井上茂徳ラストラン観戦の記

井上茂徳(佐賀 41期)、日本競輪史を代表する偉大なるマーク屋である。捲ってきた選手を頭突き一発で止めるテクニック、先行選手を残す義理堅さ、そしてどんな苦しい位置からでも最後は突っ込んでくる差し脚・・・まさに鬼脚であった。中野浩一との黄金ライン、フラワーラインとの対決、吉岡稔真を使っての復活劇。いろいろな思い出が浮かんでくる。新ルールによる横の動きの規制もあって、もう二度と井上茂徳を超えるマーク屋は出ないであろう。

その井上茂徳が、平成11年3月29日、静岡競輪場で行われた第52回日本選手権競輪5日目をもって現役を引退することになった。ここで紹介するのは、「鬼脚ラストラン」を自分の目で確かめるべく、遠路はるばる小倉から静岡まで駆けつけた女性の、その一部始終を本人の筆(キーボードか?)により余すところなく伝えた貴重なドキュメントである。

井上茂徳 その戦いの歴史

デビュー
昭和53年5月14日 武雄競輪場 1着
初勝利
昭和53年5月14日 武雄競輪場
初優勝
昭和53年5月16日 武雄競輪場 111完全優勝
ラストラン
平成11年3月29日 静岡競輪場 7着
通算成績
1626戦653勝 2着267回 3着189回
通算獲得賞金
15億6069万7432円(歴代第1位)

獲得タイトル一覧

それでは「セッキー会様の井上茂徳ラストラン観戦の記」をご覧くださいませ。

第一章 静岡への道

第二章 幸運な勘違い

第三章 旅の終わりと終わりなき旅と

2000/12/03
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