目次
胆石症

*予防と治療の目標*
脂肪の多い食事を控え、結石の発作を防ぎます

*有効なハーブ&栄養成分*
食物繊維 ミルクティースル ビタミンC・E  


胆道系に結石ができる病気が胆石症です。肝臓で作られた胆汁は胆嚢で一時蓄えられて、消化時に
十二指腸に送られますが、この胆汁が通る道筋を胆道系といい、胆石ができた場所によって胆嚢結石、
総胆管結石、肝内結石に分けられます。
胆石のできる男女比は約1対2で、女性の方に多い病気といえます。
胆石はコレステロールからできるものと、寿命を過ぎた赤血球の屍ともいえるビリルビンから
できるもの、その他の結石に分かれますが、胆石はコレステロールからできるものが症例としては
多いので、胆石症は40代の太った女性がかかりやすい病気だと認識されています。
胆嚢にできた結石は、必ずしも痛みをともないませんが、症状としては、右肋骨の下あたりに突然、
激痛が起こり、痛みが右肩にも届くのが特徴です。
その痛みは、食事の後2〜4時間くらいに起こり、軽い場合は5分から10分で痛みは薄れますが、
数時間、数日間続くこともあります。コレステロールの多い食事の他、心理的な緊張やストレスが
きっかけで、痛みが生じるケースもあります。
胆石は、溶解療法か破砕術、手術で除去することが望ましいのですが、治療を行わず、経過を見守る
場合もあります。その際は、少なくとも年に1回以上は、超音波による検査を受ける必要があります。

胆石症の予防には、胆汁のコレステロールを下げる食物繊維を摂取することが効果的です。
また、ミルクティースル(ミルクアザミ)に含まれるシリマリンというフラボノイドには、
胆汁分泌促進作用があるために、ビリルビンによる結石の危険性を下げる効果があります。
その他、胆汁酸の合成に欠かせないビタミンCや、結石ができるのを予防するビタミンEなどが、
胆石症に効果を発揮します。