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書皮にどんな思い出がありますか?
故郷を離れて住んだ都会で、電車の中で見慣れた故郷の書店の書皮を見かけて嬉しかったこと。
旅先でふらりと入った書店でかけてもらった、旅先の地名の入った書皮、などなど。何故か心に残る書店や書皮はありませんか?
みなさんのそんな思い出、聞かせてください。
●たまるん(会員番号1)
思い出の・・・
といってもいっぱいあるんですが、忘れられないのは、テレビの画面で知ってるカバーを見つけることです。CMのひとこま、通勤電車のなかで文庫本を読む男、だが心は本に集中できない。営業成績の伸び悩み、はたまた思いをよせる人妻、もしくは部下のOLの、、、とかなんとか、のシチュエーションの中でわたしの目は画面に釘付け。
「○○堂のカバーがテレビに映ってるうううううっ」
あああ、こんなことで興奮している人はおそらく、日本に16人しかいないんでしょうね。
ちなみに自信を持ってカバー判明をほこれたのは、まだ1件しかありませんの、とほほ。
●ありす(会員番号34)
学生時代、私の住む街の大きな書店で、ときどき書皮を変えることに気が付いたのです。買う度に書皮が違う…。それで何となく気になり始めて、そのうちたまったいくつかの書皮が捨て難くて、とっておくようになったのが、私と書皮のつきあいの始まりです。そのうちその店でクリスマス用の書皮まで現れて、すっかり書皮の虜になりました。家の近くだけじゃなく、他の書店ではいったいどんな書皮を使っているんだろう…。旅行に行くたびに、旅の思い出代わりに書皮を求めて書店に入るようになりました。
●家鴨あひる(会員番号229)
<書皮の思い出 PART1>
高校時代、母に何とか言ってせしめた昼の定食代500円。これで素うどんを食べ、2日で1冊のマンガ単行本や文庫を買った。1冊を選ぶ真剣さは今とは比べモノにならない。そうして選んだ本はとても大切なものだった。書皮は本と一心同体。手触りさえ愛おしい。ペーパーバックを持ち運ぶために英字の雑誌を使いオリジナルカバーを掛けたこともある。忘れていたそんな思いが書皮協の会報の中にあった。
<書皮の思い出 PART2>
バレンタインデーの義理チョコのお返しにと、敬愛する先輩から一冊の新書を頂いた。『旅について』という題名のその本には、雑誌のグラビアを切り抜いた手作りの書皮がつけられていた。剣岳の白黒写真。先輩は登山と一人旅が好きだったから。
それから16年。先輩は帰らぬ人となり今も24歳のままなのに、私一人オバハンとなり果てた。剣岳の書皮は背中が少し黄色くなってここにある。
●ゆう(会員番号227)
高校の修学旅行で京都に行った時の事。新幹線の待ち時間を利用して、京都駅の地下にあった駸々堂に寄り、なんとなく購入した三冊の文庫。
それらにかけてくれた京都の古地図の書皮。そのデザインが気に入り、修学旅行の記念にもなると思い、わが家で大事に保存。その後、気に入った書皮をとっておくようになり、そのうち、きちんとファイルに綴じてデータをつけて、本格的に集めるようになりましたとさ。
要するに、駸々堂の書皮は、コレクションの礎となった書皮なのです。
このページを見て、書皮にまつわる思い出のメールを下さってありがとう!
ここに紹介します。