目次
高脂血症

*予防と治療の目標*
総コレステロール値、中性脂肪値を正常な範囲に抑える

*有効なハーブ&栄養成分*
レッド・イースト・ライス EPA DHA βーカロチン 食物繊維


高脂血症とは、血液中のコレステロールや中性脂肪などの脂質が増えすぎた状態をいいます。
日本動脈硬化科学会の基準値では、総コレステロール値が220mg/dI以上、または中性脂肪値が 150mg/dI以上の場合を高脂血症といいます。
血中脂質が高くなると、血がドロドロになって流れにくくなり、栄養や酸素をすみずみまで行きわたらせ なくなります。
そのため心臓は、強い力で血液を押し出すようになり、心臓に負担がかかり、血圧も上昇します。
また、血がドロドロになるとコレステロールや中性脂肪が欠陥に付着するようになり、動脈硬化も 進んでいきます。
高脂血症が怖いのは、何の自覚症状もないまま進み、合併症が出て初めて気づくことです。
高脂血症が進行すると動脈硬化になりますし、それが原因で狭心症や心筋梗塞、脳梗塞を起こす こともあります。
また、肝臓に脂肪がたまる脂肪肝の原因にもなります。

高脂血症から体を守るには、特に食事に気を配る必要があります。
コレステロールの高い卵や内臓類、肉類、バターなどは控えめにし、中性脂肪の合成が進む砂糖や 甘い菓子類、イモ類などは避けるようにします。
栄養療法では、総コレステロール値を下げることでアメリカで絶大な人気を誇るレッド・イース ト・ライス(紅麹粉末)が一番にあげられます。
また、食物繊維は、高脂血症、肥満、大腸ガンなどに効果を示すことで知られており、 摂取した脂肪を体外へ出す働きを助けます。

オメガ3系脂肪酸のEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)には、 血液中の血小板を固まりにくくし、血栓を溶解して血液の流れそのものを良くする働きがあります。
また、悪玉(LDL)コレステロールは、酸化されることによって血管壁に付着するので、抗酸化物質の βーカロチンやビタミンEなど、十分にとりましょう。

血をサラサラにする効果に注目が集まる、EPAやDHA、オメガ3系脂肪酸を含む生成魚油が
血液循環を良好にしてくれます。
またポリコサノール(蜂から抽出されるミツロウを濃縮したもの)がコレステロール抑制に
効果を発揮します。