目次


*予防と治療の目標*
粘膜を丈夫にし排便を快適にします

*有効なハーブ&栄養成分*
フラクトオリゴ糖 グルコマンナン アロエ ビタミンC・E 乳酸菌 食物繊維 イチョウの葉


  痔とは、痔核、裂肛、痔ろう、脱肛、肛門周囲炎など肛門周辺におきる病気の総称です。
肛門周辺に網目状に走る静脈がうっ血してイボ状になったものが痔核で、肛門の内側にできる 痔核は痛みはあまりありませんが鮮血が出ることがあり、外痔核は、大きな痛みをともないます。
硬い便が出るときに肛門が切れるのが裂肛です。
一度切れた部位は、便を出すたびに切れるので、細菌感染を起こします。
痔ろうは、直腸と肛門の間にある歯状線というくぼみにできた炎症が潰瘍となり、そこに膿がたまり、
出口を求めた膿が括約筋を貫いて、肛門周辺の皮膚に穴をあけてしまいます。
この3つが、日本人の痔疾の90%を占めています。
痔の最大の原因は便秘です。水分の少ない硬い便は、肛門を傷つけたり、うっ血を起こしたりするので、
便意を我慢せず、良いタイミングで排便をするよう心掛けることが大切です。
乳酸菌やコンニャクに含まれるグルコマンナンなどを多くとることや、洗浄装置付のトイレにして、
排便のたびに清潔に心掛けることも効果のある予防法です。

フラクトオリゴ糖には乳酸菌等の腸内有用菌の働きを活性化させ、腸内での悪玉菌(バクテリア)の
増殖を抑制します。また、アロエに含まれるバルバロインという配糖体には、腸の運動を刺激して緩下剤の 効果があり、便秘の予防・改善に役立ちます。
また、ヨーロッパでは痔の治療に、肛門周辺の血行を良くするイチョウの葉が用いられています。

抗酸化ビタミンの代表であるEやCを積極的にとりいれ、粘膜を丈夫にすることも大切です。
万一裂傷が起きたとしても、早期に修復されれば、細菌感染から症状が悪化することを妨げるからです。