コッツウォルズのレンタカーの旅レポート

バイブリーの街並み アーリントンロウ


絵葉書にもなっていたバイブリーにあったお家

イギリスの運転は恐いという話を聞いていたので、最初はレンタカーで周るのをどうしようかと思いましたが、思いきって行くことにしました。そして大正解!前半はお天気に恵まれていたので、気にいった街でゆっくりのんびり。クルマはトヨタのヴィッツ。オートマ車だったので私も運転できました 。レンタカーはロンドンの外れで借りたので、ロンドンを出てしまえば後は高速。ただし、それまでは有名なラウンドアバウトがいくつもあるため、ちょっと緊張。これはグルグル周りながら、自分の行く道に入っていくもの。ただもしまちがえても、また周りながら次の機会を待てばOKという利点もあります。ロンドンを出て高速M40でオックスフォード方面に向かいました。オックスフォードのジャンクション8までは約1時間です。ここにレストランや売店がある大きなサービスエリアがあるので、ちょっとお休みしたいときに最適です。(サービスエリアへはジャンクション8を一旦通りぬけて次の8Aでおります。コッツウォルズへの国道A40には連絡道でつながっているのでOKです)オックスフォードを横切り、A44の最後のラウンドアバウトを過ぎてからはずっとまっすぐ。道も1本道になります。途中、片側二車線の広い道になって、しばらくしてラウンドアバウトがあってまた狭い道になります。ここら辺から、いわゆるイギリスの田舎といった広々とした草原、牛や羊が見え始めます。そして最初の街、バーフォードに到着。

<バーフォード> ラウンドアバウトを右に曲がったらあるA361の街道沿いが中心部。そこがメインストリートで、小さなお店がずらりと並んでいます。ただ路駐スペースはクルマでぎっしりでした。ここではあまりゆっくりせずに次の街へ行きました。

<バイブリー>バーフォードの最初にあったラウンドアバウトをA40チェルトナム方面に進むとすぐにB4425「Cirencester・Bibury」のサインが出てきます。途中には「コッツウォルズ入口」のサインも。だんだん道が狭くなって、木が多くなった坂道を下るとバイブリーの街です。ウィリアムモリスが住んでいたことで有名です。そしてきれいな小川(コルン川)が見えてきます。この川沿いに車を停めて歩くのがオススメ。(土日は混むそうですが)この川に有名なマスが沢山泳いでいます。現在でもマスの養殖場があります。そのまま道なりに行くと村の中央「Swan Hotel」が出てきます。こちらのマス料理も有名です。川の反対側には、絵葉書によくなっているArlington Row(アーリントン・ロウ)という民家が建ち並んでいます。(「イングリッシュガーデン紀行」の最初の目次ページにある画像です)コルン川へと流れる小川に沿って遊歩道があります。街道と小川が交差したところにアーリントン水車小屋資料館があります。

<ボートンオンザウォーター>バイブリーから行くには近道もあるようですが、不慣れな旅行者はB4425で一度、サイレンセスターを目指して途中A429へ入るのがオススメ。なんといってもバイブリーを出て本当にわりとすぐに家が並んでいる通りになりますが、そこに「バーンズリーハウス」があります。私たちは最初見落とししてしまって、A429のラウンドアバウトまで来てしまったので慌てて戻ったというエピソードがあります。A429に入ってしばらくすると「Bourton-on-the-Waterは右」というサインが出てきます。こちらはコッツウォルズでも人気の街です。村の中心街には無料の路駐スペースがありますが、土日はほとんどいっぱいです。その手前に大型バスも停まる有料の駐車場があります。こちらでは必ず停めたら、近くにある券売機でチケットを駐車時間分買って、運転席の見えるところに貼っておくこと。なるべく長めに買っておいた方が無難です。こちらでは、日本とちがって警察ではなく、違反チケット取締専門の会社の人たちが頻繁に見回っています。彼らはチケットを切った分だけ点数になって、賃金に反映されるそうなので必死なのもわかります。妹夫婦も、10分ほど遅れたら罰金になったそうです。この村にも中心にきれいな小川(下の画像参照)が流れています。バイブリーに比べると、資料館やお店があって観光地化されています。ミニチュアワールドや香水博物館などの展示館があります。私たちはここで夕飯としてフィッシュ&チップスを初体験しました。川沿いにあるお店だったのですが、地元の人も来ていたせいかわりといけました。泊まったのはここからすぐ側のクラプトンオンザヒルです。

Bourton−on−the−WaterにあるWindrushという小川。



<スローターズ>(アッパースローターズとローワースローターズ) ボートンオンザウォーターからA429方面へ一旦引き返す。A429にぶつかったら右に曲がり、しばらくすると「The Slaughters」というサインが出るのでそこを左折。このあたりの道は狭いのでスピードに注意。すぐに最初の村「Lower Slaughters」が出てきます。かやぶき屋根のハチミツ色の家々がひっそりと並んでいる小さな街です。ここも中央に小川が流れています。このあたりに路駐して(黄色い二重線がないところ)散歩するのがオススメ。途中に水車があって、ショップになっています。一通り散策して、車に戻ったらそのまま先に進んでいくと次の街「Upper Slaugher」があります。ここでの見所は200年の歴史をもつマナーハウス「Lords of the Manor」。広々とした緑の芝生にガーデンチェアやテーブルが並んでいて、向こうには池が見えてなかなか見事な眺めです。昔は牧師だったウィッツ家の邸宅だったそうですが、今はホテルになっています。アフタヌーンティーもできるとのこと。

<ストウオンザウォルド>ずっと標識に「Stow」と出てくるはずです。A429に戻って先に進むとバーフォードからきたA424と合流して、坂道をのぼりつめたところに街があります。アンティークのお店などが沢山あります。落ち着いた靜かな街です。

<ブロードウェイ>Stowの街道からA424「LongBorough、Broadway(A44)」というサインに進みます。しばらくするとA44に合流しています。そのうち「チッピングカムデンは右折」のサインが出てきますがそのまま行くと「ブロードウェイタワーは左へ」というサインが出てきます。こちらの屋上から見る景色はコッツウォルズ一素晴らしいそうです。(残念ながらもう雨が降り始めて曇っていたのでパスしました)そのまま進むと、急な坂道になりますが下りきったところにあるラウンドアバウトを左折するとブロードウェイの街です。駐車場はその道を行くと左手にあるマンションの下をくぐるとありますが、ここもチケットを忘れずに。マンションに入らずにそのまままっすぐ進んでぶつかった道沿いがメインストリートですが、こちらにも30分無料の路駐できるスペースがあります。こちらをチェックしてダメだったら戻るのも手かもしれません。このメインストリートにティールームやお土産物屋さんが並んでいます。私たちはこちらでCream Teaをいただきました。私は紅茶のミルクの代りにクリームを入れるのかと思っていましたが、紅茶は普通のミルクティーで、大きなスコーンにホイップした生クリームとジャムがたくさんはさまったものが出てきました。かなりのボリュームと甘さでしたが疲れているときにはいいかもしれません。

<チッピングカムデン>来た道を戻ってA44から分かれるB4081を進んでいくとチッピングカムデンの村。中心のメインストリートのあたりには無料で路駐できるスペースが沢山あるので楽です。この中心近くに昔、地方が羊毛が集められたマーケットホールが残っています。ハチミツ色で有名な街並みで、やはりお店が沢山あります。歩いてもすぐに周れてしまうくらいです。ここからヒッドコートマナーガーデンとキフツゲートコートガーデン(二つともすぐ側にあります)に行くには、村のはずれのB4081で右折してまっすぐ行ってぶつかったB4632に出てストラトフォードアプオンエイボンに向かうと小さな標識で「Hidocote」と出てきますのでそこを右折します。かなり奥まったところに最初にキフツゲートが出て来て、そこを右折した奥にヒッドコートがあります。あいにく私が行ったときは、キフツゲートはお休みでした。しかもこの頃は雨がかなり激しくなって気温も下がってきて、寒さに震えての観光となりました。

<ロンドンへ>私たちは時間がなかったので観光しませんでしたが、一旦、ストラトフォードアプオンエイボンに出てまた高速M40にのって約1時間半で戻りました。時間があるときはストラトで降りて、シェークスピアやアンハザウェイの家を観光するのもいいかもしれません。コッツウォルズ1泊2日の旅は思ったより主要な街を周れて充実していました。


チッピングカムデンの「はちみつ色」の家並み。