足裏マッサージ、ビワ温灸、足湯、半身浴など冷え取りをメーンとした健康法を紹介していますが、レストランのマスターとママが腰痛と頭痛でそれぞれ良い改善がみられたのでお伝えします。
施術にはいつも一緒に来られる2人ですが、きっかけはママの膝痛です。
2年前でした。ママは30代前半と年齢的には若いのですが、冷え症のうえに夏場の冷房、立ち仕事、レストランが2階という悪条件が重なって階段の昇り降りが困難なほど膝痛に悩んでいました。
まず、松葉エッセンスを入れた足湯、気泡半身浴、五本指靴下等の冷え取り健康法を紹介しました。
効果はてきめんで、ほどなく膝の痛みはとれ、以来、根気よく続けたこともあって今日まで膝痛の再発はありませんでした。
ところが、今年6月初め、突然、吐き気を伴う激しい頭痛に襲われました。
病院では「疲労」と診断され、服用薬が処方されたそうです。
薬を呑むと一時的に痛みは収まるものの薬が切れ始めると途端に痛み、吐き気、倦怠感に苦しむありさまで、発症の翌々日、耐え切れずに訪ねて来られました。
足湯、リフレクソロジー、ビワ温灸と一通りの施術を行いました。
印象として相当疲れている様子で、ビワ温灸の途中でスーッと深い眠りに落ちてしまいました。
うつ伏せの姿勢で腰から肩の手前まで温灸を施したところでしたが、眠り自体、改善のための大切なプロセスと判断して敢えて起こさず、肩や頭の部位には温灸を施しませんでした。
施術後、ママは、「まだ調子が戻らない」と言い残し、改善が得られぬまま帰宅されました。
帰宅後、やむなく薬を服用されたそうです。
ところが、その直後からすっきりと頭痛が収まり、それっきり治ってしまったというのです。
薬が効いたのか、あるいは何がどう作用したのかは分かりませんが、ママの話によると薬を呑む前に身体がカーッと熱くなったとのことでした。
おそらく、ビワ温灸やその他の施術が改善の素地を整え、それゆえ薬が効いたと判断するのが妥当ではないかと感じさせる一件でした。
◎連絡先
東京都練馬区中村南2−16−5
電話:03−3999−3885
(『ビワと健康』 2001年7月15日号)