My GPz TOURING


岡山ブルーライン 2004.04.25

 今年最初のツーリングは、岡山ブルーラインです。「日本のエーゲ海」と言われる牛窓町へと向かいます。参加は、私とホンナさん、しろわにさん、kiyochan、TERAさん、ドビーさんの合計6人です。旧来からのバイク仲間のEUGINEは、直前になって午後からの仕事が入り、泣く泣く参加できません。よっぽど走りたかったのか、見送りに来てくれました。EUGINEとは自宅で待ち合わせです。

 久しぶりに見た、EUGINE号のninja

 8時過ぎ、最初の待ち合わせで既にドビー号のSRX400にトラブルが発生していました。テールランプの玉切れです。近くの「南海部品 広島店」の早番が9時前には出社しているだろう、との情報から、お店へと移動します。8時50分過ぎにシャッターを開けてもらって、300円のランプ球を用意して頂きました。「南海部品」さん、お世話になりました。

 山陽自動車道の奥屋PAには20分遅れで到着しました。ホンナさんとしろわにさんを待たせてしまいました。9時30分に出発です。西条ICまでは5台で走行します。車は少ないのですが、風が強いうえに気温が上がらず、晴天とは裏腹に「快適な」ツーリングとは程遠い感じです。西条ICでEUGINEと分かれ、4台で走行します。福山SAでの休憩は体温回復に努めます。10時30分まで休憩しました。今日は本当に寒いです。

 瀬戸大橋との分岐、岡山道との分岐を過ぎて、次は吉備SAでTERAさんと待ち合わせです。吉備PAには11時10分に到着しました。TERAさんとは1年ぶりの再会です。ピッカピカのTERA号は更なる進化を遂げていました。

 すみずみまでピッカピカのTERA号

 迫力です

 苦心のパテ埋め、ルーバー

 US YOSHIMURA のマフラー

 おぉ? 見事なガソリンコック

 しかし、そんなTERA号を悲劇が襲います。といってもTERAさん本人なんですが。前日に名古屋から岡山まで移動されたのですが、昨日は今日よりもっと寒かったそうで、持病の腰痛が悪化してしまったのです。コルセットを巻いて痛み止めも服用したにも関わらず、歩くのはおろか立っているのもツライということで、岡山ブルーラインには寄らずにご帰還するとのこと。う〜ん、残念です。

 会話に花が咲いて、出発は11時30分となりました。備前ICでTERAさんとはお別れです。その直後、今日の「お騒がせ娘」ドビーさんにさらなるアクシデントが発生! なんとガス欠です。幸い備前ICを出てすぐにガソリンスタンドがあったので、なんとか事なきを得ました。ここから「岡山ブルーライン」の蕃山ICまでは約3km、さらに11km走ってkiyochanと待ち合わせの「道の駅 黒井山グリーンパーク」へと向かいます。

 「岡山ブルーライン」の正式名は「東備西播開発有料道路」という名称です(でした?)。備前市蕃山〜岡山市君津地内を結ぶ、全長32.4km、この4月1日より無料化された片側一車線の道路です。休日は家族連れの車が多く、国道2号線のバイパスも兼ねているのでダンプや大型トラックも数多く走っています。ツーリングには適していないようですね(^^;)。

 約束の時間に10分ちょっと遅れて、kiyochanとも1年ぶりの再会です。待ち合わせの「道の駅 黒井山グリーンパーク」は家族連れの車が多く出入りが激しいので、感慨に浸る間もなく牛窓方面へと出発します。岡山ブルーラインは邑久ICで降りて、南へ向かいます。15分ほどで昼食の場所、「キッチンかいぞく」へ到着です。

 特徴的な外観「キッチンかいぞく」です

 ちょうどお昼時と重なり、お店は混雑しています。私たちはギリギリですぐに席に着けたのですが、直後からあっという間にお店の外にお客さんが溢れてしまいました。もちろん注文は「名物 えびめし」です。私はエビフライ付き(830円)にしました。なぜ名物なのか? その由来は? などわからない事だらけの「名物」です。

 「えびめし」エビフライ付き ごはんの色が…!

 では、早速いただきま〜す! ってみんな恐る恐る口に運びます。「ん?」一瞬の沈黙がテーブルを包みます。「なんだ?」さらにもう一口。「う〜ん…」。なんと表現したらいいのでしょうか。決してまずくはありません。でも「うまいっ」という表現できる訳でもありません。残さず平らげたのですが、最後まで味を表現できる言葉を見つけることはできませんでした(笑)。あっ、エビフライは美味しいですよ。

 お次は、牛窓でもうひとつの名物、ジェラートの「copio」へと向かいます。オリーブ園への道を登っていきます。まさに「日本のエーゲ海」と言われる瀬戸内の見事な景色を見ながら5分ほど走ると、山の中腹にいきなり渋滞が出現します。この場所が「copio」です。

 まさに地中海風の建物「copio」です

 オリーブ味やゴマ味など特徴的なジェラートもあるのですが、私は定番の「しぼりたてミルク」にしました。カップ200円、コーンのシングル250円、コーンダブル300円が選べます。

 これが名物のジェラートです(シングル)

 これが思ったよりもボリュームがあって、食べても食べてもなかなか減りません。お昼ごはんから時間が経っていなかったこともあるのですが、かなり手応えがありました。「しぼりたてミルク」は濃厚な味でした。オリーブ味も一口もらったのですが、思っていたよりも美味しかったです。後味がちょっと残りました。ここは20台くらいの駐車場があるのですが、お店の両側の道路まで車が溢れています。かなり車の出入りが多くてリゾート気分にはなれませんでした…。

 まったりタイム中のバイクたち)

 ここも落ち着かなくて、早々に記念撮影ポイントに移動することにします。本当はオリーブ園に向かう道の途中で「日本のエーゲ海」をバックに撮りたいところですが、路側帯が狭くて断念しました。そのまま牛窓港まで戻ります。港のそばでそれなりの場所を見つけて、記念撮影です。

 BERT

 しろわにさん

 kiyochanさん

 ホンナさん

 ドビーさん

 みんな揃って…(ぎゃ、逆光だー)

 去年秋のKCBM三瓶の時、しろわにさんはGPz750でしたが、今日はZZR1100です。オフシーズンに腰上オーバーホールを施したGPzは慣らし完了が間に合わなかったそうです。ZZR1100にはDEVIL管が装着されていますが、実は昨年末に売却を検討されていたんだとか。マフラーノーマル戻しで29万円とのこと…。低すぎる査定に断念したという経緯があるそうです。赤いボディカラーは売れにくい、マイル表示、最終型ではない、というのが理由ですが、走行3000マイルちょっとなのになぁ。で、小学3年生の息子さんに「赤いバイク(ZZR1100)をあげるよ」と言ったところ「赤いのはいらない、黒い方(GPz)なら」と頼もしい(?)返事が返ってきたそうです。

 帰りはお約束事の「自由行動」です。「家族にお土産を買うので…」とkiyochanとは牛窓でお別れです。一般道ばかりで今日は発病することはありませんでした(^^;)。帰る道順は来たときの逆をたどります。牛窓を北上して岡山ブルーラインの邑久ICから東へ向かいます。途中で神戸ナンバーのバイク群が片側一車線を気にも留めず私たちもその前の車もぶち抜いていきました。くわばらくわばら。

 山陽自動車道の備前ICで解散の挨拶をします。私はここで予想だにせず両足の中指をつってしまいました。寒さと疲労によるものか、情けなくなりました。「吉備SA、福山SA、小谷SAで順番に休憩するつもりです」と宣言して出発します。本線に入るや否や、しろわにさんのZZR1100とホンナさんのGPZ900Rは気持ちいい排気音を残して「アッ」という間に見えなくなってしまいました。ICでの挨拶では「寒いし、ゆっくり帰りますよ」と言っていたホンナさん、うなづいていたしろわにさんだったのに…。私はドビーさんとランデブーです。強風でぬふわkm/h以上は出せません。横風もキツく、トンネルの出口で車線内を左に振られ、橋の真ん中で右に降られ、と大変です。

 吉備SAに着くと、しろわにさんとホンナさんが待っていました。やはり寒さには勝てないようです(苦笑)。あと150km、のんびりチームの2台は先に出発します。が、瀬戸内自動車道の分岐合流地点後にあっさりと抜かされてしまいました。その直後に、さらに6台のフェラーリ軍団にもぶち抜かれました。

 福山SAでは給油と合わせて休憩します。しろわにさん、ホンナさんは休憩が最後ということでお別れです。残りの約100kmは400ccどうし、カメ走行で帰ります。この辺りから右腕の上腕に疲労をはっきりと感じるようになってきました。アクセルを開けるのと同時に強風に体を飛ばされないようにするのため、いつもより力が入ってしまうのでしょう。バーハンドルに変えてからは腰や背中への疲労が極端に減ったので、走行中に疲労を感じることは少なくなっているのですが、今日はそれほどに強い風だったということを物語っているようです。

 ヘロヘロになりながら小谷SAにたどり着いた2台は、ここで最後の休憩をとります。近場での休日を過ごした家族連れやツアーバスのお客でにぎわっています。本当はもっと休憩したかったのですが、陽も傾いてきたようなので最後の力を振り絞って出発します。広島ICは思っていたよりも混雑していなかったのが幸いでした。国道54号線を南下し、横川駅の前でドビーさんとお別れです。家にたどり着いたのは午後7時前でした。

 牛窓でもう少し時間が取れたら「オリーブ園」なども観光したかったのですが、家族とドライブするときにとっておくことにします(いつ? なんて訊かないように)。去年の11月以来となる久々のツーリングにしては距離を稼ぎすぎたかなぁ、という494kmの肌寒いツーリングでした。次回までにもう少し地力をつけておこう、と感じました。

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