天徳寺


秋田藩主佐竹義宣(よしのぶ)は,1602年に常陸(ひたち)の国から秋田に移り,久保田城(現在の千秋公園)を築くなど,現在の秋田市を城下町として整備しました。すなわち秋田市は2002年で佐竹氏入部400年になりました。
佐竹氏の菩提寺が天徳寺で,秋田市泉にある曹洞宗のお寺です。もともと常陸国太田(茨城県常陸太田市)に開創されましたが,佐竹氏の移封とともに秋田に移建されました。現在の泉の地に建てられたのは,その後1625年のことで,総門・山門はこのときのものです。
下は秋田泉局の風景印です。昭和53(1978)年8月10日の初日印で,使用開始日のものです。消印の図柄に天徳寺の総門が描かれています。この門は建てられてから400年近く経っていることになります。

秋田泉局

 

下の写真は山門で1994年の撮影です。山門は総門よりも外側の道路沿いにある門です。これも結構古そうですが近年,解体修理されました。 下は1959年に撮影した同じ山門です。35年の時の隔たりはいかがでしょう。木が大きくなったくらいで大した違いは無いようにも見えます。

 

(紹介 羽田喜志男)





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