内モンゴル自治区ウラントック

 

まだ3月で寒いのは分かっていたんだけど、それでも『内モンゴルの草原に行きたいっっ』と行ってしまいました。

フフホト市からかなりガタがきているバスで約3時間。山を越えるとそこは大草原。あいにく草の色は緑ではなく茶色だったけどね。もちろん観光客はあたし一人でした。

 

泊まった招待所

その中の泊まった包(パオ)

バスを降りて招待所に入って『包に泊まりたい』と言うと敷地内の包に泊まらせてもらえました。

中には石炭ストーブがあって、すぐに石炭を入れてくれたので暖かくなりました。

この招待所のある通りは、一応この町のメインストリートなんだけど、とっても閑散としている、と言うかなんにもない。雑貨屋のような土産物屋のような店が一軒と、郵便局。それも気分か都合かよく分かんないけど開いてたり閉まってたりしてのんびりしていました。後はラマ寺院と学校があるんだけど、子供がいないから(2泊して滞在中一人だけ子供を見た)シ〜ンとしていました。

 

これがメインストリート

これで一人分です〜

 

食事は宿泊代に1日3食含まれていて、かなり豪華でした。とてもじゃないけど食べきれない量の羊の焼いたのや蒸しパンやらてんこ盛りになって出てきました。申し訳ないけど毎回必ず残してしまっていました。あんまり毎回残すので徐々に量を少なくしていってはくれていたみたいなんだけど、それでも多かったんです。

二泊目の夜、停電しました。ただでさえ何もなく夜になると真っ暗なのにわずかな明かりまでなくなると本当に真っ暗闇。外に出て空を見ると星がこぼれ落ちてきそうなくらい輝いていてきれいでした。そして包での最後の夜はおじちゃんが持ってきてくれたろうそくの明かりで過ごしたのです。

久々にせんべい布団で寝られたのよ〜

石炭ストーブにはやかんが付き物

 

ところでそんな何もないところで何をしていたかというともちろんボーっとしていた訳なんですが、歩いていると山羊に絡まれたり、犬につけられたりとちょっと怖い思いもしました。(どこがだっ)
空を見ながらボーっといろんなことを考えたり、昼寝をしてみたり、今でも(今だからこそ)『あんな時間がもう一度過ごせたらいいな〜』と時々思います。
ちなみにサービスで馬に乗せてもらったり、ラマ寺院に入れてもらったりということもありましたので念のため。

 

ねっ、何もないでしょう。

雨雲です。

 

念のためと言えば、こんなに寂しいのは季節はずれに行った私が悪いんであって、夏にはお祭りなんかもあったりしてにぎやかになるみたいですよ。観光客もたくさん来るようでそれ用の包もちゃんとありました。フフホトのホテルの人にも『今頃草原行ってもどうかと・・・せめて5月くらいに来ればよかったのにね』と言われてしまいました。

 

この道を通ってまた行きたいです

このままでは何だか悔しいのであんまり好きではありませんが写真を加工して、緑の草原の雰囲気だけでも感じていただこうとこんなものを作ってみましたので参考にして下さい。

どんなもんでしょう?

 

 

そういえば、フフホトのホテルのドミトリー(大部屋)で一緒になったオーストラリアのジェフ夫妻、元気かなぁ。ニセモンの留学生証持ってて、ドミでエッチしてたなぁ。宿泊代踏み倒してどっか行っちゃったと思っていたら何日か後、北京のドミの近くのレストランにいたっけ。さすがに『ハロー』だけで終わっちゃったけどね。こういうのも旅のおもしろさ(?)なんだろうな。

 

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