| 財政計画は大丈夫? |
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・ 大丈夫なわけが有りません。 仙台市が大丈夫だと言っているのは、仙台市が前提条件として並べ立てた条件が総て満たされた場合のみです |
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◎仙台市予測の半分以下しかいない乗客 仙台市の前提条件の内最も重要なのは1日当たりの利用者数です。 仙台市は1日当たり11万9000人乗ると主張していますが、国・宮城県・仙台市などが合同で実施した先の第4回パーソントリップ調査からは、東西線に就いては1日当たり4万9000人から6万人しか乗らないと言うことが判明しています。この最新のパーソントリップ調査は、最も新しい手法を用いており、コンピュータの性能向上もあり、精度及び信頼性が高いものです。その調査において1日当たり4万9000人から6万人と出たわけですから、これは重大です。 ◎「乗客の見込み違い」が生む大問題 利用客が予測の半分にも満たなければ、建設費の償還も遅れます。(現に南北線も償還年数が延長) 償還が遅れるばかりではなく、日々の運営費にも事欠く有様となりましょう。つまり、電車が使う電力代、乗務員等に支払う給与すら賄えなくなるでしょう。 1日4.9万人から6万人と言うことでは、仙台市の一般会計からも相当な額を注入せねば日々の運行すら継続できなくなります。 毎年数十億円、場合によっては100億円規模の金額を市民の税金から注入するようになるでしょう。 現に南北線も毎年10億円規模のお金を一般会計から注入しています。 仙台市は計画が予定通り推移しなかった場合は一般会計から支援する旨のことを国(国土交通省)に一筆入れています。(市民には内緒) これは当然のことながら他の一般施策を圧迫します。 今現在は目立たないところでチョコチョコと財源削減をやっています。小中学校の統廃合、市民講座の削減、各種補助金の削減、市民プールの廃止、市立高校授業料値上、当季除雪条件の見直し、ゴミ袋の有料化、などですが、其の内チョコチョコでは済まなくなるでしょう。 ◎「想定外」が生む建設費膨張 建設費も、仙台市は予定価格より安く入札された(から大丈夫)と言っていますが、地下鉄工事の常として想定外のものが出て来ます。既にカドミウムの検出が報ぜられています(2007年8月24日朝日新聞など)。 想定外が発生するたびに対策費や設計変更等の必要が生じ、建設費総額を押上げて行きます。 また、これからは金利も上昇することですから、0金利を前提に組んでいた東西線の収支計画も程なく破綻するでしょう。 |