2008年5月6日から10日(東京滞在は9日)まで、中華人民共和国主席胡錦濤閣下及び同令夫人が国賓として日本に滞在された。 今回からプリンスロイヤルに替わりセンチュリーロイヤルが国賓接遇にあたることになり、新しい御料車へと世代交代が図られた。 なおプリンスロイヤルは、5月時点で「皇2」(寝台車)のみ現役として在籍しているが、2008年度中には更新される予定である。
皇居での歓迎式典に臨まれる国家主席および、同令夫人。 センチュリーロイヤルへの更新後、最初の国賓接遇と言うことで注目していたが、長年見慣れていたプリンス車の不在にどこか違和感を感じてしまった。 写真は、昨年9月に納車された「皇3」で、1台9,450万円(税込)の特装車。
個人的に最も注目していた新「皇5」は、国家主席夫人用として供された。恐らく今回初めて公に使用されたと思われる。 この車は「皇3」と同様の特装車で、防弾性能などが強化され、両陛下用の標準車「皇1」とは仕様が異なる。
【鉄壁のガード】 車列が交差点の中に侵入すると、側面からの攻撃に備え、警護車はVIP車を守る防護ラインをとる。撮影の邪魔ではあるが、センチュリーロイヤルとセルシオの大きさの比較ができる瞬間でもある。
国家主席が東京を離れる前に、最後の挨拶に向かわれる両陛下。皇后陛下は、恒例のお着物姿だったのがうかがえた。 乾門からのアプローチには、突入を防止する目的で生け垣が作られてしまったため、門を背景に車列を撮影することが困難になってしまった。