| 製品データ | 評価 | |||||||||||
| タイトル | かけた月は戻らない |
|
||||||||||
| メーカー |
CLOCKUP |
|||||||||||
| ジャンル | 診察凌辱ミステリーADV | |||||||||||
| 発売日 | 2006/07/28 |
|||||||||||
| 終了日 | 2007/05/04 | |||||||||||
| 解説 |
| ※ 総評は総合評価の為、各部門の平均ではありません。 ※ あくまでも個人批評です。気を悪くされた方がいましたら、申し訳ありません<(_ _)> ※ ご参考程度でお願いいたします。 |
| シナリオ、キャラ |
伝奇を絡めた陵辱ミステリーって… 敗戦濃厚の状況下の日本が舞台。本作品の主人公の本に差出人不明の一通の電報が届く。 それはかつての親友であり、彼の恋人を奪い、彼の左足を不自由にした男『飛鳥』。主人公は指定された場所へと赴く。 そこに待ち受けていたのは一人の女性。彼は行きずりの女性と一夜を共にし、そしてその女性に導かれるまま洋館『悲願華(ひがんばな)』に踏み入れた。 そこは不治の病『奇人病』に侵された患者を村から隔離する為に作られたサナトリウム。 奇人病の発作を抑える診療方法はただ一つ。性的快楽を与える事。病状が悪化していく中で記憶も失われ、そして最後には命が…。 主人公はこの女性の頼みを受け、日々治療と言う名の行為に勤しむのだが… さて、この作品は山間の村に受け継がれる伝承、奇人病と鬼神に纏わる話が設定としてあります。 この伝承から呪われた人々が次々と死んでいく。その結果この村から男がいなくなったと言う事だが、あまりにも設定が可笑しい。 物語序盤はなし崩し的な主人公の行為がメインで展開していく。つまりサルの如くやるだけ。 ジャンル通りの陵辱と言うのは、最初のヒロイン選択で理性を保つか嗜好に走るかという選択肢でストーリが変わると言うもの。 後者を選択するとストーリーの謎なんか一切関係なし。これはあえて触れる内容ではない。 さて、本編の謎については、前者を選ぶと各ヒロインルート毎で明かされていく内容。 奇人病とは何か?この村に古来より続く足利家と北条家の対立。『悲願華』と鬼神の儀式との関係など。 そして、主人公の過去に関わる出来事も実はこの村に関係していると言うもの。 だがいずれも特筆すべき内容ではなかった。 どっちが本筋かと言うと、勿論前者だがあえて見るほどの内容ではなかった。 つまり、このシナリオに隠された謎と言う設定は生かされているようで生きていない。全てこの連続する陵辱の連続でどうでもよくなっている。 では何処が駄目なのか? 治療と言う名の行為が中盤から終盤までしつこく続く。この作業の連続が完全につまらない。 様々なシチュを揃えているが、シーンも結構長く、そしてシーンの使いまわしも後半に連続。 こういう作品が好きな人にも物足りないと思う程度のレベルだと思う。 治療ではなく単なる陵辱ものとして詠った方が良かったのではないかと思うほど。 正直1周目で既に興味もそがれている状態だった。そして、キャラにも特別に魅力のある人物もなく。 そして酷かったのがラスト。 火曜サスペンスをご存知だろうか?何故かラストは崖の上で犯人とか動機とか全てのネタを明かし、犯人が死んだり殺されたりする物。 あるルートでその謎を明かすときは何時もこの展開だった…なにこれは? しかもその真相にもどうにも苦笑するしかない内容だった。途中で完全に判ってしまっている事を驚く登場人物たち。 きつい表現で言うならばまさに学芸会レベル。 では何故シナリオが平均点に達しているか? 陵辱ルートの分岐葉置いておくとして、それ以外の組み立てとを考えれば標準はクリアしていると思うから。 矛盾しているかもしれないが、悪いのは演出とか構成的な部分。 これが陵辱分野ではなく、ミステリー物として作られた作品であったらもっと評価は上がる。 考え方や設定はちょっとエロゲでは取り上げないものなので、この点は評価したい。 また、この物語の背景には実はこうでしたという説得もうなづけたから。ただし、そこまで持っていく途中が駄目なのでぶち壊している。 他のメーカーさんで作ればもっとマシになったんじゃないかと思えるだけにとても残念だった。 |
| 絵 |
|
絵師さんは複数の方が手がけている。だがその差はあまり感じられない。 上手い絵ではない。陵辱ものでよく見られる感じの肉感あふれる絵。 ただ、体のバランスがおかしいキャラがある。胸が大きいキャラたちがおかしい。 胸の形が崩れていくのは何故? CGリスト上の枚数が236でこれが9割以上がエロシーンだからもうなんだか… そして、枚数カウントしていても微妙な差でカウントしているのでこれは酷い。 顔も正直魅力がない。どこかで見たことがあるようなキャラも多いし、一人は何処かのラ○スに出てきそうな… 汚い絵ではないが、個人的に好きではない絵だった。 |
| 音楽 |
|
OPだけは良い OP:『壊れた月』 ただ他は普通。またBGMがおかしい。使用されるシーンとのバランスが悪い。 あのシーン中の音楽は正直おかしいだろう?なんであんなに明るい曲調なのか… 去年発売の作品だが、一昔前の感じの音楽です。 |
| システム |
|
正直不満はないが特筆もない。 セーブ数、オート、SKIP、CG鑑賞、MUSIC視聴など普通に装備。 だが、SKIPの意味なし。同じ内容でも陵辱ルートと別物と認識しているから。。 あと繰り返しの選択が非常にだれるし、SKIPは解除されるし… あと微妙に重い…パッチがないのに強制終了もかかるし… 陵辱ものとして特別なシステムはないが、他ジャンルとしてみると全く普通のシステム。 |
| 総評 |
|
中途半端にするぐらいならどっちかに偏って欲しかった もったいないの一言 ミステリーものとして作った方がよかったと正直思う。 陵辱シーンの選択⇒繰り返し作業がほぼ事務的。 これで完全に間延びさせている。この為、後半ラストの謎を明かされても、説明として納得できただけ。 もっとブラッディーにしたサイコサスペンスなら面白かっただろう。 陵辱としても凄くもなくエロくもない。 正直この作品は薦められない。暇でもやらないほうがいい。 あともう一言言わせてもらえば、一人のキャラ名で『清酒納言』はねぇーよwwwwwwwwwww |