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『ボマルツォ公の回想』
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Cuatro gatos

平成己丑歳極月 Dezember 2009



猫は四匹 [編者贅言]

 今までに聞いた眞鍋理一郎の演奏会用作品は一曲だけ。それも抑制の効き過ぎた狷介に感じられ、今回の「85歳記念コンサート」にも身構へて 臨んだが、それは杞憂でしかなかった。今回が室内楽版の初演となる「フリュート協奏曲」、放送劇伴より編んだ「『飢餓海峡』断章」は誠に馴染み 易く、昭和三十年に書かれた「三つの歌」は、師譲りかとも思へる屈託を滲ませた孤高の影すら皆無、素直な朗らかさには却って驚く。二十年を 経て新たに一楽章を増補した「ヴィオラと筝の為の長春早春賦」は、第三楽章の乱舞がより引き立った。注目の書き下ろし、三味線伴奏による井伏 鱒二都々逸訳「唐詩・四篇」は就中「勧酒」、川島雄三「貸間あり」でも引用された著名な文句が繰り返されての締め括りに、歌手は首をこっくり前に 傾げ、酔ひ潰れるとも久遠の別れとも取れる演出が付く。自らの誕生日当日に催された演奏会の為の新作としては、自己韜晦にも余りあらう。「私は未だ、 さよならしません。」と煙に巻き、声楽、ヴァイオリン、ピアノ等で新作を書き継ぐとは終演後の挨拶。ここでも、邦楽器の閉塞感に絡め、現代作品 への歯に衣着せぬ批判に及び、自らの姿勢を微塵も崩さないのは見事と言ふ他無い。 (己丑霜月)



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人権擁護法案 国立国会図書館法改正案
外国人住民基本法案 外国人への地方参政権付与

には強い違和感を覚えます


お断り●当頁では怪奇映画の場面写真等、人により或は恐怖や不快感を覚える図版をも用ゐてゐるので留意されたい。爾後に悪夢に魘される、 祟られた等の苦情は一切、門前払ひとする。●電脳網(「いんたーねっと」とやら)の日本語表示には甚だ不満。仕方なく、一部、漢字の本 字を略字に替へた。また、濫りに用ゐられる電脳用の嘘字及び代用文字は〔…〕で括り区別した。●振仮名は括弧で仮名を括り、書き添へた。 ●電脳網上に晒した雑文も結局は未定稿の儘といふ気がする。当頁の内容を予告無く改めたり、引込めたりすることもあらう。 ●「文字のサイズ」は「小」を想定してこさへた。歪な字体を拡げ見るは愚、よしなに御覧戴きたく。

collages (c)Takeuchi Toru 1994, Yayoi Tojin 2000