| ■犬のしつけ |
| しつけの開始時期は、生後2ヶ月くらいが目安です。 この時期に、ちゃんとしたしつけを受けた仔犬は性格のいい従順な犬に育ちます。 ただし、大型犬は3ヶ月に入ってからがいいでしょう。 心身の発育が不十分だったり、気の小さい犬は、その個性によってしつけの開始時期を決めるべきです。 犬はもともと有能なリーダーに従って行動し、そのリーダーに誉められることに喜びを感じる動物です。 犬が自分のことをリーダーとして認めれば、犬もしつけを受け入れます。 でも、ただしつけるよりは、効果的にしつけたいものです。 いくつかのポイントを紹介します。 |
| ■しつけは1対1で |
| 誰がしつけるのかを、前もって決めておきます。 いろいろな人からさまざまなことを言われると、犬も混乱してしまいます。 |
| ■賞罰をはっきりと |
| 同じ行動をしているのに、あるときは叱りあるときは叱らないでは、しつけになりません。 叱る行動と誉める行動を自分自身の中でハッキリと決めておく必要があります。 また、同じ行動をしているのに、家族の1人は叱り、 他の人は許すというようなことは、なくすべきです。 |
| ■気分転換の接し方はやめる |
| 自分の気分がいいときには可愛がり、機嫌が悪いときには 犬にあたりちらすようなことは、やめましょう。犬が混乱します。 |
| ■焦らず根気よく |
| 犬にも個性があります。物覚えのいい犬もいれば、悪い犬もいます。 ですから、その犬がしつけを身につけるまで、焦らず根気よく同じしつけを繰り返すことが大切です。 『しつけスケジュール』を立てたり、他の犬と比較するのは厳禁です。 |
| ■欠かせない愛情 |
| 犬のしつけには、愛情が不可欠です。 犬は、その人の愛情が本物かどうかを見抜きますし、本物の愛情を持っていない人の命令はききません。 |
| ■言葉と動作の両方で命令する |
| 犬をしつける場合に大切なのは、見るサイン(視符=動作)と 聞くサイン(声符=言葉)の両方を犬に同時に印象づけることです。 このサインは、いつも一定にしておいたほうが、犬には覚えやすいでしょう。 つまり『まて』と命令するときには、手のひらを広げて犬の鼻先に突き出すようにする、というような感じです。 |
| 犬のしつけは、誉めることと叱ることの2つに集約されます。 ただし、叱りすぎには注意しなければなりません。 限度を超えた叱り方は犬に恐怖心をうえつけ、いじけた犬を育てる元になります。 犬の頭・胸・お腹・背骨・しっぽ・足先などを叩くのは危険なので、やめましょう。 効果的なしつけをするには、要所要所できちんと叱るだけにして、 叱る割合より誉める割合を多くするべきです。 |