目次
胃潰瘍十二指腸潰瘍

*予防と治療の目標*
粘膜を保護して丈夫にする、胃液の分泌を抑える

*有効なハーブ&栄養成分*
アロエベラ ビタミンA・C・E・U リノール酸


潰瘍はみずからの消化液である胃液が過剰になって、胃や十二指腸の粘膜を
自己消化して起きる病気です。
胃液には、
1、 たんぱく質を消化するペプシノーゲン
2、 内容物の殺菌、鉄・カルシウム、ビタミンB 12の吸収促進をはかる塩酸(pH1.0〜2.5)
3、 塩酸の中和、粘膜の保護する粘液

の主な成分と働きがあります。
これらのバランスは自律神経によって、絶妙に保たれているのですが、主にストレスなどが原因となり、 バランスが崩れると、高い酸度の塩酸が攻撃因子となって胃・十二指腸中の壁をおかし始めます。
胃潰瘍の痛みは、食後30分から3時間までに起こります。
ときには、食事をしたすぐ後に痛むこともあります。
痛みがとれたと安心していると、突然、吐血することがあります。
または十二指腸潰瘍は、食後数時間たった空腹時、とくに夜間に痛みます。
最近の研究では、多くは、ヘリコバクター・ピロリ菌の感染が胃かいようの
病原因子であるといわれています。
潰瘍の治療には手術はあまり行われません。
出血がある場合でも、内視鏡を用いた、電子焼却法やレーザー療法で、止血することができます。
薬物療法では胃酸の分泌を強力に抑える、H2ブローカーや、
プロトンポンプ阻害剤が主流となっています。
栄養学的には良質のタンパク質、ビタミン・ミネラルを多めに取ります。
潰瘍の治療の助けとなるアロエベラ、胃酸の分泌を抑制するビタミンUや、,粘膜の再生や保護に不可欠なビタミンA、 粘膜を活性酸素から守るビタミンE、また、リノール酸は胃液の分泌や、
胃粘膜の健康に関与します。
なお、リノール酸は酸化されやすいので、抗酸化作用のある
ビタミンCやEを多めにとることが大事です。