EXTHUST

 初めて付け替えたマフラーは『紀ノ国屋4−2−1』だった。

 当時の流行は「ヨシムラ」「モリワキ」「BEET」で、そのほとんどが「4 into 1」のエキパイ配列だった。

 「4−1」は高回転に伸びが出る反面、中低速はスカになると言われていた。

 「実使用域の出力が落ちるのはイヤだ」

 「人と同じマフラーじゃイヤだ」

 で選んだのが「紀ノ国屋」だった。



 エキパイはスチールのブラックメッキ、1番と4番、2番と3番が先につながって、それがさらに1つになる構成だ。

 それぞれジョイントはスプリング付き。

 サイレンサーはφ50で、アルミのリベット留め。エンドはφ20ってところ。

 エギゾーストノートは好きなサウンドだった。

 パワーが上がったかどうかは不明。

 ただ、乗るのが楽しみになったことは確かだった。


 2代目が『BEET ナサート−R(ゼファー用)』だ。

 これは必要に迫られて交換した。

 キャブを替えてパワーが出るようになったのだが、パワー不足の原因だった「紀ノ国屋」マフラーのサイレンサーの抜けの悪さを解決するためにサイレンサーのエンドバッフルを外したおかげで見事な『爆音くん』になってしまったのだ。

 これに対して嫁の「ダメ出し」となってしまったが、これはまた「渡りに船」だった。

 おかげで堂々とマフラーの交換が出来たのだった。



 バイク屋の勧めもあり「BEET」を選んだ。

 エキパイは流行のステンレスで、サイレンサーはカーボンのφ110。

 BEETのアルミエンブレムはあまりにかっこ悪かったので付けてない。



 ゼファー用なのでフランジとマフラーカラーもゼファー用にする必要がある。

 また、サイレンサーの取り付けにも加工が必要だ。



 純正のステップホルダーにネジ穴を開け(貫通はしていない)、そこに直接マフラーハンガーを固定する。

 本当はもう少しサイレンサーの中程がいい気もするのだが、強度的にも問題はないようだ。

 それ以上に問題となったのが、リアショックのリンク部分とエキパイの干渉だ。

 ゼファーは2本ショックなので、エキパイの結合部がエンジンの真下にきても問題ないのだが、GPz400Fの場合はユニショックのためそこにリンクがあるのだ。

 そのまま装着すると見事に干渉してしまった。



 そこで、マフラーハンガーを固定した右ステップホルダーとフレームの間に5mmのスペーサーをかますことでクリアランスを確保した。

 装着後のパワーチェックの結果




 …紀ノ国屋マフラー(4−2−1)
 …BEETナサート−R。中速の谷がなくなった

 サイレンサーがちょっと太すぎ、長すぎのような感じはするのだが…
 見た目はモリワキのモナカマフラーもいいですね。

カスタマイズ費用
・BEET製ナサート−R(ゼファー用) ¥103,000
・マフラーフランジ(ゼファー用) もらった
・マフラーカラー(ゼファー用) もらった
・パワーチェック ¥2,500

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