3日目:佐賀競馬
「寒すぎるぞ、おい」

さて3日目である。この日は佐賀も荒尾も競馬をやっている。そろそろ競馬も行っておこうかな、という感じで、どちらかに行くことを決定した。さて、どちらに行こうか。とりあえず熊本駅まで行って、例によって「九スポ」を購入。どちらも電車で一本だからなぁ・・・で、何となく目に付いた佐賀競馬に決定。確か最寄り駅は鳥栖だったよなぁ。とりあえず鳥栖まで行こう。
電車に乗る。乗ってから気がついたが、熊本まで来たのに熊本城も水前寺公園も見ていないぞ。何しに熊本まで来たんだか。ラーメン食ったからいいのか。 もうすぐ鳥栖だな、と思ったところで外は大雪。田んぼが一面真っ白だった。飯塚に続いて、またまた開催しているかどうかが気になる。この雪の状況が続くようなら間違いなく中止なのだが。

鳥栖駅についた。「無料バスくらいあるだろう・・・」と思ったのだが、駅前に競馬客らしき人は誰もいない。駅の周囲を一回りしてみたが、競馬客どころか人がほとんどいない。そうしている間にも雪はどんどん降ってくる。仕方なく交番に入って聞いてみた。

「佐賀競馬場ってどうやって行くんですか?」
「そうだなぁ、そこの道を左に行って、歩くと3時間くらいかな」
おいおい、そんなこと聞いちゃいないよ。

「バスはないんですか?」「あるよ」(あるなら早く言えよ)
「次のバスは・・・2時35分だな」こらこら、それじゃ競馬終わっちゃうよ。

結局タクシーで競馬場入り。競馬場に来て気がついたが、ほとんどの客は車で来るのね。駐車場はデカい。とりあえず新聞買って、競馬場へ。ほっ、開催してたよ。
相変わらず雪は降っている。内馬場などは真っ白だ。とりあえず2レースほど打ってみたが、予想以前に寒くてたまらん。本当に凍死しそうだ。手がかじかんでマークシートもうまく塗れない。仕方なくガラス張りの特観席へ入ることにした。ここの特観席は自動販売機で発売しており、座りたい位置のボタンを押すと券が出てくるタイプ。空いている席はランプが点いているのだ。ところで、3分の2ほど埋まっていた特観席だが、なぜかゴール板近くの最前列が1つだけポツンと空いている。「何だろう?なんでこんな良さそうな席が一つだけ空いてるの?」そこの席を取って、行ってみた。席に来てみると謎は氷解した。ゴール板手前10メートルの絶好の位置、しかし目の前には柱(笑)。ゴール板が見えないんだ。「さすが地元の人は良く知っている」と感心したよ、まったく。

特観席は暖かい。500円払った甲斐がある。しかし馬券が当たらんのは変わりがない。相変わらず外は雪。ターフビジョン(いや違う、ターフじゃないからなぁ。場内の看板には「大型映像装置」とそのままの名称が出ていた)も雪で霞むくらいだ。目とビジョンの間が雪で霞み、さらにそのビジョンで映している映像も雪の中の競馬だから、二重に霞むのだ。レースの合間に、「明日のメインレース:花吹雪賞」と出ていたが、それ以前に今、目の前が吹雪賞だ。

あと不思議だったのはここの売店。「競馬グッズコーナー」なるものがあるのだが、なぜか佐賀競馬関連のものが一つもないのだ。そこにあるのは、「サンデーサイレンスキャップ」「ライスシャワー絵葉書」「ナリタブライアンブロマイド」などなど。もうちょっと佐賀競馬を売り込んだほうがいいんじゃないのか?
外は寒いが私の懐も寒い。メインレースを前にしてノーホーラ。ここは枠番連単があるのだが、裏はきっちり2発食っている。で、メインレース。「8−1、8−1!8の頭!!」1−8は持っていない。特観席に響き渡る大声で、もう本気で絶叫しましたよ。おかげさまで8−1で決まって負け分はすべて取り戻した。

さて最終レース。ここにはスーパーマルゼンという馬が出ていた。前年のダービー馬。で、何でそのダービー馬がB2のレースに出てるの?そういうものなの?私は佐賀競馬のクラス構成の基準は知らないのだが、ダービー馬、それも明け5歳のダービー馬がB2クラスにいるというのはわからんなぁ。しかも2着。おかげさまで裏食いました。わたしゃダービー馬という言葉の響きに弱いのよ。

帰りは九州の公営競技場ではおなじみらしい「友の会バス」で福岡まで。この「友の会バス」、無料ではないが安いのだ。佐賀競馬から福岡まで乗って400円。それなのに、客は10人くらいしかいない。しかも途中で客を降ろしていき、終点の福岡・天神まで乗っていたのは私一人だ。

この日は福岡で大学時代の競馬・競輪仲間の友人とめちゃめちゃうまいラーメンを食って、ホテルを取っていないというと家に泊めてもらえることになった。佐賀競馬から福岡まで行ったのに、再び大牟田まで行くことになったのはかなり遠回りだったが、まあそれでも無料の宿だからね。ありがとう友よ。負けてるときにはありがたいよなぁ。

3日目 成績
3日目回収率通算回収率
80.0%73.4%

ホテル情報
ホテル名青木家
一泊料金無料(晩酌と朝食付き)
交通JR・西鉄大牟田駅から徒歩15分
お勧め度人に勧めるものじゃない
コメント大学時代からの友人の実家

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