目次
腎臓病腎炎・ネフローゼ症候群・腎不全

*予防と治療の目標*
症状に応じた食事管理と体内の有害物質を排泄します

*有効なハーブ&栄養成分*
ビタミンA ビタミンB群 ビタミンC  キトサン 食物繊維


腎臓の大きな働きは、体内の老廃物を尿とともに排泄することですが、この排泄がスムーズ
にいかなくなると体内に毒素がたまり、大変なことになります。
また、体液や血圧、塩分の調整をしたり、造血に関係するビタミンDを活性化するなど、腎臓の働きは
大変重要です。腎臓には糸球体という組織があり、1日に180リットルもの水分がろ過されますが、
実際に尿として排泄されるのは、1日わずか1〜2リットルにすぎません。
残りは尿細管を通過するうちにほとんどの水分が再吸収されてしまいます。
この糸球体が炎症を起こした病気が糸球体腎炎で、急性と慢性があります。
症状が1年以内で治まるものを急性腎炎といい、1年以上続く場合を慢性腎炎といいます。
慢性腎炎が治りきらず悪化したのが、腎不全です。腎不全が進行すると身体に老廃物がたまる尿毒症
になり、人工透析が必要になります。
急性腎炎は、鼻炎、咽頭炎などの細菌感染から起きるケースがあり、腎臓が腫れて大きくなり、むくみ、
血尿、高血圧の3大症状を招きます。
子供し多く、治りやすいのですが、慢性になると安静を強いられ、入院加療が必要になります。

ネフローゼ症候群は糸球体のろ過機能が低下して、タンパク質が通過してしまう病気です。
そのため、タンパク尿が出たり、むくみが起きてしまいます。

腎臓病にかかると安静と、症状によって厳格な塩分制限が施されます。
また、カリウムの多い食品は高カリウム血症の原因にもなるので控えます。
ビタミンCは細菌感染による急性腎炎の予防や回復に効果があります。
また、食物繊維のキトサンは腎不全の血中尿素減少に効果があり、腎臓病の3大症状といわれる
高血圧にも効果があります。
また、ビタミンAやB群も腎臓の働きに関与していますので、積極的にとることが大切です。