A Piece of ...

できるだけ、一日一言。
一つのお題で5つ書いたら次のお題へ。
(現在、仕事等に追われて余裕がないため、
更新は毎日ではなく断続的。)
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2008/01/05(Sat)  傘5 No.024
冷たい雨は弾けても
厳しい陽射しは凌げても
強い風には煽られて
私は世界に晒される

冷たい視線は弾けても
厳しい態度は凌げても
君の言葉に煽られて
私の心は晒される

2008/01/05(Sat)  一行詩 No.023
通りすがりの誰も彼もに あの人の面影

2007/07/20(Fri)  (見えないもの5 改) No.022
まだ見ぬ自分。
見たい、触れたい、……信じたい。

2007/07/19(Thu)  傘4 No.021
何を語る
一人暮らしの玄関に
林立していく傘

2006/09/17(Sun)  傘3 No.020
雨降る夜空を
透明な傘の向こうに見やれば
無数の水滴が星のように瞬く

暗く冷たい雨の夜にも
美しくきらめくものがあるんだ

2006/08/04(Fri)  番外  記憶/生きる No.019
 
近くにいたときには当たり前だったから考えず。
離れてからは、新しい生活に手一杯で考えず。
あらためて思い返すと、自分の記憶の確かさには保証が無くて。

だから、問う。
君はどんな人だったろう。

あのときの想いも行動も、日々が過ぎ去った後は記憶にしか残らない。
自分一人で思い返す記憶ほど、不確かで曖昧なものはない。
思い返すたびに、気づかぬうちに、ノイズが入る。ぼやける。ゆがむ。たわむ。
信用ならない。

写真も日記も、記録という記録のすべては記憶を揺り起こすための切っ掛けでしかなく。
記憶の中にあるものをあらためて表出させようとすれば、どうもうまくいかない。
言葉にするとずれている気がする。これが正しいのかと不安になる。
筆で描いてもずれている気がする。これで伝わるのかと疑問が湧く。

だから、共通の話ができる人がいると安心する。
同じ経験をしていたことを確かめられるから。
確かめた瞬間、不確かで曖昧だった私の記憶の世界は突然はっきりした足場を形成して確固たるものとなる。

強く心に残る思い出というのは、
出来事一度で成るものではなく、
本当はそうやって作られていくものなのだろうと思う。

だから、何度でも語ろう。
みんなと、何度でも。
手探りで記憶の混沌からすくう。
ここにいない、君のことを。

私の記憶とみんなの記憶とをつぎはぎすると浮かび上がる、君の姿。
本当はどうだったのかなんて今となってはわからない。
虚像といわれるかもしれない。
意外であっても、君が「それは違う」と言うとしても。
本当に違うのだとしても、実はその通りだったのだとしても。
それは、私たちの記憶の中できっと本物になる。
記憶の中で確かに息づくものとなる。

そうやって、いつか私も記憶に生きるものとなる。

2006/06/25(Sun)  エンドレス1 No.018
あなたの想いを
言葉で聞かねば不安になるし
言葉で聞けば信じられない

2006/05/28(Sun)  傘2 No.017
「雨に濡れずにすむ」なんて幻想
水滴は足元から跳ね上がる

2006/04/12(Wed)  傘1 No.016
一本の傘の下を並んで歩く
互いの肩を濡らす やさしさ

2006/01/25(Wed)  測る5 No.015
生きる心の速度を測れ

2006/01/24(Tue)  測る4 No.014
測るのは
比較したいからじゃなくて
ただ知りたいからなんだ

少なくとも最初は

2006/01/23(Mon)  測る3 No.013
だから尺度は手放せない

人の紡いだ蜘蛛の糸
光り輝き
あいまいな対象を照らす
認識と理解と推論の寄る辺

ただの目安と思い至れば
深淵を覗き込むことになる
疑念を抱けば暗闇に落ちる
ゆめゆめ疑う事なかれ

2006/01/22(Sun)  測る2 No.012
物理的な距離と
精神的な距離
その両者に
差があるほど切なくなる
人と人との距離

2006/01/21(Sat)  測る1 No.011
時間の行く先
時間の来る先

どちらも同じだけ遠い 遙か彼方

2006/01/20(Fri)  見えないもの5 No.010
可能性は
見えないからこそ
そこに在る

2006/01/19(Thu)  見えないもの4 No.009
世界には ものが多すぎるから
大切なものはみんな陰に隠れてしまうんだ

2006/01/18(Wed)  見えないもの3 No.008
つないだ手 闇の中に溶け落ちる告白

2006/01/17(Tue)  見えないもの2 No.007
晴れた暖かな日
曇りなき窓ガラスに
描いた傘と二人の名前

2006/01/16(Mon)  見えないもの1 No.006
色とりどりの絵の具に塗り重ねられて
もう見えないけれど
気づかぬはずがない
地塗りが全てを支配している

2006/01/15(Sun)  始動5 No.005
第一ラウンドはvs目覚まし時計

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五日ごと(五回ごと)にお題を変えます。

2006/01/14(Sat)  始動4 No.004
込められる力の
行く先は未だ見えず
鼓動だけが大きく響く
深閑たる時 始まりの前

2006/01/13(Fri)  始動3 No.003
イグニッションキーは常に胸の内に
鍵は決して無くさぬように

2006/01/12(Thu)  始動2 No.002
長すぎる助走は ただの持久走
跳躍には 適切な距離が要る
最大の力で踏み切る その距離を知れ

目的のない助走は 無為なステップ
跳躍には 心の準備が要る
最高の気分で踏み出す その時を量れ

2006/01/11(Wed)  始動 No.001
止まった時計を動かすのは
閉ざされた扉の鍵を廻すのは
竦む私の背中を押すのは

そういえばいつも貴方だ


SunBoard - Remodel Sunday Ver1.10