。
ヒル先生はキャロルが転属のことを告げもせずに黙って去ってしまったことでかなりショックを受けています。おまけにアレックスからはきっぱりと拒絶され、しかもその理由がわからず困惑ぎみ。自分を受け入れてくれないアレックスに時としてふてくされてみせるなど、相変わらずのかわいい一面も見せてくれます(笑)

ヒル先生の協力をはねのけ続けるアレックス。これにはどうやらキャロルの転属が少なからず関係あるみたいなんですね。アレックスはヒル先生のプロファイルに頼り過ぎた結果キャロルが捜査の基本を見失いがちになったと考えていて(これは一時期キャロルも自覚していた)自分はそうはなりたくないという思いから発したのが“You damaged Carol Jordan, do you want to damage me too!?”という言葉だったんだと思います。だけどキャロルの刑事としての能力を認めているのもたしかで、ようやく連行した容疑者を前に“What does Carol Jordan do...?(キャロル・ジョーダンならどうするかしら?)”とトニーにつぶやく場面も。
そんなアレックスにはじめは戸惑いつつも、言われた仕事をきっちりこなしていくケビン&ポーラ。被疑者への尋問に臨むアレックスを「まずはお手並み拝見」とばかりに見つめています。二人とも成長したなぁ(感涙)


セットもWITB という物語のイメージに合わせて、全体的に今までとくらべてさらに冷たさを感じる雰囲気に変わっています。そんな中で唯一人間らしい温かみを感じられるのがアレックスの家。残酷な事件と向き合いながらもアレックスが心の安らぎを得られる家庭を持っていて、その生活感が他のセットをとことん暗くすることでより引き立ち、さらにはアレックスのキャラクターを視聴者にとってキャロル以上に身近で共感しやすい存在として見せることに成功している。さすがWITB!
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++感想++
いつものWITBにくらべると血が少ないです。というかほとんど無いですね。死体もカサカサです。 今回は事件そのものよりもアレックスとヒル先生のバトルと、二人が徐々に打ち解けていく過程を中心に見ていくエピといった方がいいかもしれません。被害者の女性たちにはいまいち共感できなかったし…日本の出会い系サイトと同じで危険が潜んでいるとわかっていながら出かけていく神経がわからない(苦笑) ジョアンを演じた女優さんはこのエピ以来すっかり売れっ子になったようですよ。OCのサマーを大人っぽくしたような感じのとってもきれいな子でした。 WITBなのにレギュラー陣とは全然別のところで一人で演じてて、最後の最後にやっとワンシーンだけ合流。こちらは彼女をWITBの一部として見ていても、演じる方としてはWITBに出演してるという実感はあまりなかったかもしれませんね〜。
アレックスに関してはイギリスではかなり評判が良かったそうですが、日本ではどうなるでしょう? わりと日本人って初代キャラクターにこだわる面がありますからねぇ…ドクター・クインでコリーン役が変わったときも日本のファンはなかなか受け入れなかったし(私は二代目の方が好きだったけど) 個人的にはアレックスはとても素敵なキャラクターで大好きになりました。キャロルももちろん聡明でかっこいい憧れの女性だけど、アレックスは肩を張って生きてるという感じがしないんですよね。演じるSimone Lahbib(シーモン・ラビーブと読むそうです)はスコットランド出身で「モナーク・オブ・グレン」や「バッド・ガールズ」で有名になった女優さんです。かつて「タガート」に二度ゲスト出演したこともあります。
アレックスとヒル先生の新たなコンビがこれからどんな活躍を見せてくれるのか、期待しています!
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