2003年度版
・・・ここで、私が最強馬を決めましょう。
といっても、ただ思いつきで「こいつ最強馬」と言っても「だからどうした」と言われるのがオチ。そこで、もっとデジタルに決めちゃおう。
毎年中山金杯の勝ち馬を東王座、京都金杯の勝ち馬を西王座と認定、その後東王座、西王座の馬が勝てば王座防衛、負けた場合はそのレースの勝ち馬に王座が移動。そして、年末時点で王座の地位を占めていた馬をその年の最強馬と認定する。
もちろん、東王座だからといって関東馬とは限らないし、西王座だからといって関西馬とは限らない。そして、同一馬が東王座、西王座を奪取した場合、統一王座となる。東王座と西王座の馬が同じレースに出走した場合、そのレースが統一王座戦となるわけだ。
東王座:シンボリクリスエス
西王座:デュランダル
人気割れて混戦模様も1番人気はトーホウシデン。
トーアメイウンが人気薄の強みでノーマークの逃げ。直線もよく粘ったが、きっちりとトーホウシデンが差し切って東王座に。
東王座:トーホウシデン
人気はモノポライザー。かなり人気先行の気がするが・・・ま、いいか。
逃げたサクセスビューティは早々に馬群に沈み、抜け出したギャンブルローズ、グラスワールドを巡っての戦いとなるもサイドワインダーが4角15番手から豪快に差し切って西王座を奪取。
西王座:サイドワインダー
東王座・トーホウシデンの次走は一息入ってから4月の中山・エイプリルS。
メンバー的には楽な相手でここは単勝1.9倍の1番人気に推され、その期待に応えて1.1/2差の快勝。東王座を防衛した。
東王座:トーホウシデン
淀の坂越え・伝統の天皇賞が今年は東王座防衛戦となった。東王座・トーホウシデンは3番人気。1番人気には前走で阪神大賞典を勝っていたダイタクバートラムが推された。
しかしレースは人気薄だった前年の菊花賞馬ヒシミラクルが淀の坂の下りから一気に捲って出てそのまま突き抜け、東王座を奪取した。
東王座:ヒシミラクル
天皇賞・春を人気薄で制したヒシミラクルの次走は宝塚記念。菊花賞、天皇賞と制してはいたが依然として評価は低くここも6番人気。1番人気に推されたのは前年の天皇賞・秋有馬記念を制したシンボリクリスエス。ただしここは有馬記念以来の休み明け。
レースは中団後方に控えていたヒシミラクルが天皇賞・春と同じように捲り一発で突き抜け、再びG1を制覇すると同時に東王座を防衛した。
東王座:ヒシミラクル
勝っても勝っても人気にならない東王座馬・ヒシミラクルは夏を休養に当てて京都大賞典に出走。しかしここでも1番人気をタップダンスシチーに譲っての2番人気。
宝塚記念ではゴール直前ヒシミラクルに交わされたタップダンスシチーだったが、今度はヒシミラクルを完封して東王座を奪取。
東王座:タップダンスシチー
京都金杯制覇後ずっと休養していて、このまま西王座防衛かと思われたサイドワインダーだったが富士Sへ出走してきた。久々もあってかここは2番人気。1番人気はマグナーテンだった。
レースはサイドワインダーは後方に控えて直線鋭く差して来たが、サイドワインダーより前から仕掛けたミレニアムバイオを捉えきれずに2着。ミレニアムバイオが西王座を奪い取った。
西王座:ミレニアムバイオ
ミレニアムバイオの次走はマイルCS。ミレニアムバイオは3番人気。1番人気だったのは元西王座・サイドワインダー。
レースは中団から抜け出した2番人気ファインモーションが勝つかと思われたが、後方から凄い脚で伸びて来たデュランダルがゴール直前ファインモーションを差し切って西王座馬となった。
西王座:デュランダル
東王座馬タップダンスシチーの次走はジャパンカップ。1番人気だったのは天皇賞・秋を制したシンボリクリスエス。
レースはタップダンスシチーが逃げ、後続を大きく引き離す。4角手前では一旦後続も差を詰めるが、直線では逆にタップダンスシチーが突き放して9馬身差の圧勝。東王座を防衛した。
東王座:タップダンスシチー
東王座馬タップダンスシチーの次走は暮れの大一番・有馬記念。西王座馬デュランダルの出走はなかったので今年は東西王座統一はなし。1番人気だったのはここでの引退を既に表明しているシンボリクリスエス。タップダンスシチーは2番人気。
タップダンスシチーはかかったザッツザプレンティなどを行かせて3番手から。しかし3角過ぎてリンカーンに来られると抵抗すら出来ずに交わされ、さらに直線に入るとシンボリクリスエスが楽々と先頭に立ってあとは独走、結果は9馬身差の圧勝。東王座を奪取した。
東王座:シンボリクリスエス