
●出発!
筆者は営団地下鉄東西線ユーザーなのですね。
だから、東西線と交差している飯田橋から乗車したんですけれども、
乗り換た時にこの光景を見て思わず笑ってしまいました。

この写真だとわかりにくいんですけれども、手前が営団地下鉄エリアで奥が大江戸線エリア・・。
壁、床、蛍光灯と、どの角度から見ても大江戸線エリアに入った瞬間にカッコよくなっている!
ギャップ激しすぎ・・・。
さらに近寄ってみる。
蛍光灯をただ平行に並べるなんていうことを大江戸線はしない。

この先はどうなっているのだろう・・
といやがおうでも思わせる下りエスカレーター。
写真だと綺麗でカッコよくみえるが、
実際は結構溝に埃が積もっていたり、それによる手跡とかが残っていて汚い(笑)

何事も細かいところが重要。
可愛い。
けど意味不明。
それがいい。
こういう余分なものが嬉しい。

●突入!
いままでは乗り換えのための通路。
そう、導入でしかなかったのだ・・。
改札口に入ったらいきなりこんな光景が・・。
流石は大江戸線、やってくれました。期待を裏切りません(笑)
(ホームに降りるための階段部分)

大江戸線は我々に休息をあたえてくれません。
印象的な階段を下りたらすぐに、また凄い光景が・・。
(ホームへと続く通路)

柱や、消火栓なども期待を裏切らず、考えられている。
が、しかし、駅係員が後で貼り付けた張り紙が、カッコいい景色をぶち壊している。
これは、大江戸線全般に言える事。少しは考えて欲しい。

ちなみに反対側の階段。
もはや、圧倒されるのみ。
左端に見える手すりの端の部分がさりげなく凝っていて嬉しい。

もちろん、水飲み場にも抜かりはない。
こうした、小物系もこっていて楽しいのが大江戸線の特徴。

ベンチもカッコいい。

ゴミ箱もなかなか・・。
っていうか、こういうのを撮影している時は、流石に周囲の目が気になる・・。

消火栓。
ゴミ箱と同じデザイン。
左側の突起はなんなんだろうか・・?
非常に可愛いくみえる。
「消火栓」のフォントが白色なところとか。

ホームの全景。
先ほどの通路からこのホームへと繋がる感じがとても印象的だった。
綺麗の一言。
右端に映っているのが大江戸線の列車なのだが、これは、あまりカッコよくないと思うのは筆者だけだろうか。
というか、都営線の列車は全体的にカッコ悪い。
まだ、営団地下鉄の方がマシ。

飯田橋駅入り口。
・・・っていうか・・(絶句)
な、なんなんでしょうか、このモニュメントは・・(汗)
ただよくみると、このモニュメントは入り口にあるというより、
後ろに見えるビルからのびているようにも・・(だから飯田橋駅入り口のデザインとは無関係?)
にしても、罪作りな駅である、飯田橋は。
いったいどれだけ我々を悩ませれば気が済むのだ(笑)
こちらは、もう一方の出口。
このビルの外観のデザインが飯田橋駅のデザインと微妙に似ているのは偶然なんでしょうか?
それともこれは都営地下鉄のビルなために同じデザインなのでしょうか?

●流石に・・
飯田橋駅は大江戸線の中でもカッコいい部類に入る方だと思う。
というか、大江戸線を眺めていると、明らかに手抜きな駅とカッコよすぎる駅の2極分化構造が見えてくる。
しかも、ターミナル駅(大きい駅)ほどカッコよく、ローカルな駅ほど手抜きという・・。
もじゃもじゃした(?)階段を下りて、トンネルをくぐってホームへ・・という繋がりが印象的で見事な駅だと思った。
ところで、飯田橋の改札口を入って階段を下りたところの壁にこの様な看板が張られていたので紹介したいと思う。

(以下、全文写し)
プラットホームのデザインについて
この駅は、既設の地下鉄の下につくったため、地中を円形に掘りましたが、円に平たい天井を張ると、どうしても天井が低く圧迫感のある空間になってしまいます。そこで、なるべく構造体をそのまま生かす工夫をして、アメニティに配慮した、高い天井のゆとりの感じられるホームとしました。この考え方は、建設費をおさえながら、できあがると見えなくなってしまう都市のインフラストラクチュア(基幹構造)を、ふだん目に触れるようにする、21世紀の新しい駅へのひとつの試みでもあります。
メリハリのある、美しい空間に:
飯田橋駅は地理的に横に長いので、歩く距離も長くなります。単調な通路も、変化があれば疲れも少なくなります。そこで、コンコース、階段、通路、ホーム、それぞれの性格をはっきりさせて、メリハリのある空間としました。
都市のインフラが見える:
地下鉄の大部分は地下のトンネルで、目に触れることはありません。その中でわずかに見える駅の構造を隠してしまうのではなく、可能なところは構造をそのまま現そうとしました。利用する方々が、毎日の通りすがりに、都市を成りたたせているしくみの一端を、さりげなく感じてもらえるようにと工夫しました。
明るく広がりの感じあられるホーム:
大江戸線はコスト削減のため断面を小さくしているので、きゅうくつな感じになることもあります。そこでプラットホームや連絡通路では、天井を張らない工夫をして、構造体の高い曲面天井を生かしています。目に入る天井面を明るくすることで、さらに明るい雰囲気を創出しています。
もっとわかりやすく:
サインで方向や向きを伝えることは必要ですが、あまりサインを増やすとかえってわかりにくくもなります。そこで、「空間や壁自身が方向の目印になる」配慮をして、居場所を理解する手助けとしました。ホームの向かい側の壁の色を内回りと外回りで変えたり、両端で柱の仕上げが違うことは、方面をまちがえないために役にたちます。2ヶ所の連絡通路の腰壁が違うのも、同じ主旨です。
っていうか、読んで絶句(笑)
(良い意味で)自分とは次元の人間の話を聞いて「はあ・・・そうですか・・」っていう感じ(笑)
