恵比寿大黒 (デンシカウレ) 2005.04.30.
調布・神代植物公園
pachypodium densicaule(densifloum × brevicaule)
2005.05.07.
 学 名  パキポディウム・デンシカウレ
 英語名  
 科 名  キョウチクトウ科
 属 名  パキポディウム属
 性 状  塊根塊茎植物(夏品種)
 原産地  マダガスカル
 日当り  日当たりの良い場所
 水遣り  水はけが良い用土で乾燥気味に
 湿 度  高温多湿は大敵
 越 冬  室内に入れ、断水
 肥 料  
 植 替  種から繁殖させるらしい…
 育 成  
前々から欲しい欲しいと思っていた「パキポディウム」…しかしなかなかそう簡単には手に入らない。
売っているのを見かけても高価だったり、イメージにあったパキポディウムではなかったりで…
このパキポディウムにもかなりの種類があり、以前(ラメレイ)という品種を育てていたのだけど、
今のようにネットで情報収集できる時代でもなく、結局、水を遣り過ぎて根腐れをおこしてダメにして
しまった。
今回、たまたま訪れた神代植物公園でサボテンの即売会があり、そこで偶然出逢ってしまったこの
パキポディウム…なんだか自分が来るのを待っていてくれたかのようで (*^_^*)…
売主は東京多肉植物協会の東京本部の小林さんという方。実はこの人が書いたガイドブックを読んで
いたことがあって、驚いたのですが…良いモノを譲っていただきました。大切に育てなければ…
2005.05.04.
左のものは購入時から花茎が伸びていた
2005.05.14.
花茎はグングン伸び、葉もどんどん大きくなって
「パキポディウム」には色々な種類があると書いたのですが。当初、自分もこれは単に(恵比寿笑い=
ブレビカウレ)という品種と思ってたのですが、ネットで調べてるうちに(恵比寿大黒=デンシフローラム)
なる名前が付けられていることがわかりました。写真下の左が(シバの女王の玉櫛=デンシフローラム)
右が(恵比寿笑い=ブレビカウレ)
…同じパキポディウムの二つの品種を掛け合わせたのがこのデンシカウレ!
うまく二つの名前を組み合わせたなぁ〜!と
感心したのですが、流通名はなんと(恵比寿
大黒)恵比寿様に大黒様が加わった強力版!
…シバの女王がいつの間にか大黒様ですか
しかしまぁ…この恵比寿大黒、両方の品種の
特徴を活かした品種改良のおかげで、より丈
夫になったとのこと。
恵比寿大福を見ると、確かに茎の形は恵比寿
花の付き方はシバの女王=大福だもの
シバの女王の玉櫛
デンシフローラム
恵比寿笑いブレビカウレ
(確かにデレ〜っと笑ってる?)
多肉植物には面白い和名が沢山ついていて、同じパキポディウムにの中にも(亜阿相界…ああそうかい)
なんてフザケたものも…でもこれも、原産地マダガスカルが亜細亜(アジア)と阿弗利加(アフリカ)の境界
線にあるから?というちゃんとした理由があるそうです…ホント?恐れ入りました。
と思ったら、遂に開花!もともと蕾のあるものを購入したとはいえ、サボテンが自室で開花を迎えるのを
目の当たりにするのはやはり感動的なもんでした。
2005.05.21.
遂に開花〜!可愛い黄色の花♪
2005.05.22.
俯瞰で。シンプルでクールな花
2005.05.23
二つめ蕾も開花!リボンみたい
2005.07.02.
すっかり花も落ち茎も朽ち果てたけど、
代わりに葉っぱがどんどん大きくなってきた。
秋にはそれも枯れちゃうんだろうか?
2005.07.02.
真上から観た図。葉に隠されて、ユニークな本茎
の姿が隠されてしまった葉がつくと、意外と普通っ
ぽい植物に見えてビックリ
2005.09.19.
かなり無造作に葉っぱが伸びてきた。
左側の鉢(花を咲かせた方)は、勢いが止まらな
い感じ。
瓢箪の手入れが忙しく、殆ど多肉に手をかける
時間が無く植替えの時期を逸してしまったかも
2005.10.02.
時期的には無理?遅いかな〜と思いながら、無謀
にも休眠期を前に植替え。
夏に何もしてやれなかった事への焦りと、方鉢だ
け花をつけなかったのは土のせいかもしれない…
なんてこの大冒険、吉と出るか凶と出るか?
2005.11.12.
新しいウチへの引越も済み元気ハツラツ
2005.11.12.
こちらはアレルギーを起こしたか・・・やっば〜い



2006.05.21.
葉も一枚しか残ってなかったのだがようやく新葉が 顔を出した…但し去年の今頃は既に黄色い花を付 けていたので今年の成長がいかに遅いか解る。
恐らく越冬のさせ方なのだろうが、低温と日照不足 もかなり影響しているのだろう
2006.05.21.
99.9999%諦めていたこちらの鉢も時を同じくして新 葉が出始めた。“お〜いっ!まだ生きてるよ〜”と いう声が聴こえた気がして“うん。心配してたんだ よ”と語りかけてしまった。
   
別々の鉢に植えられていながら、同時に新葉が出てくる。同じ種類なのだから当たり前なのかもしれな いけれど。植物が持つ体内時計の正確さというか、気温や日当りに正確に反応して自らをきちんとコント ロールして成長していく植物のストイックさがまた愛らしく。一定の条件・基準に誠実に反応する様は、 逆に厳しい自然界を生き残っていく為の基本的要素なのかなとも思ったり…