ありがちな小ネタ(笑)その1 美由希と恭也その後・・・
コンサートから、一年の時が過ぎて・・・・・・。
ふたたびの、春が訪れた・・・・・・。
フィアッセは、一年間かけて世界を巡るツアーを終えて・・・。
今はまた、海鳴で日々を過ごしている。
晶、レン、なのはの三人は言わずもがな・・・
しかし、俺は・・・・・・卒業出来なかった・・・。
理由は・・・。
「二っ年っ生っ♪・・・になる前にお母さんかぁ・・・」
ふうと溜息はつくものの・・・美由希は嬉しそうに大きくなり始めたお腹をさする。
・・・・・・やはり、あの時の・・・だろうか?
「まぁ、何も対策を立てずにやる事やれば、出来ちゃうわよねぇ」
・・・かあさんも、呆れつつも嬉しそうである。
「恭ちゃん・・・男の子と女の子どっちがいい?」
・・・美由希よ、そんな事よりまず、世間の目を気にするべきでは・・・とは思うのだが。
ある晴れた昼下がり、高町家での光景であった。
ありがち小ネタ その2 さざなみでのとある出来事・・・。
さざなみ寮のリビング。
ソファでは耕介と薫がのんびりとお茶を飲む。
その傍らの窓辺には十六夜と御架月(刀モード)が置かれている。
「ふぅ、平和ですねぇ・・・」
「そうだな・・・」
「あれから、十六夜さんも目が見えるようになったし・・・」
「しかし、今まで以上にふらふらする様になって、うちはちょっと頭が痛いです」
「ははは、まぁいいじゃないか」
「ですが・・・」
「それよりも、十六夜さんと御架月って最近熱中してる事があるって聞いたけど?」
「はい・・・それも、うちの頭痛の種の一つなんです」
「何で? 熱中できる事があるっていい事・・・ふぇっ・・・へっくしゅん!!」
「あっ!」
その途端、傍らにあった御架月がカタカタと小刻みに震え始める
「な、何だぁ?」
ぼわわわ〜ん
「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャァ〜ン」
「へ?」
「はぁ・・・またです」
「お呼びでございますか? 耕介様」
「・・・薫、もしかして・・・熱中してる事って?」
「はい、最近・・・TVにはまっていて・・・恐らく再放送でも見たのではないかと・・・」
「・・・じ、じゃあ・・・十六夜さんも?」
「・・・はい、アクビをすると現われます」
「・・・・・・」
・・・さざなみ寮は今日も平和です。
ありがち小ネタ その3 小鳥の秘密
とある日の放課後・・・
「小鳥ぃ〜」
「? あ、真くん? どうしたの?」
「あのさ、クラスの奴に聞かれたんだけど・・・『CCさ●ら』って知ってるか?」
「え? 何で?」
「いや、そいつが言うには、主人公と小鳥の雰囲気が何か似てるんだとさ」
「え? えぇ〜!!」
「・・・? そんなに驚く事か?」
「だだだ、だって! 私、ヌイグルミ見たいな小動物なんて連れてないし!
人にコスプレさせるのが好きな親友なんていないし!」
「・・・」
「それにそれに! 怪しいカードの後継者なんかじゃないし!
シスコン気味のお兄ちゃんなんていないし!」
「お、おい小鳥・・・」
「それからそれから! 中国人の男の子なんて友達にいないし・・・えぇと、えぇと・・・」
「・・・誰もそこまで聞いてないっ!」
ゴンッ!
「あううぅ・・・真くん・・・痛い」
「そこまで知ってるなら十分だ」
「うぅ・・・だって面白いんだもん」
「・・・み、見てるのか?」
「だって・・・唯子がお勧めだよって・・・」
・・・諸悪の根源(?)は、やはり唯子という事で。