メイフラワー号の植民者達
1620年11月19日、イギリス人清教徒達102名は宗教の自由を求めてメイフラワー号に乗り、アメリカ・マサチューセッツのプリモスにやってきました。しかし、最初の冬に多くの人が寒さと飢えと病気で亡くなってしまいます。
植民者達は新しい生活を確立させるため、誰もが働きました。生活に必要なものは全て自分たちの手で作り出さなくてはなりません。
家を建て、家具なども作りました。
季節に合わせて作物を植えたり、衣服も作りました。
着古した服のはぎれは、スクラップバッグという袋の中に大切に保管されていました。
それらの布をつなぎ合わせキルトを作り、寝具だけではなく、すきま風を防ぐため壁にも掛けられました。キルト綿がないこの時代、とうもろこしの皮や使い古しの布などを挟んでいたようです。
まだこの頃は布を大きくするためにパッチワークをしており、デザイン性のあるものはなかったようです。
このように越冬のため、生活のすべとして生まれたがアメリカン・キルトです。
植民者たちのキルトはアメリカ大陸でアメリカの歴史と共に歩み始めます。