目次
潰瘍性大腸炎

*予防と治療の目標*
抵抗力を増加して、炎症を防止します

*有効なハーブ&栄養成分*
EPA  葉酸


潰瘍性大腸炎は、慢性に経過する化膿性、出血性の大腸炎で、疾患は直腸にはじまり、上部 のほうに連続的にひろがっていきます。
炎症は大腸にまで及んでも、小腸にまでひろがることはなく、 直腸だけに止まっている場合もあります。
最初は大腸の内面がただれているだけですが、進行すると広い範囲に潰瘍ができ、残された粘膜は 島状に散在するような状態になります。
症状としては、徐々に血液、粘液、膿の混じった便が出ます。
炎症が直腸や下部大腸に止まっている軽い場合は、血液が混じったり、 表面に血液のついた便が出るだけです。
しかし、侵されている範囲が広く、重い場合は、排便が1日十数回にもおよび、 粘血膿性の下痢となって、腹痛、発熱、栄養障害、貧血などをともなうようになります。

原因としては、自律神経失調症やアレルギー、自己免疫疾患などがあげられますので、ストレス など、心因面からの治療も必要です。
また、この病気の症状は、細胞性赤痢、アメーバ性赤痢など、 ほかの大腸炎と似ているケースもあるので、 医療機関でしっかりとした診断を受ける必要があります。

必須脂肪酸のEPA(エイコサペンタエン酸)から体内で合成されるプロスタグランジンやロイコトリ エンが炎症を抑え、潰瘍性大腸炎がもとで引き起こされる下痢に効果があることが臨床実験でわかっ ています。
また、傷ついた腸管粘膜の細胞を修復することが、潰瘍性大腸炎を治すためには必要です。
葉酸は、細胞を形成するタンパク質や核酸の形成に必要な成分で、これが不足すると腸管粘膜の再生 がスムーズに行えなくなります。
十分な量の葉酸を体内にとりこむ必要があります。
また、自己免疫力を強化する霊芝などで、潰瘍性大腸炎を予防しましょう。