目次
肩こり

*予防と治療の目標*
血行を良くして、筋肉疲労を取ります

*有効なハーブ&栄養成分*
イチョウの葉 ニンニク チョウセンニンジン ビタミンB1 ビタミンE カルシウム


肩こりは、筋肉疲労で首や肩の筋肉に乳酸がたまり、その結果、筋肉が収縮して周辺を通る血管ま でが縮んで血行が悪くなった状態です。
筋肉は、長時間運動を続けると、筋肉自体のエネルギー源であるブドウ糖だけでは足りなくなり、 肝臓に蓄えられたグリコーゲンをブドウ糖に変えて補給するのですが、
その時ピルビン酸という物質が発生します。
この時酸素が不足していると、ピルビン酸は疲労物質である乳酸を作り出してしまいます。
この乳酸が大量に蓄積されると、筋肉は収縮しっぱなしの状態になってしまうのです。
一口に、肩こりといっても、このような筋肉疲労のメカニズムによって起きているのです。

主な原因としては、過度の運動、パソコンなどで肩から上腕の筋肉を反復して長時間使う場合、眼精 疲労、寝違いによって肩関節や首の骨がズレた場合、内臓の病気、例えば肝臓や胆のうが悪い人は主 に右肩が凝り、胃やすい臓が悪い人は左肩が凝ります。
ストレスも肩こりに影響します。強いストレスがあると自律神経が失調をきたし、 筋肉や血管が過度に収縮し、血行が悪くなって肩こりが起こります。 老人の場合は変形性脊椎症からくる場合が多いようです。

肩こりは肩が重く、痛むだけでなく、重症になると嘔吐をともなったりしますので、 まず筋肉をよく休ませることが大切です。
入浴やマッサージで筋肉の緊張をほぐし、血行を良くすることも大切です。
それでも収まらない場合は、鍼灸治療や整形外科の受診をお勧めします。

栄養学的には血行を良くするイチョウの葉やニンニク、チョウセンニンジン、 ビタミンEが効果的です。
また、疲労物質を作らないビタミンB1や、筋肉の硬直を和らげるカルシウムも効果があります。