目次
頭痛

*予防と治療の目標*
痛みを和らげる、その原因となる病気を治す

*有効なハーブ&栄養成分*
セントジョンズ草(オトギリソウ) フィーバーフュー(ナツシロギク) ビタミンC・E


一言に頭痛といっても、いろいろな種類があり、それによって原因となる病気も様々です。
脳腫瘍やクモ膜下出血による頭痛は、脳にむくみが生じ体積が増えたために、頭蓋内に血管が
引っ張られたり髄膜が刺激されて生じるので、直接的な、しだいに増幅する激しい痛みで、吐き気を
ともないます。緑内障、視神経炎、ブドウ膜炎など、目の病気による頭痛は、視力の低下と眼痛が
ともない、前頭部に痛みは集中します。
外耳道炎、中耳炎の場合も側頭部が痛むので、はじめは頭痛と感じられます。
日常的にだれもが経験する症状のひとつが頭痛ですが、このように重大な病気の一症状として
あらわれる場合もありますので、よく観察してください。

頭痛の原因は様々ですが、その9割以上は筋緊張性頭痛(しめつけ型)と呼ばれる心因性の頭痛です。
便秘で肩こりそして頭痛持ちという人は多くいますが、これらは全て自律神経が失調をきたした際に
起こる症状です。ですから、そういった人の頭痛を軽減するためには、ストレスを解消し、自律神経 を正常な状態にすることが必要になります。
脈打ち型の頭痛として偏頭痛が挙げられますが、こちらは偏頭痛のページを参照してください。

後頭部に刺すような痛みが短時間あらわれるのが後頭神経痛です。
頭に痛みがあるために頭痛の一種と考えられがちですが、これは神経痛なので
治療方法も異なってきます。
自律神経の失調にともなう頭痛は、その原因であるストレスを取り除くことがもっとも
重要な治療法になります。
セントジョンズ草にはうつ状態を和らげ、情緒を安定させる効果があるため、こういった
頭痛の予防に役立ちます。
ヨーロッパで古くから頭痛に良く効くとされているハーブ、フィーバーフュー(ナツシロギク)は、
こうした血管収縮性の頭痛の原因であるセロトニンという物質の分泌を安定させるので、大変有効で
あることが証明されています。痛みを和らげるために、首の運動をする、蒸しタオルで肩を温める、
外を歩いて新陳代謝を高めるなど、物理的な方法もとると良いでしょう。