2002年度版
・・・ここで、私が最強馬を決めましょう。
といっても、ただ思いつきで「こいつ最強馬」と言っても「だからどうした」と言われるのがオチ。そこで、もっとデジタルに決めちゃおう。
毎年中山金杯の勝ち馬を東王座、京都金杯の勝ち馬を西王座と認定、その後東王座、西王座の馬が勝てば王座防衛、負けた場合はそのレースの勝ち馬に王座が移動。そして、年末時点で王座の地位を占めていた馬をその年の最強馬と認定する。
もちろん、東王座だからといって関東馬とは限らないし、西王座だからといって関西馬とは限らない。そして、同一馬が東王座、西王座を奪取した場合、統一王座となる。東王座と西王座の馬が同じレースに出走した場合、そのレースが統一王座戦となるわけだ。
東西統一王座:ALL THRILLS TOO更歡笑
レース名こそ「中山金杯」だが今年は府中で行われた。
混戦模様も1番人気はビッグゴールド。ゴーステディがスンナリ逃げて直線も粘るが、きっちりとビッグゴールドが差し切って東王座に。
東王座:ビッグゴールド
西王座戦はダイタクリーヴァが単勝1.7倍と圧倒的に人気の中心に。
あちゃぁ、年の最初からそんなつまらん馬券にならんでもいいだろうに・・・というわけで、あっさりとダイタクリーヴァが西王座に。
西王座:ダイタクリーヴァ
東王座馬・ビッグゴールドは千六に変わって3番人気。1番人気は京都金杯で2着だったゴッドオブチャンス。
ニッポーアトラスが逃げてアドマイヤコジーンが2番手、直線入って・・・あれあれあれ?昨夏の函館以来久しぶりのアドマイヤコジーンが抜け出しちゃった。一方東王座のビッグゴールドは不良馬場が応えているのか伸びを欠いた。結局10番人気アドマイヤコジーンが東王座を奪取。
東王座:アドマイヤコジーン
阪神で行われる阪急杯だが東王座戦。東王座馬・アドマイヤコジーンは2番人気。1番人気はアンドロメダSを勝って以来3ヶ月休養明けのテンシノキセキ。
テンザンデザートやニホンピロサートが先行争い、それを見ながらの競馬だった東王座・アドマイヤコジーンがあっさり抜け出して東王座防衛。今年の東王座は短距離路線を歩むのか?
東王座:アドマイヤコジーン
ついに王座戦もG1に舞台を移すことになった。東王座馬・アドマイヤコジーンは2番人気。1番人気は昨年の覇者トロットスター。レースは3番人気ショウナンカンプがハナに立って・・・そのまま押し切り。強い。っつうか速いね、この馬。とりあえず、今年初めて美浦の厩舎の馬が東王座に就いた。
東王座:ショウナンカンプ
西王座馬・ダイタクリーヴァが京都金杯以来の出走。
G3だと圧倒的な強さを誇るがG1だと急にへタレ馬になる、まさに「強きを助け弱きをくじく馬。ここは京都金杯以来の出走が嫌われたか2番人気。そして、1番人気ミレニアムバイオが快勝して西王座を譲り渡した。
西王座:ミレニアムバイオ
マイラーズCで西王座を奪取したミレニアムバイオがG1へ参戦。
しかしここは4番人気。1番人気は前走香港でアグネスデジタル相手に圧勝したエイシンプレストン。
直線に入って好位から抜け出したのは高松宮記念で東王座を失ったアドマイヤコジーン。そのままゴールして朝日杯以来のG1勝利となるとともに西王座の地位に就いた。
西王座:アドマイヤコジーン
高松宮記念で圧倒的なスピードを見せた東王座馬ショウナンカンプが函館の地へ。当然1番人気。
自慢のスピードでハナを切ったが直線失速、3番人気の3歳馬サニングデールが一気の差しを決めて東王座をゲット。
東王座:サニングデール
ついに東西王座が統一される日がやってきた。
西王座・アドマイヤコジーンは3番人気。対する東王座・サニングデールは4番人気。
しかしレースは前走セントウルSで初重賞制覇を飾った1番人気ビリーヴが3番手追走からあっさりと抜け出して統一王座の地位に登りつめた。
東西統一王座:ビリーヴ
王座を統一したビリーヴの次走は海外遠征。元東王座ショウナンカンプと一緒に東洋の真珠・香港へ乗り込んだ。東西王座を統一したことが評価されて(違)、ビリーヴは2番人気。ショウナンカンプは4番人気。しかしビリーヴは出遅れ、1番人気を背負った地元香港のALL THRILLS TOO更歡笑が中団から外へ出して差し切り。タイトル創設初年度からいきなり王座が海外流出という事態に。日本競馬の危機か?
東西統一王座:ALL THRILLS TOO更歡笑