H.Hiraizumi's BirdingPage:調査研究:カラーマーキング:タカ類

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調査・研究

標識鳥カラーマーキング情報

オジロワシ

ojirowashi_r.gifHaliaeetus albicilla (White-tailed Eagle) : Ojiro-washi

ウィングタグ(翼帯)

装着情報1

LinkIconマガダンから飛来のオオワシ、死体で発見(斜里町立知床博物館)

  • 1994年からのサハリンやマガダン、アムール川流域などでのオオワシ調査の際に などの翼タグ(記号付き:左右でも違う?)が付けられているようです。2000年には3羽に付けられたそうです。情報不足で詳細不明。

装着情報2

LinkIcon平成4年度(第7回)鳥類標識調査検討会

  • 1994年2月に根室市においてオオワシ13羽とオジロワシ1羽をロケットネットで捕獲し、ウイングタグを装着して放鳥

足輪

装着情報

1993年には根室市・羅臼町で7羽、1994年には根室市で3羽の巣内の雛や巣立ち直後の幼鳥に、 のリングを1〜2個、左右どちらかの足に付けたようです。その他の年については情報不足。
「知床の鳥類」(斜里町立知床博物館編,1999)には、右足上から赤青のリングを装着した個体(発信器を左足)の写真あり。また、知床でも一時的に保護された幼鳥2羽にカラーリングを装着して放鳥したことがあるとされている。ほかにも保護個体の放鳥の際などに標識されている例があるかもしれない。

オオワシ

oowasi.gifHaliaeetus pelagicus (Steller's Sea Eagle) : Oo-washi

ウィングタグ(翼帯)

装着情報(海外)1

LinkIconマガダンから飛来のオオワシ、死体で発見(斜里町立知床博物館)

  • 1994年からのサハリンやマガダン、アムール川流域などでのオオワシ調査の際に などの翼タグ(記号付き:左右でも違う?)が付けられているようです。2000年には43羽に付けられたそうです。情報不足で詳細不明。
  • 「知床の鳥類」(斜里町立知床博物館編,1999)には、1997年にアムール川流域で34羽の幼鳥にウィングタグが付けられたとされており、右翼青タグ2羽(1羽はS5)の写真が掲載されている。

装着情報(海外)2

LinkIconオオワシ、オジロワシの繁殖地における鉛汚染影響調査

  • 2001年にサハリンで12羽に発信機を装着し、5羽にタグを装着したそうです。詳細不明。

装着情報(国内)1

放鳥地放鳥年右肩左肩個体数
根室市1994年2月暗緑色A0〜A9、C1、C2橙色A0〜A9、C1、C212

装着情報(国内)2

LinkIcon平成4年度(第7回)鳥類標識調査検討会

  • 1994年2月に根室市においてオオワシ13羽とオジロワシ1羽をロケットネットで捕獲し、ウイングタグを装着して放鳥。
  • 上記は捕獲テストのようで、1995年には根室市郊外と風蓮湖で20羽が捕獲され、ウイングタグを装着して放鳥された(7羽に発信器)。

標識個体の写真・観察記録

上記写真の個体等のまとめ

右肩左肩記号放鳥年放鳥地
R01997年アムール川流域
不明S51997年アムール川流域
B331999年アムール川下流域
水色?A142000年マガダン

以上の資料から、左翼が地域を示すシステム(アムール: 、マガダン: 、日本: )にしていると思われるが、サハリンは不明

足輪

装着情報(海外)

1993年にはロシア・マガダン州で巣内雛5羽の右足に 赤リング が付けられたそうです。

装着情報(国内)

羅臼町で1993年には5羽、1994年には4羽の保護・捕獲個体に、、 のリングを左右どちらかの足に付けたそうです。その他の年については情報不足ですが、おそらく保護個体の放鳥の際などには標識されていることが多いと思われます

サシバ

sashibaO.gifButastur indicus (Grey-faced Buzzard-eagle) : Sashiba

足輪・着色等

装着情報

東大野生動物学研究室や我孫子市鳥の博物館の研究として色を付けたり、色足輪を付けたりした例を聞いています。発信器装着の補助的な場合が多く、あまり詳しい情報が公開されないようなのですが、2002年に装着した足輪の情報があったのであげておきます。

場所年月足輪メス?オス?
石垣島2002.3

クマタカ

kumataka_r.gifSpizaetus nipalensis (Hodgson's Hawk-eagle) : Kuma-taka

ウィングタグ(翼帯)

装着情報1

「イヌワシを追って」(山本,1997)に鈴鹿山脈でクマタカ17羽に装着して個体群構造の解明に成果を上げているという記述あり。

装着情報2

環境省猛禽類保護センターに右 オレンジ 、左 黄色 の翼帯を装着したヒナの写真あり。

調査結果

LinkIcon森林性大型猛禽、クマタカの保護プログラムの確立と実践(プロ・ナトゥーラ・ファンド)

  • 鈴鹿山脈でのテレメトリーの結果だが、発信器装着成鳥メスの左翼に の翼帯を装着したという記述がある。

イヌワシ

inuwashi.gifAquila chrysaetos (Golden Eagle) : Inu-washi

ウィングタグ(翼帯)

装着情報

LinkIcon幼鳥の分散調査(日本イヌワシ研究会)

  • 左右の翼にビニールコーティングしたナイロン布を装着。右翼が地域( 水色 が近畿、 は中国地方)を示す。
地域性別備考
秋田県田沢湖1991
滋賀県1993水色水色94年以降不明
1994水色
兵庫県1994オス
1995オス
1996メス
福井県1998水色98年9月落鳥
1999水色

三谷(1997)日本イヌワシ研究会誌13より
死亡や長期不明個体はグレイ表示。

調査結果

三谷(1997)日本イヌワシ研究会誌13など

カンムリワシ

kanmuriwashi2.gifSpilornis cheela (Crested Serpent Eagle) : Kanmuri-washi

保護個体の放鳥時に装着

脚輪

装着情報

LinkIconカンムリワシの野生復帰モニタリング調査の実施について(那覇自然環境事務所2008.12.19)
LinkIconカンムリワシの野生復帰モニタリング調査の実施について(那覇自然環境事務所2008.12.26)
LinkIconカンムリワシの野生復帰放鳥の実施について(那覇自然環境事務所2009.2.12)
LinkIconカンムリワシの野生復帰放鳥の実施について(那覇自然環境事務所2009.4.22)
LinkIcon交通事故に遭ったカンムリワシの放鳥について(那覇自然環境事務所2009.5.8)
LinkIcon八重山毎日新聞LinkIcon琉球新報

放鳥場所放鳥期日脚輪備考
石垣市字川原2008.12.22黄色(左脚)発信機
石垣市字名蔵2008.12.27青(左脚:刻印あり)発信機
石垣市字大浜2009.2.13青(右脚)
石垣市字宮良2009.4.24白(右脚)
石垣市字石垣2009.5.10白(左脚)
石垣市平得2009.11.13赤(右脚)

ウィングタグ(翼帯)

装着情報

LinkIconカンムリワシの野生復帰モニタリング調査の実施(那覇自然環境事務所2007.2.15)(写真
LinkIcon傷病カンムリワシの野生復帰(那覇自然環境事務所2007.5.18)

LinkIcon傷病カンムリワシの野生復帰について(那覇自然環境事務所2008.4.14)

LinkIconカンムリワシの野生復帰放鳥の実施について(那覇自然環境事務所2009.2.19)

LinkIconカンムリワシの野生復帰放鳥の実施について(那覇自然環境事務所2009.5.28)

放鳥場所放鳥期日左翼右翼備考
石垣島名蔵アンパル東水田地帯2007.2.16発信機
西表島浦内川河口2007.5.21
西表島後港橋付近(大富)2007.7.8
西表島野原地区2008.4.16幼鳥
西表島古見地区2009.2.20黄水色
西表島大原地区2009.5.29赤

その他

ハチクマ(足輪)

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Pernis apivorus
(Honet Buzzard) : Hachikuma

装着情報

信州ワシタカ類渡り調査研究グループではカラーリングを装着して調査を進めており、情報の公開方法について検討中だそうです。

トビ(ウィングマーカー)

tobiO.gifMilvus migrans (Black Kite) : Tobi

装着情報

LinkIcon野生生物のダイオキシン類蓄積状況等調査マニュアル:調査対象生物の概要:トビ

  • 十勝地方で幼鳥の分散を調査した結果の概要の記述あり

ノスリ

nosuriO.gifButeo buteo (Buzzard) : Nosuri

装着情報

(足輪)

美ヶ原高原自然史研究会ノスリ調査グループが1999年に複数のノスリに色の付いた足環を装着して放したそうです。