あたしにしては
超贅沢・お車チャーターして、北京南郊外

 

今回の旅では、ええ加減自分がいい歳だということもあり、郊外観光には車をチャーターしてしまいました。

このドライバー氏が別ページで詳しく紹介していますが「劉恒江」さん。
一見真面目そうなんだけど(真面目だよ、本当に)、話をしているうちになかなかおもろい兄ちゃんだということが分かってきて、とっても楽しい時間を過ごすことができたのです。

旅行を心に決めた頃からメールで問い合わせを始めて、日程が決まったら即予約。
時間なんかは北京入りしてから電話で打ち合わせ。

約束の時間少し前に、彼はReeが泊まっているホテルのロビーに現れました。

 

 

言っておきますがこの劉さん、日本語ぺらぺらです。Reeがそんなに中国語できるわけないじゃん。
事前のメールのやりとりも全部日本語です。そうでなきゃ頼めないよ。ふふふ。

今回頼んだコースは2日間。(日帰り×2)

@ 廬溝橋・周口店・石経山・雲居寺・十渡
A 金山嶺・司馬台・古北口・慕田峪の4つの長城。

駆け足でも良いから、ひとりで行くには時間と手間のかかるところを回ってしまいたいというわがままな希望をかなえてくれました。
(運転していた劉さんは大変だったと思うけど(^^;))

 

 

何やかんや話をしながら車は南に向かって走ります。(よく喋るんだ、この劉さん)

道すがら「あれ、何??」とか聞くと、ちゃんと教えてくれるし、様々なことで自分の意見をしっかりと語ってくれるので、車内で飽きることは全くありませんでした。

いままで、ひとりでバスや列車に乗っていたことが多かったので、新鮮な気分での移動でした。

観光スポットに入る前には、劉さんが「ここはこんな所だよ」っていうのを教えてくれました。

 

まずは、抗日戦争紀念館

廬溝橋近くにある「抗日戦争紀念館」。
展示は割と多くて、見るのに一時間ちょっとかかりました。
進んで行くに連れ、涙なしではいられませんでした。

たくさん積まれた平和を祈る千羽鶴に付けられた「戦争のない世界を」と書かれたリボ ンが印象に残っています。
「戦争のない世界」。本当に来る日があるのでしょうか?来ることを信じたい。

抗日戦争紀念館を見終わって、涙を止めて、車に戻ってすぐに(1分弱)走ると、もう廬溝橋。どうせなら、自分で走れば良かったっていうくらいの距離。

 

廬溝橋

「マルコポーロブリッジ」と呼ばれる橋で、日中戦争はここから始まったそう。
歴史的にはものすごく意味のある場所なんだけど、やっぱり橋は橋。
往復して来ました。
欄干の獅子がかわいかった。ひとつひとつの表情が違ってて。

 

周口店

 
 

原人の顔が・・・

その昔、北京原人の頭蓋骨などが発掘された所。
そして関連展示館。

発掘現場が想像よりでかかった。
展示館は・・・発掘された頭蓋骨は、大昔に盗難に遭っていて無くなっていたし、・・・恐竜の骨とかがあって、・・・こんなもんかな。

 

周口店で見学中、日本人観光客グループの方々がいらっしゃってシャッターを押してもらったんですが、その方に
「おや、ひとり旅かい?中国ひとり旅なんて、風流だね〜」とか
「あら、おひとりなんですか?すごいのねー。じゃあ、中国語がずいぶんとおできになるのねー。いいわねー。」
などと言われたんですが、きっぱり『いいえ』とも言えず、苦笑いしてごまかしてしまいました。

しばらく走って、石経山と雲居寺へ。

 

雲居寺

向こうの山が石経山

石経を版画の様に印刷する体験コーナーも

 

あたしって、こう見えてもお寺とか好きなんですよ。
気持ちが落ち着くから。
落ち着きすぎちゃって、拝むことに熱中しちゃって写真ほとんどとってないよ、ここ。

大昔(アバウトすぎる)の石経(石版に刻まれたお経)が保管されているお寺です。

山の斜面に建てられていて、奥に進むに連れて登るようになっています。
一段ごとに神様(?)が祀られていて、その都度拝んではいましたが、下の方の廟にはお坊さんがいませんでした。
どんどん進んで、最上段の廟にはさすがに本尊なのか、お坊さんが3人も待ちかまえていて、 入るやいなや、指示がありました。

『ここにひざをついて3回おじぎして』 いわれた通りに3回おじぎ
『手を合わせて拝んで』 手を合わせて真剣に拝む
『おみくじ10元だけどひくか?』 ありがたくひかせていただく
『お布施はこちらで金額を書いてから』 財布と相談して書かせていただいて、お支払い
『この中からひとつお守りを選んでいいよ』 豪華そうな、干支の付いたお守りを選ぶ
『おみくじの結果は別室で』 一番偉そうなお坊さんに案内されて別室に

机を挟んで、お坊さんと向き合うと、分厚い本を開いて解説を始めようとしてくれたのですが
『中国語はよく分かりません。ここに書いて下さい。』
とノートとペンを渡して頼むと、丁寧に書いて下さいました。

このおみくじの結果を後から劉さんに訳してもらうと

「今はつらいが、ひとやま乗り越えられれば、幸せが訪れる」

というようなことらしい。

超が付くほどではないけれど、そこそこ幸せ感じている私。
もっと幸せになれるのかも〜、と喜んでしまいました。

 

こんなお鍋知ってます?
これ、水を付けた手で持ち手の所を根気よくこすり続けると
中に入っている水がはねてくるんです。
鍋の内側に特殊な模様が刻まれていて、その効果らしいんだけど・・・。
2元で体験させてもらえました。

 

雲居寺のすぐ近くに「石経山」というのがあります。

石経がたくさん納められている(いた?)所です。
(あたしは歴史の解説は出来ない。興味のある方は自分で調べてねm(_ _)m)

本来はここにも行く予定だったのですが、この山に登るためのロープウェイが修理中で はじめは「今、部品を買いに行ってるから、戻ってきて直れば動く」 と言われたので先に雲居寺に。

雲居寺見終わって、食事をとってもまだ動いていなかったので、次に紹介する十渡に先に行って、 もう一回戻ってきてその時直っていることに期待しようということにしたのですが・・・。
十渡見終えて戻ってきたら
「今日は直らないからもう終わり」
と言われてしまいました。

優しい劉さんは「歩いて登って見てこよう」と言ってくれたのですが、 時間を考えると途中で真っ暗になってしまいそう。 登山口もどこなんだかよく分からないし、もちろん照明など持ち合わせていなかったし、 街灯なんてないしで今回はあきらめました。

まあ、これでまた北京に行く理由が出来たのでいいかな?
ということにしておきましょう。

 

 

十渡

ここは、実は長年憧れていた所のひとつでした。

基本的には、ボ〜っとしていることの好きなあたし。
山だの川だのいくら見つめていても飽きないんです。

北京からお手軽に来られるリゾート地。
美しい山と川が見どころ。
夏はとってもにぎやかで楽しいらしい。

しっかし、「11月の、しかも平日にこんなとこ来るのあなたくらいだよ」と劉さんに言われていたんだけど、 本当に、見事に誰もいませんでした。

何とか乗れたロープウェイなんて、誰も来ないもんだから修理中(ここでもだよ)だったのを中断してもらって乗っけてもらったんだから。

ほとんどドライブ状態で、のんびりさせてもらいました。

ここは、夏がいいですよ。夏が。
バンジージャンプも出来るし。川で遊べるし。

過去、内モンゴルでもはずしたけど、どこまで行っても季節はずれの女、Ree。

 

でも、ロープウェイ乗って、ぼんやり景色見るっていう
ある意味「最大の目的」は果たせたので(すごく寒かったけど)満足しています。

 

石経山見られなかった分時間もあるし、どこか寄って行ってくれるっていうことになっていろいろ考えた末向かったのは スーパーマーケットの『カルフール』。
子供たちにお菓子だ、旦那にインスタントラーメンだ、なぜだか座布団だ、調味料だ、ミネラルウォーターだと こまかいものごちょごちょ買い込んでしまいました。

ちなみに日常生活で使うもの、ほとんど売ってます。
衣類、食品、雑貨などなど。 しかも量販店だから安いので、ここはおすすめです。
多分、劉さんに連れていってもらわなかったら行かなかったと思うので、ラッキーでした。

中華料理を作る為の調味料はさすがに豊富。
日本では売っていない、でかサイズのオイスターソースを見つけて、張り切って2本購入してしまいました。
これで、おいしい中華料理をたくさん家族の為に作れます(^o^)。
スパイス類もいろいろ選んで、気がつけばすっかり主婦に戻って目をぎらぎらさせていました。

荷物も思いっきり増えてホテルまで送ってもらってお車初日終了。
すごく楽ちんで、充実した1日でした。

いろいろ見た割には疲れていなくて、劉さんに確認で
『じゃ、明日はもっと遠いから6時半に迎えに来るからね』
と言われるまでは極楽でした。

早く寝よ。

そう思ったんだけど、やっぱり夜もホテル近くを徘徊してしまいました。
マクドナルドにハンバーガー食べに行っちゃったり、ちょこちょこ買い物したり。

結局寝たのは12時頃でした。

 

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